あらすじ
ドイツ・ミュンヘンで、
小さなソロライブを2度開いた宮本 大。
逃げ場もない状況でたった独りで
演奏しきった大は、手応えを得る。
音は、自分は、通じるんだ――
そして組むメンバーを探し始めた大が
やっと見つけたのは、
強く激しくプレーする
小さな女性ベーシスト・ハンナ…!!
感情タグBEST3
最高!
海外という難しい環境でも、ダイは変わらず全力で演奏をしていて、心を打たれました。また、新たな今後の仲間にも期待です。
Posted by ブクログ
クリスと出会ったミュンヘンを去る。クリスがなぜ親切なのか、その理由が刺さる。この街で出会ったベーシスト、ハンナを探しにハンブルクへ。
ベーシストとの出会いとか
旅先でのジョージア(旧グルジアでしょう)出身の人とのエピソードが、いわゆる映画のペイフォワード的な良いエピソードで、ああこの作品の根本のテーマかもな、と感じる部分が強かったですね。
バンドを組んでもどうも上手くいっていない女性ベーシスト(ジャズなのでウッドベース、コントラバスです)とは1回、遭遇しただけでしたが、彼女との接点が再び生まれるところがこの作品の醍醐味でしょうね。非常に良いです。
巻末のインタビュー、も今までと一緒でしたね。
新しいパートナー
大のドイツでのパートナー探しがスタート。一人で吹いていた期間に大もパワーアップしてそれをバンドに還元していくであろう未来が楽しみ。
Posted by ブクログ
◯世界はこうして回さなきゃなって、そう思ったんだ。(46p)
★SUPREMEになって、ますます素晴らしい。クリスもボリスさんも本当に素敵な人たち。世界がこうして回っているなんて、人生は本当に素晴らしい。
匿名
おもしろかった
ミュンヘンでクリスのであい、助けられなんとか演奏までこぎつけたダイ。パートナーをみつけるため次の都市へと赴き彼女を探し続けようやく。
地元のおっちゃんたちも見ず知らずのダイに陰ながら手伝ってくれて、人のあたたかさにもふれました。
Posted by ブクログ
良かった。言葉が多すぎないぶん、余韻があってしみじみします。大の音もハンナの音もパワフルだということはわかります。二人がプレイしたらどうなるのか、今から楽しみです。早く先が読みたい!一人でも先に進む大の姿にほんとにパワーもらえます。クリスの昔話にもジーンとしました。
ウシャねこ
自分を信じて頑張ると言う王道漫画で、読んだ後にすごいすっきり?気持ちがよくなります。
漫画なので実際には大が鳴らす音は聞こえないですが、どんな音なのか聴いてみたいです。
Posted by ブクログ
大が成長するにつれて物語に爽快感が生まれているように感じる。そして一コマ一コマから、感情という概念を超越した人間のパワーを感じる。偉大な作品だ。
Posted by ブクログ
小さなお店で客を満員にした大は、今度はバンドメンバーを求めてミュンヘンからハンブルクへ行きます。
大のひたむきが、いく先々で人々を惹きつけるのが伝わってきます。
ライブのシーンだけでなく、ミュンヘンでの仲間たちとの最後のひと時など、セリフを一切挟まない描写が魅力的です。
言葉がいらない時って、ありますよね。
新天地へ
クリスがどうしてこんなに親切にしてくれるのか?の謎が解けました。自分の経験を語ってくれて、納得です。
「世界はこうして回っているんだな。世界はこうしてまわさなきゃ。」の台詞に感動しました。
Posted by ブクログ
感想
必要以上にセリフがないのが印象的。音楽に言葉入らないってか。あと、ボーナストラックで回顧録みたくなっているのは宮本がその後大成したからなのか?
あらすじ
宮本はミュンヘンで小さな成功を収めつつあったが、バンドメンバーを探すべく、ミュンヘンを出る決意をする。そこでベーシストのハンナと出会う。ハンナはハンブルク出身といい、その情報だけハンナと組むべくハンブルクの街で彼女を探し回る。
良かった
単身、ドイツに乗り込んで「音」で仲間を作る大。 彼の前向きな情熱に感じて、支援を申し出るクリスとの温かい友情。 とっても素敵なストーリー展開でした。
serious
ミュンヘンでのソロ活動を経た大がバンドのメンバーを探しはじめます。
大のまっすぐな態度が周りを巻き込み、演奏と合わせて本人へ刺さっていく流れに彼の人としての魅力が詰まっていると思います。
Posted by ブクログ
“とてつもない激痛で、
ボクはその場にうずくまってしまった。
そこに例のジョージア人が現れた。
ボクの異変に気付いた彼は大声で叫び始めた。
耳が壊れそうな大声で。
Somebody help!!
何度も…何度も。
あんなに叫ぶ人を見たのは初めてだったな。
ボクは病院に運ばれて、2日後には退院できた。
ホステルに戻って喫煙所に行ったらほどなく、
いつものように彼が現れた。
ボクは救ってくれたことへのお礼の言葉とタバコを一箱まるごと渡したんだ。
ところが彼は、そこから一本だけ抜いて、
ありがとうと言ったんだ。
ボクはその時、世界はこうやって回ってるんだって…
世界はこうして回さなきゃなって、そう思ったんだ。”
Posted by ブクログ
leap of faith.若者の特権であります、そしてそれを受け入れる欧州という土壌。これがアジア、あるいは昨今のアメリカだったらリアリティがないのかも知れない。
色々な体験・歴史を通じて現在を学ぶ意識がおそらくは一番高いであろう欧州、だからこそ最近の欧州を取り巻く環境は悲しくもあるものの、あの程度では崩れないんじゃないかとも思ってしまう。
うーん、次巻が楽しみ、ハンナはどう振舞うかな?
Posted by ブクログ
このモヤモヤはなんだ?
なんだかわからんモヤモヤをどう処理するか。
名前を付けちゃえばいい。
そうだ、
これは「スランプ」なんだって!
そうすれば対処が可能になる!
モヤモヤのままじゃ対処できないから、
名前をつける。
でも、
ネガティブにとらえないで逆転ポジティブだな!
そうやって、
前回の不完全燃焼を、
独りの戦いを孤独の戦いを突き抜けた夜を、
歩いた道を、考えた今を、悩んだ未来を、復習した過去を抱えて、
「宮本大」は2回目のライブを終えて、
ミュンヘンを去る決意をし、
仲間を求め、
出会った彼女をストーカーしてハンブルクへ!
「クリス」と、
「宮本大」が語ったヨーロッパ旅行の話しで思い出した。
全部を思い出せるチカラはないし、
基本、
かぐりんは記憶力がないので覚えていなかったのかもしれない。
「村上春樹」さんの旅行記を読んだことがある。
外国に行ったら、
「マルボロ」を持っていけ!
「マルボロ」で仲良くなれるってあったのを思い出した。
で、
かぐりんはタバコ吸えないんですよね。。。
ちなみに、
お酒もダメなんです。
「宮本大」もいつもコークですがかぐりんもそう!
マルボロではないか、
タバコか。
タバコの話がメインじゃないけど、
世界の回し方の話しだけど、この時「宮本大」は何を感じたかな?
タバコなんてスルーだったかな?
ハンブルグに着いて「宮本大」は、
ベーシスト「ハンナ・ペータース」を探す!
つか、
この探し方は、
自分の「宮本大」の名前の売り方としても正解よね。
マーケティングですよね!
で、
「ボリス」が「クリス」ほどでないにしろ、
良い仕事をしてくれて、
「宮本大」は「ハンナ・ペータース」と再会できそう?
そんな場面で3巻に続く!
1・若いアジア人ってだけで彼の力をみくびった自分。
自分も、
小さい女性っていう差別をされるのに抵抗あるのに、
アジア人を、
若いってことを差別してた自分に軽蔑。
2・音の説明?
わからんができるもんなのか?
こういうことができるってサックスの、
音楽の、
音の説明ってできるものなの?
3・無名。。。
そりゃ、
無名の日本人が海外にきて有名になることはない。
でも、
やや小さなコミュニティで有名よ「宮本大」
4・怖気づいたか!
会うの?
セッションできるの?
さて、
3巻楽しみにしてるから早く出せ!
川と吹く楽器な。
こっち振り向かないな。
話しかけないと0時まで吹いてるぞ「宮本大」わ。
コミュニケーションって難しいな!
たったの、
一言が言えないってもどかしいな。
Posted by ブクログ
ドイツ ミュンヘンからハンブルクへ!
この作品さ
セリフがない中でストーリーを表現してる多々あり、
それ故に読者の想像力が膨らみます。
パートナー見つかりそうかな。
ハンブルクへ
ミュンヘンで聴いたハンナ・ペータースのベース。彼女と組もうと大はハンブルグへやってきます。少ない手がかりの中、諦めずに探し続ける大はすごい。いつも周りの人を巻き込んでしまう。
Posted by ブクログ
ハンブルクはドイツ第2の大都市だぞ 独特の音運びと、前に攻めていく感覚… 俺は更に力が付いた。だからこそ、音に音を乗せたい。 私がジャズを好きなのは、全てを飛び越えられるから お酒とジャズが繋がっているのなら証明して‼︎ オープンエアなのに。凄い音圧なのかも…
うーん
BLUE GIANTから、ずっーと読ませてもらってます。楽しみにしてますが今回は、何だかスピード感がないなぁ。って、思ってしまいました。
理由は、わかりません。