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山岳小説や山岳ノンフィクションを愛する私。でも、実際の山登り経験はほぼゼロ(高尾山ビアマウントは、登山じゃないですよね…)。そんな私がこのマンガを読んだきっかけは、職場のN君に勧められたから。著者の石塚さんは実際に登山をされているようで、すべての描写が素晴らしく、山好きな人が描いている作品なのがヒシヒシと伝わってきて、あっというまに『岳』の世界にはまってしまいました!『岳』のお話は、すべての人が助かるわけではないし、人の生死を取り扱う重い話だと思います。ですが、主人公・三歩の限りない優しさと温かさのおかげで、素晴らしい人間ドラマになっていると思います。
出会えてよかったなー、そんな作品です。
15巻のあとがきで触れられている山岳救助隊の話も一緒に読むと、『岳』の世界観だけでなく、山というもの、登山というスポーツの理解が深まって更に楽しいので、ぜひお試しください!!
Posted by ブクログ 2020年08月29日
粒ぞろいの作品が揃った奇跡の巻。特に「形見」は最後まで描いてはないが、亡き父親の「山はいいぞ」という息子への無言のメッセージを感じさせて深い。
▼第0話/形見▼第1話/似た者同士▼第2話/意志の宴(うたげ)▼第3話/牧の山と空(1)▼第4話/牧の山と空(2)▼第5話/牧の山と空(3)▼第6話/雪の...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年09月09日
山は人が心に秘めている嫌なこと、辛いこと、忘れたいことなどの負の気持ちを全て受け止めてくれるのでは?と、このマンガを読んで思います。
そして死というものが身近にあり、死が自分に降りかかることもあれば、身近な人の死を目にする機会も多い。死というものを隠さずにさらけ出す場だからこそ、人は山を登り、魅せら...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年08月15日
前に、コミックが売れているかどうかの自分なりの勝手気儘な指針を示したが、此の本に関しては、其が当て嵌まらない。其なのに、何故13巻まで単行本が発行されているのかが解らない。何故?売れているのに、古本屋に出回らない。理由として、買った人が手放さない。そう考えるのが、普通かな。だって本誌で連載され続けら...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年07月17日
石塚真一の山岳救助漫画。
相変わらず、高いクオリティを維持している。
話も作画も安定している。
今回は9話。
「形見」・・・雪崩に流されたピッケルは父の形見。
「似たもの同士」・・・ナオタと虐められっこの女の子。
「意思の宴」・・・「そんな私が今は山で人様を助ける仕事をしている・・・。山はいいなと...続きを読む
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