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山岳小説や山岳ノンフィクションを愛する私。でも、実際の山登り経験はほぼゼロ(高尾山ビアマウントは、登山じゃないですよね…)。そんな私がこのマンガを読んだきっかけは、職場のN君に勧められたから。著者の石塚さんは実際に登山をされているようで、すべての描写が素晴らしく、山好きな人が描いている作品なのがヒシヒシと伝わってきて、あっというまに『岳』の世界にはまってしまいました!『岳』のお話は、すべての人が助かるわけではないし、人の生死を取り扱う重い話だと思います。ですが、主人公・三歩の限りない優しさと温かさのおかげで、素晴らしい人間ドラマになっていると思います。
出会えてよかったなー、そんな作品です。
15巻のあとがきで触れられている山岳救助隊の話も一緒に読むと、『岳』の世界観だけでなく、山というもの、登山というスポーツの理解が深まって更に楽しいので、ぜひお試しください!!
Posted by ブクログ
山で食べる食事がおいしいように、きっと熱い一杯のコーヒーも格別な味になるんだろうなと思わせる「一杯のコーヒー」。
▼第0話/三歩の山▼第1話/あの一杯▼第2話/朋友(1)▼第3話/朋友(2)▼第4話/朋友(3)▼第5話/夢にみた山▼第6話/救助士(前編)▼第7話/救助士(後編)▼第8話/背中
●主な登場人物/島崎三歩(海外の山々を登り、故郷に戻り民間の救助ボランティアをしている)、野田正人(長野県警の警察官。山岳救助隊チーフで、三歩の幼なじみ)、椎名久美(野田の部下で山は初心者。今ひとつ山を好きになれずにいる)、ザック(三歩のアメリカ時代の山岳救助チームメート)
●あらすじ/穂高岳で遭難事故が発生。要救助者を発見できたものの一足遅く、救出途中に三歩の背中で息絶えてしまった。ヘリで運ばれていく遺体を見送り終えると、辛い気持ちになった久美は、気晴らしにと週末ふたりで街に出かけることを提案。だが三歩は、入ったレストランで高いワインを頼まず、水だけを注文して…?(第0話)
●本巻の特徴/かつて燕岳で遭難した喫茶店店主が、三歩に救助されたときに飲んだコーヒーの味を振り返る「あの一杯」。山岳部の新人歓迎山行で滑落遭難した大学生ふたりの絆を描いた「朋友」など全9話を収録!!
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