【感想・ネタバレ】ダークホルムの闇の君のレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年12月13日

魔法のある世界 地球からの旅行ツアーがその世界を破壊していくのを止めようとダークとその家族が力を合わせる。龍やグリフィンが出てきます。息子のブレイドの体験も面白い。児童書ですが大人も楽しめるジョーンならでは世界です。「グリフィンの年」はダークの妹のグリフィンが大学で学ぶ様子です こちらもひと騒動あり...続きを読む^^

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年09月22日

リアルでファンタジーRPGゲームごっこできるように、
現地の人を何十年も無理矢理協力させてた悪い人に仕返し?する話。

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Posted by ブクログ 2012年02月11日

DWJの作品の中ではダークホルム二部作が一番好き。自己中心的かつ魅力的な人物満載の世界が本当に楽しい。

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Posted by ブクログ 2011年02月14日

グリフィンとのホームドラマ!
劇の舞台裏みたいな設定と、せわしないともいえる
テンポが面白かった。
最後の怒濤の幕引きはDWJらしかった・・といえるのかな。
なにはともあれ、キットがすきだ!

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Posted by ブクログ 2010年05月11日

非日常の中の日常。これはすごい。
辛口ファンタジー、ファンタジーなのにこの現実臭さはなんでしょう。まさに観光地化した田舎での問題をドキュメンタリーとして仕立て上げたような…そんなストーリー。でもしっかりファンタジーです。こんなファンタジー小説他にはない!
オススメです。

翼のある豚がパーティーをめ...続きを読むちゃくちゃにするシーンが大好きです

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Posted by ブクログ 2009年10月22日

何度呼んでもおもしろい。

そしてダイアナさんのどの作品にも言えることだけど、登場人物が本当に魅力的。単純なステレオタイプにあてはまる子は一人もいない。
あっという間に読み終えてしまった。

悪者が「正義は勝つ」というモットーのツアーを開いているのがユーモアたっぷりでお気に入り。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

D・W・ジョーンズ作品でも、一、二を争うお気に入り!量産される商業的エンタメファンタジーへの痛快な皮肉、息をつかせない展開、層の厚いキャラクターの魅力的なこと。チェズニー氏の扱いが案外あっさりしているのには驚いたけれど、ひとりひとりが大立ち回りして大団円!な展開は読後感爽快。たまりません。

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

ウロコとリダが好きすぎる。あとブレイドとキット。おもしろかったー。ちょっと登場人物多くて誰が誰だかわかんなくなるけど。設定が凄い。観光会って。異世界って。世界観になじめたもの勝ち。

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

作者の代表作の一つと言えるでしょう。
ダークホルムは魔法使いの住む世界。
ここ40年もの間、人間界のチェズニー氏との契約に縛られ、半ば乗っ取られたような状態となっています。
チェズニー氏の主催する観光旅行のために、魔法のアミューズメントパークとして、人間の目の前でRPGのような色々な危機を演じて楽し...続きを読むませなければならないのです。
闇の君とは、その旅行のために毎年選ばれる目玉(ボスキャラ)のような存在。
魔法大学の総長ケリーダは、魔術師ダークに白羽の矢を立てます。
新種の生き物を作ることにかけては天才だが、ミスも多く、田舎暮らしが性に合っているダークは大困惑。
ダークの妻は美人で有能ですが仕事で出張しがち、息子のブレイド少年は観光客の添乗員を任され、大奮闘します。
ダーク一家のグリフィン5匹もそれぞれの個性を生かして楽しく活躍します。
じつはチェズニー氏との契約にはある秘密が…

ハリー・ポッターを読み終わってしまった10代の人や、ハリー・ポッターにはすぐ入れないと感じている大人の人にもオススメ。
大勢の登場人物が終盤一気に大団円へと向かう力業。
あまりにもモチーフが多すぎて、一つ一つについてはゆっくり描写している暇がない、という所はありますが。
風刺の効いた設定と元気が出るような大人っぽさは、ダイアナ・ウィン・ジョーンズならではです。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

ファンタジーのが好きで、かつゲームが好きな人にはかなりお勧め。魔法の世界に旅行が出来たら・・・。魔法世界側のお話。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

『ハウル』の原作を書いたダイアナ・ウィン・ジョーンズさんの作品。RPGの舞台裏を見ている様で面白いです。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

何がおきているかずーーーっとわからなかった!ジョーンズらしい超重層性。
ディズニーランドへの皮肉がこもってる気が・・・(笑)

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

DWJの中で一番好きなシリーズです。これと、クレストマンシーが好き。
もう、最初世界観に馴染むまでは少し辛いですが、馴染んだら一気に引き込まれて読み通してしまいます。キットとブレイドのコンビが大好き!家族の絆が目に見えるのもなんとも言えないです。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

ひたすらおもしろかった!
D.W.Jらしい、最後にばたばたっと詰め込まれているパターンで、その勢いがまた良し。

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Posted by ブクログ 2011年07月17日

おもしろかったー!
ハリポタばりの映像技術で映画化したら見てみたいです。
どのエピソードも外して欲しくないから、かなりの長編になりそうだけど。
シリーズ物だけれど、これだけで完結してるので安心して読めます。

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Posted by ブクログ 2011年05月05日

この話を簡単にまとめると魔法世界がRPGの世界にされてその舞台裏での奮闘をユーモアたっぷりに書いた話。お告げによって悪役に選ばれた魔術師のダークとその子供たち一男一女五グリフィン(←書き間違いじゃない)のキャラクター達が個性豊かで面白い。ダークはキメラ作りに逃避しながら仕事をしてるし天才的に器用なグ...続きを読むリフィンがいるし。ぜひこの物語の行く末を御覧あれ。

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Posted by ブクログ 2010年04月29日

異世界に迷い込み、闇の王を倒し、現実に帰る…。
というお決まりの英雄譚を体験させるため、闇の王とその部下が頑張る話。
とはいっても私の説明よりは複雑で大人の事情がいっぱいの本ですが。
旅行、観光の際はマナーを守って。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日


魔法使い、《ダーク》の家には妻と息子、娘が1人ずつ
そしてグリフィンが5匹!!

いつも自由気ままに過ごしてきたが、ある日を堺にその生活が崩れていきます・・・・。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

 異世界からの観光客相手のラスボスという大役を任されてしまった魔術師ダーク一家のお話。一家は両親と3男4女の子供たちのほのぼの大家族(若干反抗期気味の人もいますが)なのですが、子供たちの内5人はダークが魔法で作ったグリフィンだったりします。

 なかなか大変な状況なのですが、ダーク一家が良い家族なん...続きを読むですよねぇ。ちょっと(?)特殊な家族ではあるのですけれど、そんなことは関係なく。7人のどの子どもたちにとっても、両親も兄弟も普通に愛すべき家族で、困難には協力して立ち向かうのが当然なのです。

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

ジョーンズさんお得意のはちゃめちゃぐあいがおもしろい。
たくさんキャラクターがいるのに、みんなとっても個性的です。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

生物に関する魔術に(のみ)優れた魔術師ダークとその妻、一男一女五グリフィンの子供たち、九人家族の物語。
思春期にあるグリフィンを含めた家族の姿が楽しいです。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

異世界からやって来る観光ツアーに、辟易している魔法世界のダークたち。読むと、RPGに夢中になって敵を雑魚扱いしたり、ダンジョンを片っ端から制覇しまくったりしている我々が、卑しく思えてくる(笑)。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

魔法の使えない世界から、魔法の存在する世界への旅があったとしたら…受け入れる側の魔法の存在する世界は大変なようです。ダーク一家の一男一女5グリフィンの兄弟たちの成長ぶりも頼もしい。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

ハウルが公開されましたね。
原作者のダイアナ・ウィン・ジョーンズさんの著書で、
初めて読んだのが、「ダークホルムの闇の君」でした。
「グリフィンの年」は、その続編です。

"魔法世界が観光地"で、"魔法使いや吟遊詩人は雇われ出演者"
という設定は、どこから思い...続きを読むついたんでしょうか、
とても面白かったです。

読み始めはとっつきにくい文体に感じられ、
入り込むまでに少しかかりはしましたが、
テンポの良い展開で、中盤をすぎるとどんどん読めました。

このシリーズに満足して、「ハウルの動く城」も読んでみましたが、
個人的にはそこまで はまる事はなかったです。
映画はまだ見ていませんが、人気なようですね。
ダークホルムの方が、面白いとおもうんだけどなぁ・・。

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Posted by ブクログ 2019年12月29日

物語の初めから沢山の個性的な登場人物が交錯するし、珍奇な動物たちもいっぱい出てきて、その姿を想像するのに忙しく、どのくらい読み進んだら慣れるのかと。主人公は誰?いずこの地?何事件?
ま、魔法の国であることは間違いないけど。

さて、
魔法の国のある大学で開かれた「緊急事態委員会」高齢のケリーダ魔術...続きを読む師大学総長が議長。別の世界の資本家に観光業で搾取や浸食されているこの国を何とかしなければ滅びてしまうかもしれないという危機が描かれ「そこから救うのは誰か?」が議論され、その元凶の資本家チェズニー氏の事業、今年の観光行事の中心に働く「闇の君」をダークという魔術師に決めるのである。決めたのはお告げなるものによってなのであった。

音やら色彩やら目まぐるしいのを透かせば何のことはない、「ある家族の物語」と言ってしまえばよい。そんな家族の世帯主(おとうさん)に難しい公の仕事が回ってきた。おかあさんが助けると思いきや、なにやら夫婦仲がおかしい。おとうさんんもその仕事中に怪我をしてしまう。さあ、たくさんいるきょうだいが協力するしかない。

現実の世界も家族は個性と個性のぶつかりあい。愛しあい、もたれあい、ケンカし、事件事故が起これば助けあい、誤解して・・・。

ストーリーがわかればおもしろい。音響効果満点の魔術的な情景と、想像を超える生き物の出現と、色彩の効果、流動の氾濫で進んでいく物語。冒険あり、格闘あり、謎解きもありで大団円を迎える。

慣れていなかったので混とんとした思いで読んだが、途中から面白くなり、読み終わってまた、プロローグを読み直してみてやっと飲み込めた。そこに物語のヒントが沢山隠されていたこともわかる。

本格的なファンタジーを読んだのはこれが初めてじゃないかと思う。わたしはファンタジーに向いてないのかと思っていたが、ちょっとはまりそうな気もして・・・。魔術的な物語の展開は好きなのである。

*****​

​​なぜこのファンタジーを読んだかというと、昔読んだこの作者ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『九年目の魔法』や『わたしが幽霊だった時』が面白くて忘れられなかったから。
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Posted by ブクログ 2009年10月04日

ファンタジー風味家庭小説。
設定が面白いし、キャラクターも、色々な意味でスゴい。
ただ、普通に私、このダークホルムに観光に行きたいのですけれど…ダメかしら。

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Posted by ブクログ 2009年11月25日

魔術師ダークは同じく魔術師の妻マーラとの間に3男4女の子沢山。ただし普通と違うのは、そのうち5人が人間ではなくグリフィン(魔法で作る際にダークとマーラの細胞を混ぜたから)。でも普通に親子兄弟として生活してます・・・という設定がやっぱり一番素敵。戦や陰謀や世界の再生や、いろいろあるけど最終的には「家族...続きを読むっていいな」でまとまるファンタジックなホームドラマ。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

ペーパーバックで苦労して読破した直後に邦訳が出た思い出が。浅羽訳とほんとに相性が良いと思う。あの理屈っぽい文章がよくはまるんだよなぁ。ディズニーとRPGをコケにしたような(笑)どたばたファミリーもの。着想もキャラクタもユニークすぎるのでテンション高く読み始めるべし。お気に入りはカレット。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

思いっきりファンタジー。でもやっぱり現代とリンクしているのがジョーンズだなー。
ファンタジーの世界を観光地に!という発想はおもしろい。
グリフィンとか、よく知らないので、どんな外見だろう?? とずーっと思いながらキットのせりふを読みました。どんなのだか調べてみよっと(遅いよ)

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

エルフやドラゴン、魔術師にシーフ、傭兵達のいるファンタジー世界ダークホルム。
そこを、別の世界からやってきたチェズニー氏が観光地化してから40年。
毎年悪の闇の君が選ばれ、観光客の巡礼ために冒険物語を演じさせられつづけている。
チェズニー氏には魔物がついているらしく、ダークホルムの住人達は強制的に戦...続きを読むいをやらされ、町は荒れ果て、本当の死者まで出ている。
しかし、ついに対抗するため、魔法大学の学長ケリーダは手段を考える。
神託によって選ばれた今年の闇の君は遺伝子工学魔法以外はてんでダメな魔法使いダーク。
彼と彼の家族、そしてダークホルムの運命をかけた巡礼が始まる!

という感じ。
D&Dな世界の人々は、現実世界の人間達にこんなに苦労させられている、というのを書きたかったのかな。
名作ゲーム『MOON』とちょっと似てるね。

面白かったんだけど、キャラクターが多すぎて今一つキャラクターの書きこみが足りない気がする。。
ジョーンズ特有の気違いじみた子供たちも出てこないし。気違いじみた競走は面白いけど。
前半はこの壮大なファンタジーごっこの準備、後半は観光客達の様子、という二部構成。
これはもっと書いて、上下巻の方が面白かったんじゃないかな。
ただ、それを補うのがダークの子供とも言える5匹の喋るグリフィン。
これがかなりかわいい。どうやら、2巻はこのグリフィン達の話の模様。これは楽しみ。

ファンタジーとしてはそれなりだけど、ジョーンズものとしては一味足りない。

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