松井優征のレビュー一覧
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鎌倉幕府滅亡~南北朝時代の歴史+ファンタジー物語!
時は観応の擾乱。一方、時行には正室選びの試練。
そして関東での情勢で追い詰められた高師冬(吹雪)は、
甲斐・須沢城で時行たちと対峙することになる。
第188話~第196話収録。
・解説上手の若君・・・本郷和人による解説。
今回は、援軍依頼、土岐氏、観応の擾乱、
政略結婚、山内氏、関東での北畠親房の奮闘、
おしどり夫婦いろいろ、五重塔。
・SPECIAL THANKs・・・制作に関わる人々のエピソードもあり。
時行側と観応の擾乱が交互に語られる展開。
庶子・足利直冬も加わり、足利直義VS高師直の対立激化。
直義が夜叉の如きに顔が変貌してゆくのが怖い。
それ以上に尊氏の変顔もスゴイなぁ~。
さてさて、時行の正室問題は思わぬ展開に・・・なんと艶福!
そして南朝に降伏した直義に呼応するように、
上杉憲顕が挙兵し高師冬と対峙、追い詰めてゆく。
それに加わる逃若党。ついに時行VS吹雪の師弟対決が始まる。
戦闘シーンと吹雪の過去が凄まじいんだけど、
それ以上に逃若党の面々が、成長してカッコいい!
思えば1333年推定8歳の時行が1351年は26歳だもの~。 -
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鎌倉幕府滅亡~南北朝時代の歴史+ファンタジー物語!
1340年の大徳王寺城の戦い。
ついに長年の因縁・小笠原貞宗との最終決戦に挑む。
第179話~第187話収録。
・解説上手の若君・・・本郷和人による解説。
今回は、後醍醐天皇の功績、新田家の歴史と義貞の戦い、
信濃と塩、寝殿造と書院造、仏師、雅楽文化、小笠原貞宗、
深掘り!諏訪探究帖。
・SPECIAL THANKS・・・制作に関わる人々のエピソードもあり。
主役は小笠原貞宗。
時行にとって、戦の中での好敵手であり、
師であり、或る意味父のような存在。
貞宗にとっても時行は喜ばしい相手。
老い、信濃守護は疲れると愚痴ってたのが、時行到来で
出目を露わに元気モリモリで出陣するところがイケおじ。
最後まで時行との稀なる縁を愉しんでいるようでした。
また、信濃やその周辺の状況や事情も明らかに。
なんといっても4巻からの保科党などの登場人物たちの
再来が嬉しかったです。そして逃若党の面々の成長が
著しいこと。武芸だけでなく、身長や体格、顔つきにも。
思えば15歳くらいになったんだよなぁ~。
魅摩ちゃんも居場所ができて良かった。
お次は観応の擾乱へと歴史が動く感じ。
足利内乱は凄まじいから、楽しみです。
あ、弧次郎の父の苗字って・・・。 -
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鎌倉幕府滅亡~南北朝時代の歴史+ファンタジー物語!
対師直戦で敗北した顕家軍は南朝の本拠地・吉野へ。
時行はついに後醍醐天皇と直に会話を交わす。
起死回生を計る北畠親房等は東国を制圧するため、船出する。
だが、魅摩の神力の嵐が船団を襲う!
第170話~第178話収録。
・解説上手の若君・・・本郷和人による解説。
今回は、北畠顕家、負け戦の褒美、源氏が偉い?
北畠氏、公家から武家への文化、中世の船の沈没、
船上での戦い、嵐で散り散りになった北畠軍は何処へ?
井伊家について。
・SPECIAL THANKS・・・制作に関わる人々のエピソードもあり。
顕家の死後、吉野に到着した時行はついに後醍醐天皇と会い、
トンデモ綸旨を下される。というか作者の創作(ニセ)綸旨w
時行を自由に動かしたい作者の執念が感じられます。
しかし、顕家に続き、新田義貞も戦死。後醍醐天皇はナレ死?
滅茶苦茶カオスだった結城宗弘も死・・・って、
『太平記』の作者というか、編者は彼に遺恨でもあったような
書きぶりでしたが、逃げ若では筋のある人物として
死を迎えました。性(さが)の向くまま行動せよって、いいネ。
で、嵐の中での魅摩VS雫。両者の神力、心のせめぎ合いは、
時行のトンデモ宣言で終着。二人ともツンデレが可愛い。
そして漂着した逃若党一行は、香坂高宗の導きで信濃へ。
待つのは宿敵との戦い・・・史料ではほとんど書かれていない
戦闘を、どう作者が描くのかが楽しみです。 -
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鎌倉幕府滅亡~南北朝時代の歴史+ファンタジー物語!
京を目前にした、般若坂、天王寺での戦い。
対するは足利軍の極凶の猛者たち。顕家軍は河内へ。
つかの間の堺湊での休息の後、石津の戦いが始まる。
それは策と戦術が乱れ飛ぶ、混沌の如くの総力戦。
第152話~第160話収録。
・解説上手の若君・・・本郷和人による解説。
今回は、執事の仕事、ミシャグジ様、風林火山の旗、
楠木家って何者?、節句、石合戦、神輿と山車など。
・SPECIAL THANKS・・・制作に関わる人々のエピソードもあり。
襲い掛かる足利軍は、完璧執事の高師直、最凶の高師泰、
驍将・桃井直常、時行のかつての師・高師冬、あの魅摩も。
対する顕家軍は疲労困憊ながらも士気は高い。
男山に籠る春日顕国、新田徳寿丸、楠木党の正成の遺児たち。
更に、結城宗広。彼の嗜好と鎧がヤバすぎで好きw
逃若党の面々も成長してます。雫の正体が判明したけど、
彼らの対応は変化ほぼ無し。人としての雫、可愛いし。
また、心遣いや気遣いもあちこちに。顕家と時行の双方の思い。
徳寿丸の死する堀口への冥途の土産は戦闘で。
そして石合戦!
日本だけでなく世界あちこちでも古代から、狩猟に、戦闘に
武器として使われてきた石。その威力はエグいです。
と、wikiで見つけた石合戦を題材とした邦画『石合戦』
(1955年)が気になるなぁ。松井先生、映画あったよw