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感動した!
でも、この後に続く大の言葉から、そんな不安や迷いはいっさい感じられません…
『BULE GIANT』10集 石塚真一/小学館より引用
どうなるか分からない状況を噛み締めて、、
「すげえな。」って、その状況を楽しんでるかのよう。。
不安も迷いもなく、身軽に、楽しげに未知の世界に飛びこんでいく大。
そんな姿を見てると、すげーなぁ、カッコいいなぁって思います。どうしたら『ブルージャイアント』の魅力を伝えることができるんだろう?どうしたら面白くなるんだろう?って、あれこれ迷いながら、、『ブルージャイアント』を読み返してるうちに思ったんです。
どうなるかわからないけど、今まで書いたことのない記事を書いてみたい!って。
そんなわけで今僕は、『ブルージャイアント』と僕の物語を書いています。
どうぞ最後までお楽しみください。
SUPREME 10
ノーザンプトンのフェスが決まり、今ままで一番大きなフェスに出演が決まり、着実に
結果を出していきます。
Posted by ブクログ
今回も面白かった!!
まずこのシチュエーションの設定のワクワク感が半端ない。
大たちのバンド、名前改め「Dai Miyamoto NUMBER FIVE」と、大のライバルであるアニー(アーネスト)のバンドが、ジャズを率いて、イギリス最大級のロックフェスのステージに立つのである。
「ブリティッシュ ロック」と言われるように、イギリスはロックの聖地だ。ビートルズもストーンズも、かつての三大ギタリストを生んだヤードバーズもみんなブリティッシュなのである。
今回のロックフェスの原点を彷彿させる、あのモンスターズ・オブ・ロック発祥の地もイギリスである。
ロックフェスは、ロッカーにとってはフェス(=祭り)である。全身でパワーを感じ、自らを全体に一体化させる祭りである。
ロッカーには、いくら技術があっても、パワーがなければ音楽じゃないといった、独特のポリシーがある。ちょっと聴いてみて、そのポリシーに合致しなければ、もうあとは見向きもしないという偏見にも近い残酷性も持ち合わせている。
従って、最初から完全にアウェイなのである。
たった2つのバンドじゃ、埋もれてしまう。殴り込みと意気込んでも黙殺されるのがヤマである。
そんなシチュエーションだからワクワク感が半端でないのだ。プレイ前に大の手が震えるように、こちらのワクワク感も高まっていくのである。
大には、とてつもないパワーがあってよかった。大の魂をゆさぶるようなパワーは、ロッカーたちの心に響く。最初にアニーじゃこうはいかなかっただろう。
大とアニーのライバル対決という設定もあっただろうが、このシチュエーションじゃ、技よりパワーのアドバンテージが断然大きい。
だけどもロッカーは細部への拘りが強いというのもある。逆に、いくらパワーがあってもヘタだと許せないものがある。
大にビッグなオファーが来たのは、ただのパワープレイだけによるものではない。テクの上でも認められた結果だろう。
Posted by ブクログ
ラファとハンナが悩み出す、Dと会ったことで変化が起きている事に気づく、そんなDもこれからについて悩みだす、才能の違いに皆がザワザワしているのがとてもよく伝わって石塚さんは内面を描くのが上手いなと改めて思った