感情タグBEST3
楠木正成って太平記では武田鉄矢が泥臭い土豪を演じてましたが、今作ではずいぶんイメージがちがいます。まさか時行以上の逃げ上手だったとは(笑)
敵キャラが魅力的
匿名 2023年02月27日
瘴奸が敵としてすごく深みのあるいいキャラになっていて、続きが楽しみです。
一度負けた敵がパワーアップしてリベンジを狙う展開はよくありますが、大抵闇堕ちしてるので、真っ当になって再戦を挑んでくる展開は新鮮でした。
「ライバルがずっとオッサンなただ1つの少年漫画」って書かれてるのを読んで思わず笑ってしまいました。
マンガの端々に、マンガではないところもふんだんに笑いがあって面白いです。
この作者はクセが強くて読む人・読まない人分かれるタイプ。今回の作品は恐らく後者が多いと思う。だってクセ強すぎだもん。あ...続きを読むと何か全体的に濃い。
そこも含めて楽しませてもらってます。
あと、個人的には吹雪が主人公の呼び名を「我が君」って言うのは良いですね。
Posted by ブクログ 2022年08月29日
鎌倉幕府滅亡~南北朝時代の歴史+ファンタジー物語!
京は楽しいけれど、魑魅魍魎の如くの強さを持つ者の棲む場所。
そんな者たちとの出会いや事件を経て、時行一行は諏訪へ戻る。
京の混乱・・・時は満ちた。ついに、鎌倉奪還への大戦が始まる。
第53話~第61話収録。
・解説上手の若君・・・本郷和人による解説...続きを読む。今回も面白い!
当時の学問、商売、住居、京文化、西園寺家、地頭など。
・SPECIAL THANKS・・・制作に関わる人々の近況もあり。
京での生活はスリルの連続!
魅摩の父の佐々木道誉、?な新田義貞、そして楠木正成が登場。
泰家は西園寺と帝暗殺計画、時行一行は千載一遇のチャンスと
尊氏を襲う・・・が。憔悴しながらも、京での経験は大きかった。
そして、諏訪へ帰った彼らはいよいよ大戦の舞台へ。
立ちはだかるのは、小笠原の地頭となった、あの男。
京での経験は時行一行の成長を促しました。
“逃げる事は生きる事”正成の出会いは、時行にとっての教訓。
襲った尊氏の怪物ぶりは、彼らの心に火を付けたと感じました。
というか、時行の顔を忘れていた尊氏。
過去に何があったのか、彼の中にナニモノかが入ったのか、
超人の如くの怪物ぶりは謎を秘めているような・・・。
いよいよ史実の「中先代の乱」が始まります。
戦いにつぐ戦いをどう描いていくのか、楽しみです。