黒星紅白のレビュー一覧

  • メグとセロンIV エアコ村連続殺人事件

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    合宿の空気が学校にいる時とはまた違い、読んでいて楽しかったです。
    合宿ならではの出来事とか(^^)
    それにしてもまあセロンは相変わらず頭がキレるなあと舌を巻いてしまいました。
    それからジェニーの昔のかわいらしい写真と、ニックの棒術も意外でした。

    久し振りに読むのを再開したのですが、次の巻は一体どんな活躍をしてくれるのだろうか・・・。

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    2013年05月23日
  • 一つの大陸の物語〈下〉 ~アリソンとヴィルとリリアとトレイズとメグとセロンとその他~

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    堂々完結。
    下巻はヴィル編って感じですね。
    「アリソン」の完結編、という趣。
    メグセロもぼちぼち。
    上下通してリリアの影がちょっと薄いかなー。
    巻頭のイラストが素敵だった。

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    2013年05月18日
  • 一つの大陸の物語〈下〉 ~アリソンとヴィルとリリアとトレイズとメグとセロンとその他~

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    ネタバレ

    「えっと……」
    「久しぶり!」

    もうね、このセリフを読んだときの感動ね。
    長編シリーズを、しかも年に1冊しか刊行されないこのシリーズをずっと追いかけてきたファンへのご褒美といってもいいかもしれない。
    昔読んだときのことがぶわーっと思い出されてね。
    あぁ、やっぱり親子だなぁ。


    というわけでアリソンシリーズオールスターこと「一つの大陸の物語」の下巻にしてシリーズ完結編。
    まさに「オールスター」の名に相応しく、アリソン、リリトレ、メグセロから様々なキャラクターが登場し盛り上げてくれました。
    特にラストに明かされた某軍人。
    チョイ役だけどすごく印象に残ってて、再登場してくれて嬉しかったな。

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    2013年05月15日
  • アリソン

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    初めてラノベ読んだ。

    読みおわったあとに序章を読み返すと、泣きたくなる。

    何故、私なのですか?
    何故、今なのですか?

    「歴史とは、常にいい加減なものだよ。重要なのは真実をどうやって伝えるか、ではなく、何を自分たちの都合のいいように伝えるか、だからね。」っていうお爺さんは、これを言ったときどんな気持ちだったんだろうな。と。
    都合のいいように伝えてるのは社会だよね。

    真実をどう伝えるか、が重要だと言える人間が増えたらいいな。

    ただの冒険小説だと思ってたけど残酷な場面も多々あった。戦場で簡単に命ってなくなるんだなと。勝手に、お話の中だから殺さないと思ってた。だけど普通に死んだ。殺した。

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    2013年04月29日
  • リリアとトレイズIII イクストーヴァの一番長い日〈上〉

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    ネタバレ

    ベネディクトとフィーの登場が嬉しかったです!
    前作から読んでたので事件に巻き込まれつつも幸せそうな2人の様子が読めて嬉しかったです。

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    2013年04月17日
  • キノの旅XVI the Beautiful World

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    「キノの旅」なのになんでフォトがこんなにプッシュされてるんです!?と思いながら読んだのですが、今回の巻の中で一番好みだったのはフォトの話でした…。
    キノのほわほわバージョン。単品で文庫シリーズ化してくれないかな〜

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    2013年03月30日
  • メグとセロンV ラリー・ヘップバーンの罠

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    ライトノベルと言うことで、ピースの少ないジグソーパズル、と言う感じで、ミスリードされることはなくミステリーとしては物足りない反面、先に結論がわかっているこそのキャラクターたちに対するもどかしさとかが楽しめたような? あいかわらず、やり取りを見ているだけで楽しいです。

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    2013年03月24日
  • メグとセロンIII ウレリックスの憂鬱

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    演劇は個人的に好きなので、登場してにやにや。
    五十の蜂というキーワードを巡ってあれこれ頑張るセロン君と、
    いい子のメグに萌えるお話でした。

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    2013年04月04日
  • 一つの大陸の物語〈上〉 ~アリソンとヴィルとリリアとトレイズとメグとセロンとその他~

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    メグとセロンのフィナーレがイマイチだったので、
    ちょっと読む気が失せていたのですが、
    結果読んで良かったかなと思います。

    時系列的にメグセロの直後なので自然とメグセロベースのお話に。
    同じ学園にいるリリトレを絡めながら、
    アリソンとヴィルはほぼ幕間。

    正直一番気になるのはアリソンたちのその後なのですが、
    それは次巻に期待で。それどころじゃないってことにはなってますがw

    お話は意外と大きな展開がありますが、
    過去作品のエピソードを少しずつ絡ませ、
    色々回想しながら読めるファンブックな仕様。
    上手いなぁと思います。
    次巻はきっとカルラの登場もあるでしょうw

    正直あんまり期待していなかったの

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    2013年03月12日
  • キノの旅XVI the Beautiful World

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    久々のキノの旅。
    今回は「フォトの日々」も2編収録、いつもどおりシズ様の話も1本で、
    ちょっとアンソロジー?的でキノの影ちょっと薄かったかも;

    が、巻末の「フォトの日々 残されたもの」は、震災から2年の
    今日読んだことに運命を感じるような話で泣けました…
    最後の1ページもまた泣ける。

    また、「血液型の国」は最近ニュース記事か雑誌記事かで
    血液型の自分勝手な記事を読んでイラっとしたばかりだったので
    スカっとしました。ホント、診断なんてこんなもんだよね!

    あと、「恋文の国」はお約束でbが巻頭、aが本文ですが
    aの最後の1行、bの最初の一行の意味がわかると泣けます。

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    2013年03月11日
  • 一つの大陸の物語〈上〉 ~アリソンとヴィルとリリアとトレイズとメグとセロンとその他~

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    「アリソン」と「リリトレ」と「メグセロ」の登場人物総登場のシリーズ完結編。これを読む前に前作までを復習しておくとより楽しめるかも。イクストーヴァ王家のご夫婦が相変わらずいちゃいちゃしていて素晴らしい。下巻が楽しみ。

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    2013年03月10日
  • 一つの大陸の物語〈上〉 ~アリソンとヴィルとリリアとトレイズとメグとセロンとその他~

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    アリソンシリーズオールスター!
    個人的にラノベを読んだことがないという友人に何か1冊貸す時はアリソンの1巻を貸しており、かなり思い入れのあるシリーズです。
    まず、その続きが読めたということが素直に嬉しい。

    中身としては、サブタイトルが「アリソンとヴィルとリリアとトレイズとメグとセロンとその他」というように、それらキャラクターが活躍するファンブック…ではなく。
    どちらかというとメグセロの続編。
    新聞部の面々が事件を追う中で、リリアとトレイズが絡んでいくという形です。
    アリソンとヴィルに至っては出番がほとんどないという。
    まぁこの二人が活躍したら物語がすぐ終わっちゃうことはリリトレで分かってるか

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    2013年03月09日
  • キノの旅XVI the Beautiful World

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    ネタバレ

    -口絵イラストノベル-
    「昼と夜がある国」(師匠・シズ・キノ)
    「転がっている国」(キノ)
    「恋文の国・b-プロローグ-」(シズ)

    「死人達の国」(キノ)
    「育てる国」(シズ)
    「飲酒運転の国」(師匠)
    「血液型の国」(キノ)
    「恋文の国・a-エピローグ-」(キノ)
    -フォトの日々-
    「見えない真実」
    「残されたもの」

    本書の内容は以上の通り。
    恋文の国が前後で分かれているだけあって印象的な作品でした。
    フォトの日々にある「見えない真実」も色々と考える余白のある内容で良かったです。

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    2013年03月02日
  • キノの旅XVI the Beautiful World

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    いつもどおり、ブラックユーモアたっぷり。今回は話数が少なく、そして前巻現れたフォトちゃんの話(良い話路線)が二本入っていた。「恋文の国」が好き。

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    2013年02月17日
  • キノの旅XVI the Beautiful World

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    ネタバレ

    もう16巻。
    作者のネタが続くことに感服しつつ。

    血液型の国が、この先どうするんだろうなぁってところで楽しかった。
    フォトの日々は、かわいい。

    そして三者三様の昼と夜のある国。この形式はいつも楽しみにしてます。お師匠様がかなり好きです。
    ところで、お師匠についている男性、キノの時代ではどうなっているのか、いつも頭の隅で謎に思っています。

    「たぶん、えいがより、おもしろう」
    その通りだと思うよ、ティー。

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    2013年02月11日
  • キノの旅XVI the Beautiful World

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    ネタバレ

    賛否両論のようだが、自分はちょっとブラック・ユーモアなキノも好きだし
    純粋に感動できるキノも好き。

    キノの出番が減ってしまうけれど
    フォトの話は非常に好きだ。
    まさか、初登場のときにはこんな素直で可愛い子で
    ハート・ウォーミングなストーリーの主人公になってくれるとは
    思わなかった。
    厳しいけれど、とても大事なことが描かれていて
    残すということの大切さを考えさせられた。
    とても良いお話。

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    2013年02月03日
  • 学園キノ(5)

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    ストーリー 5 登場人物 4 言葉遣い 3 描写 4
    伏線回収率 4 感情移入 4 熱中度 5

    4巻に引き続き、時勢に合ったパロディを持ってきた巻。
    小説だからしょうがないとはいえ、若干ご都合主義。
    でも「学園キノ」ならそれが良いと言える。かな。
    サブタイトルは「もし●ラ」っぽい。
    でも「遅くてタイミングが合わない」って「おお●り」っぽい。
    どちらかと言えば話が「お●ふり」に似ている気がする。

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    2013年01月27日
  • 学園キノ(4)

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    ストーリー 4 登場人物 4 言葉遣い 3 描写 4 伏線回収率 4 感情移入 4 熱中度 4

    面白かったけど、「学園キノ」のノリが疲れてきた気がする。
    読者も作者も。
    伏線も回収しきれていない。とりあえず出した感が拭えない。
    某白い変態がもはや常識人に見えてくる。存在感が……。

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    2013年01月27日
  • 学園キノ(3)

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    ストーリー 4 登場人物 4 言葉遣い 3 描写 4
    伏線回収率 4 感情移入 3 熱中度 4

    3巻で落ち着いてしまって残念。
    留学生の×××××ちゃんはめちゃくちゃ可愛い。
    でも可愛いだけで本家の設定は殆ど無い。
    あの有名なセリフが出るまで本家での立ち位置を忘れていた。
    将来の夢の大事さがわかった。ウソダヨ。

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    2013年01月27日
  • キノの旅XII the Beautiful World

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    ストーリー 4 登場人物 4 言葉遣い 4 描写 3
    伏線回収率 5 感情移入 4 熱中度 5

    「電撃文庫MAGAZINE」で一度読んでいたが「日時計の国」は面白い。
    普段の「キノの旅」の特徴をよく再現できている。
    「徳を積む国」が最近ではなかなかのヒット。
    全体的に久々に面白くなった巻。

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    2013年01月27日