山本ヤマトのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
暮人が、アシュラが、シノアが
帝鬼軍に帰ってきたところからスタートします。
暮人からグレン、深夜、シノアが呼び出され化物に取り憑かれていることを告白します。
初めて素直な暮人が見れた気がします笑。
アシュラと四鎌童子が対立します。昔からの知り合いのようです。アシュラに優も加わりましたが、歯が立たずそこにシノアが来て怒濤の展開の18巻です。 -
ネタバレ 購入済み
ついに物語の核心へ
前巻に続き天使と戦っています。そろそろ黒幕が誰なのかわかりそうで面白くなってきました。フェリド、斎藤、柊家の思惑はどこか明らかになっていきそうです。
クルルの人間だった頃が描かれています。
絵は毎回綺麗です。おすすめです。 -
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前後の空気を読まず挿入される第二十六話の水着扉絵……。まあ、本編じゃ水着回とか出来そうにないっぽいし偶にはこういう扉絵とかもありなのかもな?
前巻でシノア隊としての方針を明確にした優一郎達。新たな作戦地である海老名へ向かってドライブしていたのだけど……
幾ら何でもふざけ過ぎだね!その上に遅刻までしてたらそりゃ怒られるよ!
ここに来ていつも飄々としてきたシノアに態度に修正が入れられた形だね。飄々としているという意味では深夜や五士にも言えることだけど、彼らは他の追随を許さない兄妹な力を有しているし軍律を乱すような行動を取るわけでもない。でも、世の中を舐めている節があるシノアは実力も足りてないのに -
Posted by ブクログ
戦場でミカエラに出会ってしまった優一郎。それは衝撃としてありつつも衝撃だけで終わらせない姿勢が素敵
これまで家族を殺した吸血鬼への復讐で動いていた彼が、ミカエラの生存をきっかけに彼の救済を考えるようになる。それはシノアが言うように生きる目的が変わったに等しい事象だね。
そういった変化があれば自然と優一郎の周囲に対する態度も変わっていく
また、前回の戦いであれだけの異常事態を見つつも優一郎への態度をそれほど変えないシノア隊の面々もいいね
そんな中で描かれるのは日本帝鬼軍の中枢にいる柊家の闇と鬼呪装備の更なる力
そのどちらのシーンでも聞こえてくる「人体実験」というワードは何とも嫌な響きだね。そし -
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新宿で繰り広げられる激闘、遂に出会ってしまう優一郎とミカエラ、そして優一郎の中から表れた謎の力……
ほぼ戦闘描写ばかりの内容であるけれど、物語のターニングポイントとして充分に機能しているように見えた
特に突然の再会に動揺し続ける優一郎とミカエラの様子があまりに痛々しい。
そもそも優一郎はミカエラが活きているとは思っていなかった。だから動揺しつつも喜んでしまう
ミカエラは戦場で優一郎に出会うとは思っていなかった。だから何が何でも優一郎を連れ帰ろうとする
敵対する陣営に所属する二人の行動は戦場においてイレギュラー。優一郎の動揺に始まる不注意は仲間を危険に晒してしまうし、ミカエラの行動は吸血鬼にあ -
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なんでしょう…クローリーの数奇な運命は。
可哀想って言葉では片付けられないほど、数多のことがあっての今なのね。
フェリドも一見悪に見えるけど、この人にも数奇な運命があっての所業なりなわけでしょ。
ミカの物語ではなく、"ミカエラ=宿命"の物語ってことなのね。
漸く意味を理解したわよ!遅っ(笑)
次巻でフェリドの過去が明かされるのね。
クルルとの関係もどう始まったのか分かるのかな?
数百年も練ってきた、その最終的な目的も…?
更に楽しみ♪
【再読 20210416】
フェリドとクローリーの下りは長すぎたかな。
結局は、フェリドの計画の極一部に過ぎなかった事件だったし -
Posted by ブクログ
うーん、ミカエラの物語っていうくらいだからミカエラ視点の話かと思ってたら、どうやらそう単純じゃないらしい。なんせ私が嫌いな吸血鬼が2人もでてきた。(あいつらも元は人間だったのか)
そいつらがメインだった。
一番の疑問は、神を信じ、後輩に慕われ、正義を真正面から貫くような男がなぜ吸血鬼に堕ち、人間を家畜呼ばわりするようなバケモノになってしまったのか、ということ。吸血鬼嫌い。
どんな経緯があれ、私は人間だし、この物語の終止符は人間側、優一郎サイドの勝利で収めてほしい。
漫画の方も楽しみだ!
、、ただそう単純なストーリーじゃないんだろうけれど。 -
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