石塚真一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
みんな大好きJAZZ漫画 BLUE GIANT シリーズの最新章の最新刊の7巻だね!
作者のあふれるジャズ愛で溺死しそうになるジャズ好きなら必読の本作ですが、純粋に物語として素敵なので万人に推せる音楽漫画の傑作です。
絵が浮かぶ文章っては小説で見かける事も多いけど、音が聴こえる絵って他では見ないよ。
キャリアを積んだ凄腕の漫画家が、精魂込めて技芸の限りを尽くすと、読者の脳をハックして共感覚を惹起するのかな?まるで魔法使いだね♪
マンガ表現の限界突破を達成した本作の、その原動力はジャズへの尽きぬ愛。愛に不可能はない♫
日本を振り出しに、欧州から米西海岸をへて、
ついにジャズの故郷ニューオリンズに至ったダイの大冒険。華やかに衰微しゆくジャズの旧都にアジアの落雷(←日本代表♫)がもたらす衝撃の顛末はいかに!?な展開な。
劇場アニメになるらしいけど、この原作とガチンコ勝負するミュージシャンさん、大変さぁ。特にサックス♪
皆、ダイの音は世界を驚愕させる爆音と信じとるからなぁ。
良いほうに期待を裏切っておくれ〜。
驚愕、待ってま〜す!! -
Posted by ブクログ
「涌井学」が映画化作品をノベライズ化した作品『岳-ガク-』を読みました。
岳-ガク-
「瓜生卓造」の『大岩壁』、「アル・アルヴァレズ」の『山男にみる生き方の研究―あるクライマーの肖像』、「栗城史多」の『一歩を越える勇気』に続き、山岳関係の作品です。
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全国公開映画の完全ノベライズ
世界中の山を登り、山の楽しさ、厳しさ、美しさを知り尽くした男「島崎三歩」。
彼はいま日本アルプスを舞台に、山岳救助ボランティアを続けていた。
ひとたび要救助者ありの連絡が入ると、「三歩」はすぐに現場にかけつけ、事も無げに遭難者の命を救う。
そんな「三歩」が暮らす山に、北部警察署山岳救助隊に配属されたばかりの「久美」がやってくる。
「久美」は、山岳救助隊の隊長や「三歩」の指導の下、厳しい訓練を着実にこなしていく。
しかし、実際の救助となると、自らの未熟さや大自然の脅威が重なって、ままならない日々が続く。
そんな打ちひしがれ自信を失くしつつあった「久美」の前に、多重遭難が発生。
救助に向かった「久美」の前に立ちはだかるのは、想像を絶する冬山の脅威だった。
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山岳小説って、通常、登山者の立場で描かれているんですが、、、
本作品は、珍しく、遭難した登山者を救助する立場(山岳救助隊や山岳救助ボランティア)から描いた作品です。
■第0歩 山の男
■第1歩 ナオタと山
■第2歩 久美と山
■第3歩 三歩と山
■第4歩 みんなの山
原作の漫画は読んだことないし、映画化された作品も観たことがないのですが… 巧くまとまっているし、要所要所でドラマティックな場面や山の魅力を感じられる場面が織り込んであり、読みやすくて、感動できる作品に仕上がっていましたね。
山の楽しさや厳しさだけでなく、山岳事故や遭難の恐ろしさを改めて感じるとともに、救助を行う山岳救助隊や山岳救助ボランティアの苦労や苦悩、ジレンマ、献身的な活動内容等を知ることができた作品、、、
山って、なめちゃいけないし、キチンとした計画や季節や行程に合った服装や装備が必要なことを痛感しました… あまり難しく考えすぎちゃいけないと思いますが、最低限のスキルや準備は必要ですよね。
「三歩」の言葉の受け売りですが… 山にゴミと命は捨てちゃダメですから。
原作の漫画(全18巻)の方が充実した内容のようなので、一度、読んでみたいなぁ… と思います。