あらすじ
世界が滅亡し、地上が吸血鬼に支配される直前の──最後の春。一瀬グレンが入学したのは、渋谷にある呪術師養成学校だった。学校にいるのは呪術世界では有名な家系のエリート子女ばかり。身分の低い分家出身のグレンは、胸に大きな野心を抱きながらも、クズだと嘲られながら過ごす。だがそんな中、遠い昔に約束を交わした少女の、婚約者を名乗るクラスメイトが現れて――。滅び行く世界で、少年は力を求め、少女もまた力を求めた。
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Posted by ブクログ
漫画の方を先に読みました。
世界の破滅前、破滅後だからか、雰囲気がかなり違っていました。
グレンが実力を見せないのを、小百合達と同じで物凄くもどかしい気持ちで見ていました。
続きが早く読みたいです。
Posted by ブクログ
コミック版より8年前が舞台。
登場人物たちの病み具合が、
鏡先生の別シリーズに通じていて楽しい。
コーラまみれになりながらも、
強さを偽り、己の目的のために生きるグレン。
そのグレンに仕えることを生きがいとする従者たち。
とにかく愛に狂っている。
コミック版に繋がる伏線は散らばりまくっているように見えるので、これは両方読みなさいというサインだろう。
最終的に切ない結末が約束されている物語だろうけど、
グレンたちの戦いの日々を見守りたい。
Posted by ブクログ
終わりのセラフのキャラクターの、一ノ瀬グレンの高校時代の物語のお話です。 本編で出てくるキャラクターが出てきたりするので心が和みました。文章のテンポが短く非常に読みやすくて、文章だけで終わりのセラフ世界に引き込まれてしまいます。原作好きなら楽しめるのでおすすめします!
終わりのセラフの前日譚
終わりのセラフ本編の前日譚です。
終わりのセラフの読者として、気になって購入しました。
タイトル通り破滅へと向かう物語です。
作者の作品は『いつか天魔の黒ウサギ』以来ですが、相変わらず文章やキャラクターが独特です。
この作品もコミカライズされてますので、文章が合わない、あるいは小説は読まない、という方はコミックを追ってください。
Posted by ブクログ
コミック本編の8年前の世界が舞台。
本編とリンクする設定(白夜教とか吸血鬼とか)が盛り込まれているので、原作好きなら楽しめられるのでは、とう内容。
Posted by ブクログ
マンガ既巻10巻まで読んでからラノベに来ました。
マンガもおもしろいけど、ラノベもめっちゃおもしろい!
マンガで疑問に思ってたこともラノベに答えがあったりして2倍楽しめるー。
グレンは相変わらずカッコイイし、小百合はあうあう言ってカワイイし、オワセラファンにはたまりません!
Posted by ブクログ
まんがから入りましたが、一瀬グレン、小さい頃から男前ですね!
やっぱり中2感満載の世界観とかキャラクターとか、たまに読むととても面白いです!続き気になる。早く次巻でないかなあ。
Posted by ブクログ
まんだらけ 367円
なるほどなるほど、漫画から入ったけど
小説よむと両方ともが面白くなるというね。
漫画のあのキャラは御付の娘だったのかとか
そもそもグレンさん、そんな生い立ちだったんですか!?みたいな
漫画・小説共に次の巻たのしみ。
Posted by ブクログ
久々にラノベ読んだ。文章はそこまで好きじゃないけど、読みやすくはあった。
能力隠してる主人公が実力見せないのはやきもきするけど、それは作品に感情をコントロールされてるってことで、まあ上手いんだろう。カタルシスはあったし、最後は認められてまあ良かったなーって感じ。展開はもう少し起伏あった方が嬉しいな。
完全無欠っぽいヒロインがヤンデレっぽかったのは良かった。他はラノベだなーって感じ。良くも悪くも。
Posted by ブクログ
イラストが山本ヤマトさんだった、という理由のみで購入。漫画版も進行しているらしい。
一瞬「ロミオとジュリエット」系の話になるのかと思いきや、中盤から違った展開へ。
魔法という概念の代わりに呪術が登場する。本によると「学園呪術ファンタジー」らしい。で、その呪術っぽさ(ダークさ)が作品を覆っている。
個人的にダークな感じのラノベは好みなので、一応二巻以降もチェックしたいところ。
ちなみにセラフとは、「熾天使」のこと。天使の階級の中でもトップクラスに位置する天使である。と含蓄を振り回しても作品に影響があるわけではない。
Posted by ブクログ
子どもが買った本。
一ノ瀬グレンの高校時代、戦争が勃発するまでの話。高校生活が始まったグレンは、完全に自分の力を隠して生活をしていた。そんなある日、戦争は始まった。