石塚真一のレビュー一覧
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【あらすじ】
イギリスのロックフェスで奇跡的な演奏をした「NUMBER FIVE」にオランダで行われる欧州最大級ジャズイベント「ノースシー・ジャズフェスティバル」から、しかもメガステージでの演奏というオファーが来る。カルテットが完全に波に乗る中、大は別なことを考えていた。解散―――――――――――――新しい戦いに挑もうとする大に対し、メンバーたちは!?すべてを懸け、すべてを包む演奏が始まる!!ヨーロッパ編、堂々完結!!
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ジャズのことがよくわからない私でも、「ああ、こんな演奏ができたらすごい感動するんだろうな」と思えるようなラストでした。音楽はどこまでも自由で、それを体現している主人公。さて、次なる冒険の舞台は!?続きが楽しみです! -
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ジャズ好きだけど、CDで聴く方が多くて、ジャズのライブ感をあまり感じたりすることはない人間です。
この漫画は、ジャズの音楽性よりもライブ感に見せられた高校生を、描いた漫画のようです。
ジャズの熱い部分が伝わってくる内容。
ラストはまだまだこの巻が序章に過ぎないことを物語っています。
ジャズって高校生にとって全く馴染みのない音楽だと思うし、世間的にもなんだかおしゃれなイメージがあったり、気取った感じに捉えられるようですが、そうではないジャズの魅力を伝えてくれる漫画になりそうです。
打ちのめされたあとの、へでもねえや!って自分に言い聞かすように言うとこが印象的でした。
初ライブだって浮き足だっているところは高校生っぽい未熟さがあるけれど、のめり込んで毎日練習しまくって世界一を一心に目指す姿は何かやってくれそうな大物の雰囲気があります。 -
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私の中では、奇跡の9巻に次ぐ充実巻でした。あとがきでは、ヘリコプター救助隊員の牧が篠原秋彦氏という実在のレスキュー隊員をモデル(救助中に事故死)にしていたことを記しています。
また、本作は2011年に映画化(単行本11巻までのうち前半のエピソードを基にしたオリジナル作品)されていますが、以下はそのキャスティングです。
島崎三歩 - 小栗旬
椎名久美 - 長澤まさみ
野田正人 - 佐々木蔵之介
阿久津敏夫 - 石田卓也
座間洋平 - 矢柴俊博
安藤俊一 - やべきょうすけ
関勇 - 浜田学
守屋鉄志 - 鈴之助
横井修治 - 宇梶剛士
青木誠 - 森廉
横井ナオタ - 小林海人
遭難者の父 - ベンガル
梶一郎 - 光石研
梶陽子 - 中越典子
遭難する青年 - 尾上寛之
三歩の親友 - 波岡一喜
椎名恭二 - 石黒賢
谷村文子 - 市毛良枝
牧英紀 - 渡部篤郎
なかなか的を得たキャスティングだと思います。
◆15巻内容◆
日本アルプスで山岳救助ボランティアをつとめる島崎三歩は、世界の山を登り、山の厳しさ、山の楽しさ、山の美しさを知る男。毎日訪れる登山者と交流しながら、北アルプスでテント暮らしを続けていた。
そんなある日、救助要請を受けた三歩は、一足先に現場へ。県警山岳救助隊員の阿久津が三歩の後を追ったが、突然、巨大な岩が阿久津に向かって転がり落ちて… 三歩たちの運命が大きく動き出す、注目の新展開
◆収録話◆
『今も昔も』松本から北アルプスに向かう電車の中、山岳部の学生と出会った少女。東京を案内すると約束した彼だったが…
『バカヤロー』運送会社に勤める男が遭難。いつも酒を飲みに行っていた後輩から県警本部に入り、三歩が救助に向かうと…
『生きるため』子どもが生まれ、父親として仕事も家庭も張り切る阿久津。三歩がトレーナーとなって自主トレも始めるが… -
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クールな牧の魅力がたっぷりの巻。三歩が高校の時の山岳部顧問の先生もカッコイイ。
▼第0話/日本一の山▼第1話/半分成人式▼第2話/旅立ち▼第3話/運勢▼第4話/信念▼第5話/僕にとっての山▼第6話/ルート(前編)▼第7話/ルート(後編)▼第8話/山男
●主な登場人物/島崎三歩(海外の山々を登り、故郷に戻り民間の救助ボランティアをしている)、野田正人(長野県警の警察官。山岳救助隊チーフで、三歩の幼なじみ)、椎名久美(野田の部下で山は初心者。今ひとつ山を好きになれずにいる)、ザック(三歩のアメリカ時代の山岳救助チームメート)
●あらすじ/無理やりサポート役として同行してきた三歩とともに、富士山へ登りにやって来た「谷村山荘」のおばちゃん。だが一合目から登るという三歩と早速別れ、バスで五合目へ到着したおばちゃんは、途中にある休憩所で息を切らす女性に声をかけられ、一緒に登山することになるが…(第0話)。
●本巻の特徴/山で父を亡くした少年・ナオタが将来の夢を語る「半分成人式」。結婚式を控えた娘とその父親が、山行中に鉄砲水に見舞われてしまう「旅立ち」など、全9話を収録!! -
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「警鐘」は第3巻とは逆に、久美隊員が遭難ヘリ牧の遭難者への厳しい対応に違和感を覚える話だが、救援者も命がけで救出にあたっていることを考えれば、せめて遭難者自身が自力で生きようという気持ちが無ければやるせないのも当たり前。「拓一」では、同じ山での遭難が2件同時に起こり、救援者が一人だけで、どちらかを後回しにしなければならない場合、その選択の基準となるのは・・
▼第0話/択一(前編)▼第1話/択一(後編)▼第2話/山の番人▼第3話/再生▼第4話/ケルン▼第5話/命力▼第6話/警鐘(1)▼第7話/警鐘(2)▼第8話/警鐘(3)
●主な登場人物/島崎三歩(海外の山々を登り、故郷に戻り民間の救助ボランティアをしている)、野田正人(長野県警の警察官。山岳救助隊チーフで、三歩の幼なじみ)、椎名久美(野田の部下で山は初心者。今ひとつ山を好きになれずにいる)、ザック(三歩のアメリカ時代の山岳救助チームメート)
●あらすじ/北アルプスを登山中の男子学生が、大キレット北端で滑落遭難してしまった。強風で救助ヘリが飛べないなか、三歩はひとり現場へと急ぐ。だが時を同じくして、キレット南端で中年女性が滑落したという連絡が新たに入り、現場に近い三歩が、ふたつの事故の救助を託されることに…(第0話)。
●本巻の特徴/悪天候の時などに三歩が頼る「昴エアレスキュー」の牧は、素早い対応と確かな技術を持つ男だが、遭難者には厳しい言葉を浴びせる。救助隊員・久美は、その理由を知るため彼のヘリに同乗し、救助に向かうが…!? 全3話からなるエピソード「警鐘」など、三歩の大きな愛に心打たれる全9編を収録!! -
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3巻に入って、明らかにストーリー展開のうまさが増しています。特に、第2話「警告」は、「装備不測の遭難者に甘すぎる」と三歩に怒った救助隊員の久美が言ったその日に自分の不注意で遭難・・
▼第0話/アタック▼第1話/遊子▼第2話/警告▼第3話/オトコメシ▼第4話/乾杯▼第5話/押し花▼第6話/プロフェッショナル▼第7話/バナナ▼第8話/父親●主な登場人物/島崎三歩(海外の山々を登り、故郷に戻り民間の救助ボランティアをしている)、野田正人(長野県警の警察官。山岳救助隊チーフで、三歩の幼なじみ)、椎名久美(野田の部下で山は初心者。今ひとつ山を好きになれずにいる)●あらすじ/山を制覇することに憑かれた人たちがいる…。北アルプスで、ある登山者夫婦と出会った三歩。日本百名山の完登を目指している夫婦は、いよいよ今日、百山目となる槍ヶ岳へ登頂に来たのだという。それを聞いた三歩は、数年前、仲間とともにエベレスト登頂を目指した日のことを思い出し…(第0話)。●本巻の特徴/第1話「遊子」では、三歩の姉・千歩が登場。長野市内の警察署を訪ねてきた彼女を、県警の山岳救助隊員・久美が、この日も山中にいる三歩のもとへと案内するが…!? 三歩の優しさが心にしみる全9編!! -
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あぁ、三歩、、
どうか無事に笑顔で戻ってきてね。
そう思わずにはいられない終わり方。
実際、登山家の多くが山で亡くなっています。
事故も多いです。
知人もそれで山岳部をやめました。
捜索隊になり、遺体探しをするのも、落石に当たり骨折をするのももう2度と嫌だと言って。
私が海外の山へ行く時、遭難死の恐ろしさをコンコンと説いてました。
曰く、即死ならいい。でも動けない中でジワジワと死期を迎える恐怖だけは味わいたくないね、と。
で、遭難したわけですが、眠くなるんです。
苦しくはなかった。奇跡的に助かったけど、やはりまた山には行こうと思うし、出来れば暮らしたいとも思う。
そういう魅力が大自然にはあるし、己の筋肉と運と知識と道具だけが頼りの環境下で目覚める感覚は何度やっても素晴らしく、上を目指したくなるものだから。
三歩は心の中でもうずっと生きてます。 -
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発展
雪祈は最初から左手の演奏が凄かった。
だから一巻読んだときに右手は事故か何かで不自由なのかな、と思ったし、ソーブルーで弾いた時もラストのつもり、その直前には作曲が向いてる、とも。
だから、たくさんの伏線のお蔭で悲しくなかった。そこまで絶望感を味わうことなしに、大を未来へ共に送ることが出来た気がする。
誰も不幸にならない。
むしろ、神様がいるとしたらきっとこんな方法でそれぞれに次のステージに向かわせるんだと思う。
作中、何度も出てきた魂と一体化するような感覚、音楽をやった人だけじゃなく、一般に暮らしてても本気の時になることがある。
自分は年に一度あるかないかだけど、自分が自分と一致する感覚は確かに最高!
表現力がMAXだった。
次の作品も読む! -
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ここから
岳でこの作者のファンになり、次の作品も読みたくて。
主人公のスタートにはきっと周りの大人の采配がすごく関係してくるんだろうな、と思わせる。
へこたれない前向きな主人公にとても好感が持てる。