ダイアナ・ウィン・ジョーンズのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
魔法使いクレストマンシーのシリーズ。
エリック・チャントと姉のグウェンドリンの両親は外輪船の事故でなくなり、取り残される。
募金で暮らしては行けるので、同じアパートのシャープさんに引き取られ、姉は魔術の勉強に通って才能を発揮、魔女や呪術師が多い町で人気を博す。からきし才能のないおとなしいエリックこと通称キャットもそれなりに暮らしていたが…
大魔法使いクレストマンシーがいぜん父に宛てた手紙が出てきたので問い合わせたところ、魔法の城に引き取られることに。
正体もよくわからないまま暮らし始めるが、子どもが魔法を使うことを禁じられた姉は怒り、嫌がらせに魔法を使いまくるが、あっさり無視されて、いよいよひどくなる。
かっての魔法の師と良からぬたくらみをしていたようで、他の世界へ行ってしまい、入れ違いにそっくりなジャネットが。
グウェンドリンにひどい目に遭わされた人々には白い目で見られ、しかもドラゴンの血を違法に買った借金が残されていて?!
面白おかしく書かれていて、楽しく読めます。
「クリストファーの魔法の旅」のクリストファーが、25年後のこちらでは大魔法使いになっているので、どっちが先でも楽しめます。
1978年ガーディアン賞受賞作。
1984年「魔女集会通り26番地」の題名で邦訳され、日本に最初に紹介されたジョーンズ作品だそうです。 -
Posted by ブクログ
幼い頃から不思議な"夢"を見ていたクリストファー。
岩場を抜けるとそこは別世界。
ヘビ使いのいる町、ほがらかに笑いかける人魚がいる世界、ありとあらゆる<どこかな世界>
別世界を移動できる魔力をクリストファーが持っていると知った叔父のラルフはそれを利用し始める。
そして、現実世界で魔法が使えないクリストファーを心配したお父さんに連れて行かれた先で聞かされた事実―
お前はクレストマンシーだと―
九つの命を持つクレストマンシー、そんな彼らの物語。
クレストマンシーシリーズ二作目!
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ダイアナ・ウィン・ジョーンズ先生の作品はとってもおもしろくて大好きです!
クレストマンシーシリーズの中ではこの作品が一番好きかもしれません。
クリストファーのどこかの世界での旅が特に気に入ってます。
最後の辺りの城のみんなでの共同戦線(?)もかなり良いです。
靴みがきの少年が最高でした!みんなすごくいきいきしてます・・・!
魔法とかもたくさん出てくるし、ファンタジー好きさんにはすごくオススメな作品です! -
Posted by ブクログ
「大魔法使いクレストマンシーシリーズ」の「クリストファーの魔法の旅」
すっっっごい面白かった!!
「魔法使いはだれだ」を読み終えた後も、これ以上面白い魔法使いのお話はないんじゃない? と思ったけど、あったよー!
ダイアナさんは魔法の宝箱だね!
本棚の並び順にいくと、次は「魔女と暮らせば」読むのが楽しみv
このシリーズは挿絵も可愛くて、並べて置いておきたいぐらいすばらしいです。
クレストマンシーの子供時代、クリストファー少年が、奇妙な世界を行ったりきたりして、成長したり世界を恨んだり、自分の悪いとこに気付いたりするお話でした。
タクロイや叔父さんのことには途中で気づいたけれど、十一番のことは本当にまさかだったよー!
そうそう、大事なヒロイン、女神もとっても可愛い女の子だった。
ミス・ロザリーもヒロインの一人に数えてもいいんじゃあるまいか(笑)
ほんと、ダイアナさんのお話って不思議。
読み終わって本を閉じる時は寂しさでいっぱいなのに、いざ閉じてみたらギュッと抱きしめたくなっちゃうんだもの。
本当に、好きだーっ! 大好きだー!!って一人で悶えてるんだけどね(笑)
クリストファーは大人になるとして、女神はどうなるのかなぁ! ミリーみたいになれるのかな!
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Posted by ブクログ
作者の代表作の一つと言えるでしょう。
ダークホルムは魔法使いの住む世界。
ここ40年もの間、人間界のチェズニー氏との契約に縛られ、半ば乗っ取られたような状態となっています。
チェズニー氏の主催する観光旅行のために、魔法のアミューズメントパークとして、人間の目の前でRPGのような色々な危機を演じて楽しませなければならないのです。
闇の君とは、その旅行のために毎年選ばれる目玉(ボスキャラ)のような存在。
魔法大学の総長ケリーダは、魔術師ダークに白羽の矢を立てます。
新種の生き物を作ることにかけては天才だが、ミスも多く、田舎暮らしが性に合っているダークは大困惑。
ダークの妻は美人で有能ですが仕事で出張しがち、息子のブレイド少年は観光客の添乗員を任され、大奮闘します。
ダーク一家のグリフィン5匹もそれぞれの個性を生かして楽しく活躍します。
じつはチェズニー氏との契約にはある秘密が…
ハリー・ポッターを読み終わってしまった10代の人や、ハリー・ポッターにはすぐ入れないと感じている大人の人にもオススメ。
大勢の登場人物が終盤一気に大団円へと向かう力業。
あまりにもモチーフが多すぎて、一つ一つについてはゆっくり描写している暇がない、という所はありますが。
風刺の効いた設定と元気が出るような大人っぽさは、ダイアナ・ウィン・ジョーンズならではです。