感情タグBEST3
大きなフェスでロックファンやロックの大御所も魅了した大達。それ自体はエモいがバンドの解散フラグがバンバン立って寂しい。
でも、この後に続く大の言葉から、そんな不安や迷いはいっさい感じられません…
『BULE GIANT』10集 石塚真一/小学館より引用
どうなるか分からない状況を噛み締めて、、
「すげえな。」って、その状況を楽しんでるかのよう。。
不安も迷いもなく、身軽に、楽しげに未知の世界に飛びこんでいく...続きを読む大。
そんな姿を見てると、すげーなぁ、カッコいいなぁって思います。どうしたら『ブルージャイアント』の魅力を伝えることができるんだろう?どうしたら面白くなるんだろう?って、あれこれ迷いながら、、『ブルージャイアント』を読み返してるうちに思ったんです。
どうなるかわからないけど、今まで書いたことのない記事を書いてみたい!って。
そんなわけで今僕は、『ブルージャイアント』と僕の物語を書いています。
どうぞ最後までお楽しみください。
ノーザンプトンのフェスが決まり、今ままで一番大きなフェスに出演が決まり、着実に
結果を出していきます。
だけど最後にこの4人が別れることを明記されちゃうのはビックリなんだ。
全ての巻の最後、作品の余韻が残ってるうちにいきなり現実に引き戻されてしまうかのような。
だから何度も読み直して飽きるくらいになってから読もうと、2巻以降の終わりは読んでなかった。
…のにうっかりこれは読んじゃった。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月16日
今回も面白かった!!
まずこのシチュエーションの設定のワクワク感が半端ない。
大たちのバンド、名前改め「Dai Miyamoto NUMBER FIVE」と、大のライバルであるアニー(アーネスト)のバンドが、ジャズを率いて、イギリス最大級のロックフェスのステージに立つのである。
「ブリティッシ...続きを読むュ ロック」と言われるように、イギリスはロックの聖地だ。ビートルズもストーンズも、かつての三大ギタリストを生んだヤードバーズもみんなブリティッシュなのである。
今回のロックフェスの原点を彷彿させる、あのモンスターズ・オブ・ロック発祥の地もイギリスである。
ロックフェスは、ロッカーにとってはフェス(=祭り)である。全身でパワーを感じ、自らを全体に一体化させる祭りである。
ロッカーには、いくら技術があっても、パワーがなければ音楽じゃないといった、独特のポリシーがある。ちょっと聴いてみて、そのポリシーに合致しなければ、もうあとは見向きもしないという偏見にも近い残酷性も持ち合わせている。
従って、最初から完全にアウェイなのである。
たった2つのバンドじゃ、埋もれてしまう。殴り込みと意気込んでも黙殺されるのがヤマである。
そんなシチュエーションだからワクワク感が半端でないのだ。プレイ前に大の手が震えるように、こちらのワクワク感も高まっていくのである。
大には、とてつもないパワーがあってよかった。大の魂をゆさぶるようなパワーは、ロッカーたちの心に響く。最初にアニーじゃこうはいかなかっただろう。
大とアニーのライバル対決という設定もあっただろうが、このシチュエーションじゃ、技よりパワーのアドバンテージが断然大きい。
だけどもロッカーは細部への拘りが強いというのもある。逆に、いくらパワーがあってもヘタだと許せないものがある。
大にビッグなオファーが来たのは、ただのパワープレイだけによるものではない。テクの上でも認められた結果だろう。
テレビで音声を切ってMTVを見てご覧、字幕が下に出て来るけど伝わって来るから。ピアノの森がアニメ化された時に心配したけど心に響いた。ビッグでシリアスで、ストレイトなジャズは音がなくても心に響くよ。全てのジャズ奏者に感謝を込めて、また何処かで。
Posted by ブクログ 2020年03月02日
ラファとハンナが悩み出す、Dと会ったことで変化が起きている事に気づく、そんなDもこれからについて悩みだす、才能の違いに皆がザワザワしているのがとてもよく伝わって石塚さんは内面を描くのが上手いなと改めて思った
Posted by ブクログ 2020年02月29日
SopotifyでBlUE GIANT SUPREMEのプレイリストを聴きながら読んだ。
大の震えが止まってから、オリバーが話しかけてくるまでの流れがほんとにいいな。見開きもめっちゃいいけどね。吹き出しを一切なくしてる効果としては、キャラクタが喋らないってことだと思うんだけど、なんというか漫画の表現...続きを読む技法って奥が深いな。
Posted by ブクログ 2024年02月24日
感想
急に超特急のように走り出したダイミヤモト・ナンバーファイブだったが、なんとなく終わりが見えかけている?
あらすじ
ロックフェスでの逆境を見事に跳ね返し、ナンバーファイブは大盛況に幕を閉じる。有名なロックバンドからもコラボレーションを頼まれる。
そして、久しぶりのオフに入り、ラファエルとハン...続きを読むナの様子が描かれる。
Posted by ブクログ 2020年04月01日
強烈アウェーの中で熱狂を得ていくところ、揺さぶられました。かましましたね。バンドとしてはステージが一つ上がった感じ。この先どうなるんだろう。なんか不穏な感じ。いつまでもナンバーファイブ見ていたい。
Posted by ブクログ 2020年03月08日
ハンナとラファが知らないうちにダイの影響を受けて、変化していることに気づいたシーンが一番好きだった。有名になったり、実力がついたりしても変わらないし、以前から大事にしていたことを再認識できるっていうのは成長したからだよなと思った。
Posted by ブクログ 2023年04月02日
英国最大級のロックフェスに
Nunber Fiveともう一組のジャズバンドの参加。
完全アウェイの中、ジャズバンド達の奮闘。
大が一人のファンに日本語で話しかけられるシーンが
良かったな…。
束の間の休み中に
ラファやハンナが自分との見つめ直し、
成長を感じたのが微笑ましい。
いよいよ、バンド解...続きを読む散かな?