ダイアナ・ウィン・ジョーンズのレビュー一覧

  • ハウルの動く城 3 チャーメインと魔法の家

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    2巻よりこちらの方がハウルの世界観に近く、ハウルやソフィーもわかりやすく出てくるので読みやすい。ハウルの世界にも沢山の国があって3巻の国はおそらくハウルの国からそれほど遠くないんだろう。2巻の最後のあたりと繋がっているので2巻を読んでいるとわかることはあるけれど読んでなくても構わないファンタジー感としてはとても最高で、魔法の不思議さがこれでもかっと描かれている。チャーメインが不思議な家の中であれこれするシーンがかなりあってその描写は本当に面白い。個人的には2より3がおすすめ。

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    2024年03月25日
  • ハウルの動く城 2 アブダラと空飛ぶ絨毯(じゅうたん)

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    文庫ではなくハードカバーで読んだ気がする。映画のハウルの、その後。映画のストーリーは全く入っていない。
    これはこれでとても楽しく、ソフィーが頼もしかった。

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    2024年03月22日
  • ハウルの動く城 1 魔法使いハウルと火の悪魔

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    宮崎駿のハウルをよく知った状態で読んだ。原作はジブリ版ほど美しくロマンチックではなく、どったんばったんしていて可愛らしい。特にハウルとソフィーは原作だとクセが強いしなんならイライラする。(嫌な感じではなく)
    宮崎駿はやっぱりロマンチストで、原作よりドラマチックな作品になるよね、そこが好きです。
    他の登場人物のエピソードもたくさん出てきて賑やか!

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    2023年01月05日
  • ハウルの動く城 1 魔法使いハウルと火の悪魔

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    ネタバレ

    やっぱり海外文学読むのは苦手!凄い時間かかった!ちゃんと理解するのやめようと思って読み飛ばしつつかいつまんで読んだけど、まあまあ面白かった。おばあちゃんソフィーの破天荒さが天晴。
    最後、ソフィーがハウルのこと好きになってた!というようなシーンがあったけど、え、どこらへんで!?!?と思ったのでやはり私は恋愛向いてない。

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    2022年07月27日
  • ハウルの動く城 3 チャーメインと魔法の家

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    シリーズ3作品の中では、この作品が1番楽しく読めました。出てこないと思っていた人が、あっ!ここに!という楽しさがあります。 #読書 #ハウルの動く城 #本

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    2021年12月13日
  • ハウルの動く城 1 魔法使いハウルと火の悪魔

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    面白い、面白くない以前に児童文学、もしくは翻訳本を読み慣れない私には恐ろしく読みづらい本でした……
    ジブリ作品のあらすじを知らなかったら内容把握できなかったかも。 #本 #ハウルの動く城

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    2021年07月25日
  • ハウルの動く城 1 魔法使いハウルと火の悪魔

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    『ハウルの動く城』の原作。
    アニメ版のほうは原作よりも、世界観を作り込み、賑やかに色鮮やかに描き出していると感じる。ただ細部の設定は原作のほうがより強調されているかな。
    登場人物も少しずつ違ってて、どうしてもアニメのイメージがついてまわって読みづらかった。原作あるあるだからしかたない。

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    2021年04月18日
  • ハウルの動く城 1 魔法使いハウルと火の悪魔

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    小説よりもジブリ映画の方が馴染み深かった『ハウルの動く城』
    ジブリ版はやはり改変されているのか、こちらの原作はところどころ記憶にあった展開とは違ったけど、生き生きと、個性豊かなキャラクター造形に引っ張られ読み進められたような気がします。

    三人姉妹の長女ソフィー。二人の妹はそれぞれ自分の道を歩み始めたものの、ソフィーは母に言われるがまま、実家の帽子屋の手伝いを延々と続ける日々。しかしある日、荒れ地の魔女に老婆になる魔法をかけられてしまったソフィーは、自分の変わってしまった姿が見とがめられないように家を飛び出し……

    「長女は何をやっても上手くいかない」
    そんな迷信に囚われ、日々を鬱々と過ごして

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    2020年07月25日
  • ハウルの動く城 3 チャーメインと魔法の家

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    ハウルの動く城シリーズ3!
    シリーズ2は読み慣れるまで
    時間がかかったけど3は結構
    読みやすかったです。

    今回の主人公チャーメインの
    本好きなところは親近感。
    ピーターとのやりとりも面白い
    ウィリアム大おじさんの魔法の家はワクワクする。

    ハウル、ソフィー、カルシファーも
    中盤で出てきてまたそこから物語が加速する
    カルシファー大活躍!
    カルシファーがまたとても好きになりました。

    ラストも大好きです
    ハウルの動く城シリーズの世界観大好き

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    2020年03月10日
  • ハウルの動く城 2 アブダラと空飛ぶ絨毯(じゅうたん)

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    魔法使いハウルと火の悪魔とは
    世界観がガラッと変わりますね。

    アブダラの美辞麗句は
    慣れるまで少し読みづらかった。
    アブダラの空想好きには親近感。
    途中からキングズベリーとか
    動く城が会話の中に出たり
    そこでまずテンションが上がる。

    ソフィー達が出てきてからは
    物語がもっと面白くなりどんどん読めました。
    いつもラストが安心できる。

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    2020年03月04日
  • ダークホルムの闇の君

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    物語の初めから沢山の個性的な登場人物が交錯するし、珍奇な動物たちもいっぱい出てきて、その姿を想像するのに忙しく、どのくらい読み進んだら慣れるのかと。主人公は誰?いずこの地?何事件?
    ま、魔法の国であることは間違いないけど。

    さて、
    魔法の国のある大学で開かれた「緊急事態委員会」高齢のケリーダ魔術師大学総長が議長。別の世界の資本家に観光業で搾取や浸食されているこの国を何とかしなければ滅びてしまうかもしれないという危機が描かれ「そこから救うのは誰か?」が議論され、その元凶の資本家チェズニー氏の事業、今年の観光行事の中心に働く「闇の君」をダークという魔術師に決めるのである。決めたのはお告げなるも

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    2019年12月29日
  • ハウルの動く城 1 魔法使いハウルと火の悪魔

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    ジブリ作品を先に観てしまったのでそちらのイメージが強い。なので偏った感想になってしまいそう。

    映画でも「なんでそうなったの?」という疑問は沢山あったけれど不思議と魅力を感じる作品だなぁと思った。
    しかしこれを読んで映画で分からなかった部分が理解できたかと聞かれたらそうだと言えない気がする。話全然違うじゃねーか!
    それに登場人物に関しては別人じゃないかと思うほどキャラクターが荒れまくっているので、全く別の話と考えて読んだ方が良かったかも。ソフィーの性格も扱われかたも酷い。

    この本は序盤が一番面白い。「長女はうまくいかない」というジンクスがある前提で書かれているとは言え、どうしてこういう姉妹を

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    2017年07月27日
  • 大魔法使いクレストマンシー 魔女と暮らせば

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    すごく独特の作家なのよね。ローリングなんかより発想や世界観は上等だと思う。キャラクター造形も負けてない。だけどローリングがあれだけ人気がでたのは、一般人の大好きな、感情移入がしやすいこと、恋愛・友情を含んだ学園青春ものであることに理由があると思う。イボットソンやこの人がいたからこそのハリー・ポッター。イギリスの魔法使い文学の豊かな土壌がハリー・ポッターを産んだのだ。ダイアナ・ウィン・ジョーンズだってイボットソンだってもうちょっとそういう要素を取り入れてたらもっと人気が出ただろう。惜しい。でもファンにはこの世界がまたいいんだろうね。
    大人としては、読み始めてすぐに、これは『いつもポケットにショパ

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    2016年07月31日
  • ハウルの動く城 3 チャーメインと魔法の家

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    主人公が、ひどすぎて、なかなか没頭して読めなかったかも…。共感できる子でないと、世界観に入り込めないですよね…。でも、キラキラなあの人もモーガンも、ソフィーも出てきますし、彼らが出てくると、どんと話が進んできますので、面白いですよー!(❁´◡`❁)*✲゚*

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    2016年04月06日
  • 大魔法使いクレストマンシー トニーノの歌う魔法

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    ネタバレ

    久々に海外の児童向けファンタジーを読んだ。
    やっぱりファンタジーは落ち着いて読める。びっくりするようなオチや展開があるわけじゃないので、何も心配することなく何も考えることなくただただ純粋に楽しい。
    唯一思ってたのと違ったところは、主人公が活躍したとこが目立って描かれなかったことくらい。ラストではアンジェリカの呪文をトニーノが高らかに歌い上げるんだとばかり思っていた。

    でも、伝統や価値観というものはそんなに簡単には崩れないもんだよ。教育って怖ろしいね。諸刃の剣やね。

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    2015年02月09日
  • ハウルの動く城 2 アブダラと空飛ぶ絨毯(じゅうたん)

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    アラビアンナイトの世界。
    主人公はアブダラという青年で、囚われた王女様を助ける旅に出る話。

    ハウルは!?ソフィーは!?いつになったら出てくるの!?

    アブダラのお世辞だらけの話し方に疲れた…それがこの物語の味なんだろうけどさ。
    ようやくソフィーが出てきた時はオッと思いました。
    最後はやっぱり強引でドタバタ。
    ハウルとカルシファーもちゃんと出てきて、しかも実はずっと隠されてたんですね。
    そしてこれ、続編じゃなくて姉妹編なんですね。
    それなら納得。

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    2014年12月27日
  • 大魔法使いクレストマンシー 魔女と暮らせば

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    なんて意地の悪いおねぇさんなんだろう。一つもいいところなしなんて救いようがない!かわいそうなキャット。
    久しぶりに児童文学読んだ。やっぱり好き。これは4部作中の3巻目だったみたいだけど一冊の本として読めた。ちなみにこの著者がハウルの城の原作者だってこと初めて知った。

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    2014年10月05日
  • 大魔法使いクレストマンシー トニーノの歌う魔法

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    クレストマンシーシリーズのひとつ。舞台は魔法が当たり前にあるイタリアの小国。呪文作りの二大名家は犬猿の仲なのですが、シリアスというよりはコミカルな感じで、仲が悪くなった原因もクスッと笑える感じです。昔のしがらみにとらわれた大人たちの代わりに問題を解決しようとする両家の子どもたちが可愛らしく、それをサポートする猫がまたかっこよかったです。今回はクレストマンシーはあまり活躍しませんでしたが、読みごたえある一冊でした。

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    2013年10月15日
  • 大魔法使いクレストマンシー 魔女と暮らせば

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    クレストマンシーシリーズの一作。主人公の姉は本当にひどいし、主人公は気弱でシスコンだしで最初は読むペースがゆっくりだったのですが、中盤以降はあっという間でした。一応最後は問題が解決して終わるような感じでしたが、主人公の気持ちを考えるとちょっとスッキリできません。あと、今回も所々でクレストマンシーの服のセンスに笑わされました。

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    2013年09月05日
  • 大魔法使いクレストマンシー 魔法の館にやとわれて

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    ネタバレ

    クレストマンシーの幼少期。それはいいんだけど、語り手が今までの登場人物じゃなくてがっかり。
    クレストマンシーとミリーの二人の仲がちょっと見れて満足。
    そして焦っているクリストファーが貴重すぎる。

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    2013年07月09日