【感想・ネタバレ】逃げ上手の若君 22のレビュー

あらすじ

天下が足利の手に渡り、南北朝の対立は一時の収束を迎える。だが、足利内部では権力闘争が熾烈を極め、業を煮やした師直が直義追放に向け強行策に打って出る!! 一方、天下から遠のいた時行は、ようやく自らの幸せと向き合い始める。そして、雫、亜也子、魅摩も動き出し正室争いは遂に完全決着へ――!?

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遂に観応の擾乱を迎えます。師冬、直冬の武、故家長の策、数々の伏線がここに集まっています。そして青年時行も妻を迎え、吹雪との因縁にどんな決着をつけるのか。

#アツい #深い #タメになる

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2025年10月17日

Posted by ブクログ

鎌倉幕府滅亡~南北朝時代の歴史+ファンタジー物語!
時は観応の擾乱。一方、時行には正室選びの試練。
そして関東での情勢で追い詰められた高師冬(吹雪)は、
甲斐・須沢城で時行たちと対峙することになる。
第188話~第196話収録。
・解説上手の若君・・・本郷和人による解説。
  今回は、援軍依頼、土岐氏、観応の擾乱、
  政略結婚、山内氏、関東での北畠親房の奮闘、
  おしどり夫婦いろいろ、五重塔。
・SPECIAL THANKs・・・制作に関わる人々のエピソードもあり。

時行側と観応の擾乱が交互に語られる展開。
庶子・足利直冬も加わり、足利直義VS高師直の対立激化。
直義が夜叉の如きに顔が変貌してゆくのが怖い。
それ以上に尊氏の変顔もスゴイなぁ~。
さてさて、時行の正室問題は思わぬ展開に・・・なんと艶福!
そして南朝に降伏した直義に呼応するように、
上杉憲顕が挙兵し高師冬と対峙、追い詰めてゆく。
それに加わる逃若党。ついに時行VS吹雪の師弟対決が始まる。
戦闘シーンと吹雪の過去が凄まじいんだけど、
それ以上に逃若党の面々が、成長してカッコいい!
思えば1333年推定8歳の時行が1351年は26歳だもの~。

0
2025年10月10日

Posted by ブクログ

ラブコメと足利兄弟のドロドロを交互にやってるけどこれ週刊で見ていたとしたらもどかしさにイラっとしそう
側室を持たなかったばかりにお家断絶の苦悩は現代でも身につまされる話だな

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2025年10月05日

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