石塚真一のレビュー一覧
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ネタバレ
更に新たなる出会いへと
もうこの辺は王道展開という感じですね。ベーシストのハンナさんとの特訓と、ストリートの演奏でのおひねりと。(割と安直になるので、これはもうしない、と大君は決めたようでしたが)とりあえず2人でライブ演奏し、一定の手応えを得て、首都ベルリンへ。
今度はピアニストになってくれそうな方も出てきて……出会うべくして出会っている感もありますね。
あとがきまんがもイイです。荷物がどこかへ行ってしまったり、は聞きます。幸い私はそういう被害には遭った経験、ありませんが。 -
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欧州への武者修行
実は最初のシリーズと、この後の渡米編を先に試し読みしているんですが、欧州編を後から読んでも大丈夫そうでしたね。
大君、ドイツ語もおぼつかないんですが、相変わらずの胆力ですね。
青春ものの放浪ものっぽくて、この地でもまた新たな出会いがあったようです。
巻末近くでの、ガストアルバイターであろう、トルコ出身のタクシー運転手さんとの会話も良かったです。 -
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少し過去とかも
夏休み、長身の三輪さん(水泳部)の浴衣姿が良かったですね。彼女も巻末のインタビューに出てきて欲しかったような。
主人公の大君、本格的なレッスンを受けだして、やはり何かは持っているのでしょうね。人との繋がりで次のステップへ、といったところはアメリカ編にも出て来ていましたし。
回想で出てくる、家族の話が良いですね。
ガソリンスタンドでのアルバイト、渡米時にも役に立っていましたね。 -
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ことの始まり
先にアメリカ編を少し読んでしまっていましたが、こちらが大元ですね。
高校3年生にもなると、進路の問題、避け得ないですよね。バスケをしながらもずっとサックスを吹いている主人公、楽譜が読めないみたいですね。
母親とは死別しているようですが、父親は息子のやりたいことには理解はあるようで、ここからの旅路には大いに期待したいですね。
あとがきや、巻末のインタビュー?も良いですね。 -
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シアトルからポートランドへ
私も米国の西海岸は好きですね。NYとかとはだいぶ雰囲気も異なりますし。
この1人旅、は良いですね。主人公はお店で働き、予算に見合った中古車を手に入れ、やはり米国なので車で移動、ですね。
ポートランドにはもう少しいても良さそうなものですが、彼の旅は続くようですね。
巻末のインタビューも良いですね。全く別系統の作品ですが、柏木香乃さんの「メイドの岸さん」もああいうふうな構成になっていました。
主人公の旅路そのものを辿りなおしているのでしょうね。 -
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王道の青春音楽モノ
いきなりアメリカ編を読んでしまいましたが、絵柄とストーリーの構成が良いので、読む分には全く問題ありませんでしたね。
石塚真一氏のインタビュー番組、以前NHKで見たことがあって、その時はまだ山岳救助の作品を描かれていました。
セリフの大半が英語なので吹き出しは横書きになりますが、あまりこの辺は気になりませんでしたしね。
良い作品ですね。 -
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名作
ブルージャイアントを読むたびに 若い頃の情熱が蘇るので、定期的に読むようにしてます。 マネジメントにも活きる、ビジネス本としても活用できる名作
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凄すぎる
そのライブに行かなかったら、兄がテナーサックスの購入に貯金をはたいてくれなかったら、店主の口利きが無ければ・・・。人好きのする、憎めない主人公だからこそ優しい繋がりができる、音楽と人を描きたかったのであろう作者の構成が光る秀作。
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映画化おめでとう!
男女問わず読みやすい絵と迫力のあるその画力。ごく普通の少年がイキイキと描かれているのもいいし 何より1話のラストシーンは胸にぐっと来ました。
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面白い
正直、これまでにもあったような展開が1巻から続くな、スローな展開だなと思いながら読み進めていた。 けれども2巻を最後まで読み終えて思ったのは、1巻と2巻にて前編にあたるSUPREMEからEXPLORERで目指す方向性の違いを言葉の端々や、描かれる出来事の中で細かに丁寧に描いているんだなと感じた。
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面白い
とうとう米国に乗り込んだダイ。初めの目的地はイチローで覚えがあるシアトル!しかしまあ、なんというか、いつも通り金欠なダイは、車の購入費用を稼ぐため、コワモテのジャックの中古車店で働くことに。。。そこでの、ジャックの店の社員であり、プロのギタリストを目指していたエディとの出合いから、ダイのシアトルでのジャズライフが始まる