円居挽のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
引っ込み思案で事なかれ主義の日和見の千鶴。
計画性はないけど気遣い屋でムードメーカーの桃。
要領がよく、損得勘定で学校生活を円満に過ごす真紀。
進学校でも優秀で、冷静な知性派の公子。
カルチャーセンターの料理教室で一緒のグループになった四人は、それぞれの悩みを抱えつつ、講座を一緒に受けて行くことに。
料理教室のお話と思ったら、始めだけで、将棋、歴史と講座が変わってしまい、あれ?
ティーンエイジャーの持つ、劣等感、迷い、悩みがリアルにモヤモヤと描かれる。
お綺麗な感じもしてしまうけど、そうだった未来への選択肢が多いって不安だったな。
4人の自己評価も後半には見方が変わっていく。
後味スッキリ。 -
Posted by ブクログ
展開が複雑過ぎてついていけない。正直しんどかった。めくるめく!というわけではなく、普通に不快な感じでわかりづらい。特に達也の回想シーンはどこから回想に入ったのか全くわからず。
相変わらずのラノベ臭、中二病。特に、賢い女性というキャラクターが通り一遍。丸太町のルージュと達也の学校のセンセが全く同じキャラじゃないか。
流にはすごく共感した。達也や論語のように特別なものを持っているわけではなく、撫子のように英才教育を受けたわけでもなく、落花のような天才でもない。でも生きていかなきゃいけないし、生きていくしかないんだよなー。すごくよくわかるよ。
著者がラノベに出会うことなく作家になっていたら、どんなに