岳 15
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岳 15

693円 (税込)

3pt

子どもが生まれ、父親として仕事も家庭も張り切る県警山岳救助隊員の阿久津。三歩がトレーナーとなって自主トレも始める。そんなある日、救助要請を受けた三歩は、一足先に現場へ。阿久津が三歩の後を追ったが、突然、巨大な岩が阿久津に向かって転がり落ちて…。

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岳 のシリーズ作品

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1~18件目 / 18件
  • 岳 1
    完結
    693円 (税込)
    秋の北穂高岳。登山中の中年男性・黒岩が、雪に足をとられて崖から転落、腕を骨折して動けなくなってしまった。山麓の警察署では下山時刻が遅れていることから、山岳遭難防止対策協会のボランティア・三歩に救助を要請することに。見かけは頼りなさそうな三歩だが、ヒマラヤや南米の山を歩いてきた経験豊富な救助員で…
  • 岳 2
    完結
    693円 (税込)
    北アルプス・滝谷に氷が張り、アイスクライミングのシーズンが到来した。まるで人間が登るのを拒むようにそびえ立つ氷の壁。そこへ挑んでいた二人パーティーのうち、後方を登っていた男に氷塊が直撃し、重傷を負ってしまう事故が発生した。ちょうど滝谷へ向かっていた三歩とザックが救助準備に入る一方、氷塊を落としてしまったパートナーは、そばにいるだけで何もできない自分を責めて…
  • 岳 3
    完結
    693円 (税込)
    山を制覇することに憑かれた人たちがいる…。北アルプスで、ある登山者夫婦と出会った三歩。日本百名山の完登を目指している夫婦は、いよいよ今日、百山目となる槍ヶ岳へ登頂に来たのだという。それを聞いた三歩は、数年前、仲間とともにエベレスト登頂を目指した日のことを思い出し…
  • 岳 4
    完結
    693円 (税込)
    北アルプスを登山中の男子学生が、大キレット北端で滑落遭難してしまった。強風で救助ヘリが飛べないなか、三歩はひとり現場へと急ぐ。だが時を同じくして、キレット南端で中年女性が滑落したという連絡が新たに入り、現場に近い三歩が、ふたつの事故の救助を託されることに…
  • 岳 5
    完結
    693円 (税込)
    穂高岳で遭難事故が発生。要救助者を発見できたものの一足遅く、救出途中に三歩の背中で息絶えてしまった。ヘリで運ばれていく遺体を見送り終えると、辛い気持ちになった久美は、気晴らしにと週末ふたりで街に出かけることを提案。だが三歩は、入ったレストランで高いワインを頼まず、水だけを注文して…?
  • 岳 6
    完結
    693円 (税込)
    無理やりサポート役として同行してきた三歩とともに、富士山へ登りにやって来た「谷村山荘」のおばちゃん。だが一合目から登るという三歩と早速別れ、バスで五合目へ到着したおばちゃんは、途中にある休憩所で息を切らす女性に声をかけられ、一緒に登山することになるが…
  • 岳 7
    完結
    693円 (税込)
    天候のため、発見から3日後にようやく遭難者の遺体を回収できた山岳救助隊。発見した三歩はその間、テントも持たずに遺体に寄り添い、ヘリを待っていた。遭難者の父親は「3日も山に放置した」と山岳救助隊をなじるが、野田は三歩のことは言わず、ただ謝罪した。翌日、風邪を引いた三歩を見舞った久美は…!?
  • 岳 8
    完結
    693円 (税込)
    北アルプスで行方不明になった母を待ち続ける娘・水ノ口苗は、北部警察署を訪れては状況を尋ねていた。すでに2年が経過し、今は三歩がひとりで捜索している。必ず帰るという約束の証として、母がお守り代わりに持っていったという1本の箸。発見したとき、母だと分かるように、苗はその片割れの箸を託し…
  • 岳 9
    完結
    693円 (税込)
    三歩が運んだ遺体の人物の息子・朝倉陽平が、三歩を訪ねて山へやってきた。探したい物があるから、父の遺体発見現場まで連れて行って欲しいと彼はいう。父が書きおいた形見分けに「陽平、ピッケル」の文字があり、なぜ父は自分にそれを遺したのか?その理由を確かめるため現場へ向かう陽平だったが…
  • 岳 10
    完結
    693円 (税込)
    北アルプスの谷村山荘に、富山に住むナオタから小包が届いた。中には、裏側に「長生き」と刻まれた皿が入っていた。図工の時間、「家族におくる陶芸」の授業でナオタは、谷村のおばちゃんに贈る陶芸を作ったのだ。さらに三歩宛ての包みも見つけたおばちゃんは、三歩のいる山へ届けにいくが…
  • 岳 11
    完結
    693円 (税込)
    会社倒産で職を失った男・伊達。再就職先を求めて何十社も受けた末、やっと見つかったビルの窓清掃の仕事で三歩と出会う。高所恐怖症を隠して入社したため、初日は仕事にならなかった伊達が、翌日も恐怖と戦いながら窓を拭いていると、突然ビルが停電し、宙吊り状態のゴンドラに閉じ込められてしまい…。
  • 岳 12
    完結
    693円 (税込)
    山小屋「梶ヶ山荘」の主人・梶さんが入院した。梶さん曰く、体中で雪崩やら落石やらが本格的に始まったらしい。山小屋に戻るのはもう難しいようで…。みんなの居酒屋「ケルン」で忘年会&クリスマス会が行われた。三歩に会えるのを楽しみにしていたナオタだが、三歩は吊り橋の修理などで遅刻してしまい…。
  • 岳 13
    完結
    693円 (税込)
    不況の中、会社を辞め、無職となった夫。その夫を支える妻。2人の絆は、大学の山岳部時代のある出来事だった…。恋愛に悩む東京の女の子が山で遭難。救助に行った久美と話をするうちに、2人は意気投合。そこへ現れた三歩は?アメリカで三歩とザックが挑戦した山「ロングズピーク」。雷雲に襲われ、落石に遭うなど不運続きの登山の結末は…。
  • 岳 14
    完結
    693円 (税込)
    父親を山で亡くした少年ナオタ。中学生になった彼は、三歩とともに初めての登山に挑戦する。父の思い出を胸に山を登るナオタに三歩は何を語るのか?沢登りをしていた登山者が川で見つけたのは、1本のペットボトル。その中に入っていたのは、「助けてください。」と書かれた遭難者からのメモだった…。
  • 岳 15
    完結
    693円 (税込)
    子どもが生まれ、父親として仕事も家庭も張り切る県警山岳救助隊員の阿久津。三歩がトレーナーとなって自主トレも始める。そんなある日、救助要請を受けた三歩は、一足先に現場へ。阿久津が三歩の後を追ったが、突然、巨大な岩が阿久津に向かって転がり落ちて…。
  • 岳 16
    完結
    693円 (税込)
    北アルプスで山岳救助ボランティアを務める島崎三歩は、世界中の山を渡り歩いた本物の山男。ある日、救助要請を受けた三歩と県警救助隊の阿久津は現場に向かったが、巨大な落石が阿久津を襲い、意識不明の重体に。幸い阿久津は一命を取り留めたが、隊長の野田は責任を取り異動となった。数々の遭難救助を経験した三歩だが、親友の事故をきっかけに自分を見つめ直し、救助者から一人のクライマーに戻ることを決意。自分自身の限界に挑戦するため、ヒマラヤの高峰ローツェ単独登攀へ旅立つことを決心した。
  • 岳 17
    完結
    693円 (税込)
    山岳救助ボランティア・島崎三歩は、救助活動中に起こった仲間の事故をきっかけに、北アルプスを離れ、ヒマラヤへと旅立った。ネパールで、旧友オスカーの率いるエベレスト登山隊と出会った三歩は、彼らと共にヒマラヤ街道を進む。登山隊にはかつて北アルプスで遭難し、三歩に救助された日本人・小田草介も参加していた。ローチェ単独登攀を目指す三歩は、街道の岐路でエベレスト登山隊と別れ、自らの冒険へ向かう。一方、オスカー隊長が率いる登山隊は、いよいよ世界最高峰への険しい道を進み始めるが……!!
  • 岳 18
    完結
    693円 (税込)
    旧友オスカーの率いるエベレスト登山隊とヒマラヤで出会った三歩は、自身の目的であるローツェ単独登攀を目指し、彼らの元を離れた。一方、登山隊は、エベレスト・サウスコルに到着。そこから最後の難所・ヒラリーステップを越え、最終アタックを試みる。ボンベの酸素が少なくなりながらも、なんとか全員ヒラリーステップを越え、山頂に辿り着いた登山隊。しかし、帰路についた彼らに予想外の事態が…。天候悪化に加え、一方通行の山頂付近で他の登山隊と重なり、交通渋滞により待機を余儀なくされる。残りの酸素はなくなり、天候は悪化の一途。必死に下山を試みるが、氷点下の暴風雪がブリザードとなって彼らを襲う。一人、また一人と隊員たちが倒れていく。先頭を行く日本人隊員・小田草介が足を滑らせ、万事休すかと思われた、その時……!!島崎三歩、彼の決死の救助劇がそこから始まったのだった───最終巻特典:オリジナル本誌に掲載された最終回のカラーページを、単行本でもカラーページで再現します。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

岳 15 のユーザーレビュー

山岳小説や山岳ノンフィクションを愛する私。でも、実際の山登り経験はほぼゼロ(高尾山ビアマウントは、登山じゃないですよね…)。そんな私がこのマンガを読んだきっかけは、職場のN君に勧められたから。著者の石塚さんは実際に登山をされているようで、すべての描写が素晴らしく、山好きな人が描いている作品なのがヒシヒシと伝わってきて、あっというまに『岳』の世界にはまってしまいました!『岳』のお話は、すべての人が助かるわけではないし、人の生死を取り扱う重い話だと思います。ですが、主人公・三歩の限りない優しさと温かさのおかげで、素晴らしい人間ドラマになっていると思います。
出会えてよかったなー、そんな作品です。
15巻のあとがきで触れられている山岳救助隊の話も一緒に読むと、『岳』の世界観だけでなく、山というもの、登山というスポーツの理解が深まって更に楽しいので、ぜひお試しください!!

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2012年01月24日

    人それぞれに、越えていかねばならない山がある。
    大切なのは、続けること。そして、登れるか登れないか分からなくとも
    挑戦してみること。

    0

    Posted by ブクログ 2011年11月10日

    毎巻少しずつ成長していた登場人物に、
    この巻で急に転機が!
    久々に続きが気になる巻となりました。

    この巻でスズちゃんが久美のことを呼ぶときに
    「久美さん」から「椎名さん」に変わった心境が
    気になってしょうがない。
    わざと?作者のミス?

    0

    Posted by ブクログ 2011年10月27日

    第15巻は「岳」にとってとても大きな意味を含んでいる「転機」となるべき巻でした。

    どの話もより充実していて、そして何より岳というマンガはひとつひとつの話は短編完結なんですが、ひとつの物語としてつながっているということがここにきて「ビシっ」っと道が見えてきたことに感動です。

    「人生山あり谷あり」
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    0

    Posted by ブクログ 2011年10月07日

    待ちに待った「岳」の最新刊! 
    雑誌は買っていないのでコミックが待ち遠しいのです! 

    涙もろい私はいつもこの漫画をみてウルウルくるのです。 

    僕自身も今年は5回登山に出かけました。 
    ただ、日帰り登山ばかりです。 
    もう少し本格的な登山をして超絶な景色をみたいなぁと
    思う今日この頃☆

    あ、あと...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年10月01日

    思わぬ急展開なこの15巻。やってみないとわからないから「やる」。登場人物も読者も、自分たちの未来に向けて頑張ろう。いつも読み終わった時に勇気を与えてくれる、作者と作品に感謝。

    0
    購入済み

    あぁ、三歩、、

    2020年05月29日

    どうか無事に笑顔で戻ってきてね。

    そう思わずにはいられない終わり方。

    実際、登山家の多くが山で亡くなっています。
    事故も多いです。
    知人もそれで山岳部をやめました。
    捜索隊になり、遺体探しをするのも、落石に当たり骨折をするのももう2度と嫌だと言って。

    私が海外の山へ行く時、遭難死の恐ろしさをコ...続きを読む

    1

    Posted by ブクログ 2020年09月03日

    私の中では、奇跡の9巻に次ぐ充実巻でした。あとがきでは、ヘリコプター救助隊員の牧が篠原秋彦氏という実在のレスキュー隊員をモデル(救助中に事故死)にしていたことを記しています。
    また、本作は2011年に映画化(単行本11巻までのうち前半のエピソードを基にしたオリジナル作品)されていますが、以下はそのキ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年02月23日

    阿久津くんが切ない巻。「誰のせいでもない、山だから…」の一言に胸が詰まる。次巻がハッピーでありますように!

    0

    Posted by ブクログ 2011年12月30日

    映画「岳」の原作はこのコミックですがこれを読むと山に行きたくなってしまいます。

    主人公は島崎三歩というボランティア山岳救助隊員。
    日本アルプス山中でテント暮らしをしながら、
    ボランティアとして山岳救助活動を行うという毎日。
    世界中を旅しながら高度なクライミング技術を得た三歩は、
    普段は気楽な性格で...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年11月04日

     山を愛し、山に上り人を愛する島崎三歩。今回は一味違う作風。阿久津君の怪我を背景にみんなが悩み、惑う。いつもなら、すべてを笑って受け入れる三歩さんでさえ、彼の怪我に悩み、惑う。そんな状況でも、要救助者に「何かあったんですか?」と聞かれ、「いや、やっぱ、山だからさ。ハハ」と何も無かったそぶりを見せるシ...続きを読む

    0

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