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シアトルで絆を作りちょっとした爪痕を残してポートランドへ移動した大。小規模ながらライブを成功させてさらに前へ進もうとしている大だが、何を目指しているのかがはっきりしない中で模索中といったところか。相変わらず現地の人との交流でしっかりと出会いと別れが描かれて心に染みる。
無料版で読了。
いよいよ本土アメリカに渡って来ての第2巻。
ぶれずに真っ直ぐ前へ進み続ける主人公に対し、周囲からの対応に変化が生じてる感じ。
停滞していたモノが動き出して新しいモノが生まれていく…そんな事を感じました。
続きも気になるし、前2作もまだ読み終えてないし、すっごく気になるし。...続きを読む
購入検討中なんだけど、ブツで買おうか電子で買おうか・・・悩ましい昭和世代のオッサンです。
Posted by ブクログ 2021年05月25日
好きで一途にやってると、幸運が集まるんだな。自分でもそこに向かって進んでるし。できないけどしてみたい生き方です。アメリカのハイウェイ走ってみたい。細かく刻んだ演奏シーンも印象的でした。相変わらず音が聞こえてくるようです。そして、行ったことないのにポートランドという街の空気も感じられました。アメリカが...続きを読む、とても魅力的に映ります。
Posted by ブクログ 2021年03月30日
アメリカがアメリカらしい夢のある国であることが前提として書かれているマンガ
少なくともコロナ前のアメリカである
テナー一本持っていればどこでもやっていける技術と、体力、気力、、、これらを
「若いうちに思う存分使って欲しい!」
とついつい主人公を応援してしまうのと同時に、自分自身も更なる精進をした...続きを読むくなる内容
ジャズの雰囲気もよく研究しており、プレイヤー心もくすぐられる逸品
(私もテナー吹きです、って聞いてない?!)
ジャズ好きなら一家に1セット持っておきましょう!
Posted by ブクログ 2021年03月16日
新天地で、自分とは考え方も、生き方も違う国で、それでもまわりを徐々に惹き付けていく、あんなにストイックに過酷に過ごしてきたのに苦労はしていないと言いきれる生きざまが、ほんとにかっこいい。
好きなひとこま、無愛想なボスがダイの車にスピーカーをつけて、「いい音だ」とニコッと笑った瞬間。
Posted by ブクログ 2021年03月06日
この巻も、、いい!!
痺れました。
ポートランドの価値観、空気感。
ダイとのぶつかり、交わり、発展。
なぜ世界一になりたいのか。
なぜコーヒーが好きなのか。
理由がないってことは、本気、本当だということだと。
ハッとさせられました。
Posted by ブクログ 2021年02月28日
この漫画を読んできて、一番「世界一」って言葉を意識させられた気がする。今までの彼が言ってきた「世界一」と、ポートランドで過ごした後の「世界一」は、意味合いが変わったように感じています。
好きの選択肢が沢山あることは、とても幸せなことだと思っています。
Posted by ブクログ 2021年02月26日
夢に対する姿勢っていうのは確かに古いかもしれないけど、人との関わり方という意味では非常に新しくかくあるべきだと思われる。
ジョブ型雇用とか、ギグワークとかで生き抜くにはダイのようなメンタリティが必要な気がする。
私も米国の西海岸は好きですね。NYとかとはだいぶ雰囲気も異なりますし。
この1人旅、は良いですね。主人公はお店で働き、予算に見合った中古車を手に入れ、やはり米国なので車で移動、ですね。
ポートランドにはもう少しいても良さそうなものですが、彼の旅は続くようですね。
巻末のインタビューも良いですね...続きを読む。全く別系統の作品ですが、柏木香乃さんの「メイドの岸さん」もああいうふうな構成になっていました。
主人公の旅路そのものを辿りなおしているのでしょうね。
正直、これまでにもあったような展開が1巻から続くな、スローな展開だなと思いながら読み進めていた。 けれども2巻を最後まで読み終えて思ったのは、1巻と2巻にて前編にあたるSUPREMEからEXPLORERで目指す方向性の違いを言葉の端々や、描かれる出来事の中で細かに丁寧に描いているんだなと感じた。
ポートランドでは正面からライブ開催できず、ラジオ局へ行ったところひょんなことからライブのオファーが…という流れです。
今回も周囲の優しさに助けられたことは変わりませんが、ヨーロッパでの自身の活動が助けてくれており、ジャズプレーヤーとしての積み上げの効果を感じられて見ていて嬉しいです。
ヨーロッパでの活躍があるのだから、お金にうとい性格キャラクターという設定にしても
「世界一のサックス奏者」を目指すという目的にベストを尽くすというのなら
もう少し お金を上手く使ってほしい。。。
なんか自分探しの旅をすることが目的かと思ってしまう。
でも 好きですよこの漫画
Posted by ブクログ 2021年03月05日
大のアメリカでのファストステージは、エディの仲間たちが集まったシアトルの古いライブハウス「サンディズ」。エディのロックバンドに、大がサックスで加わった。
果たして、聴衆のその反応は。「面白かったじゃないか、アリだぜ」という反応があれば、「ロックにサックスはナンセンスだぜ」という反応もあり両極に分か...続きを読むれた。沈黙を守るエディの修理工場のボス、アダムス。
彼は、中古車屋から1984年型のホンダシビックを見つけてきて、自分の工場へ持ち込んだ。と思いきやもうエディが修理をおっぱじめている。
ボスも、自ら修理に手を加え、Bluetooth搭載のカーオディオまで取り付けた。「奴をこんな小さな町に閉じ込めておくべきじゃない」という、二人の思いがこんな形になったのだ。
エディは最後に大とのセッションを求める。ボスが工場のメンバーを集めてくる。
ハンク・モブレーの「This I Dig Of You」。
爽やかさの中にパワーを込めた大のサウンドが聞こえてくるようだ。エディがメロディアスに絡んでいそう。
大は彼らへの感謝の思いを胸に秘め、一人旅立つ。初めてのドライブで、初めてハイカーを乗せた。そのハイカーの名前はジェイソン。スケボーをやっているという。
明らかにジェイソンの考えは、大とは違っている。
「ビッグになる必要なんてない。楽しいのなら今のままが正解」
ジェイソンを降ろした町、オレゴン州のポートランド。
大は、「ロニーライト」というジャズクラブで、「プレイさせてくれ」とマスターに交渉してみたが断られる。
大は、車中で聞いたラジオでジャズが流れたのを頼りに、小さなコミュニティラジオの局を訪ねてみたが、そこでなんと、大のヨーロッパでのプレイのことを知っているDJと出会ったのだ。
コミュニティラジオに、いきなり特別ゲストとして出演した大は、その場でナマで演奏を披露する。その電波を通じて、ラジオ局に相次いで問い合わせが入ってくる。そのコールの一つが、あのジャズクラブ「ロニーライト」のマスターからであった。
「メンバーをそろえておくから、数曲プレイしてほしい」というオファーの電話。その内容は、ラジオ番組の中で紹介され、ゲストの大がそのオファーにその場でOKし成立するというエキサイティングな展開。
そして、大のアメリカでのセカンドステージが実現する。アメリカ3億人のうちの30人の前での全力プレイが!
Posted by ブクログ 2021年02月27日
1番じゃないとダメなんですか、ダメなんです。
Only Oneで良いんじゃないんですか、ダメなんです。
これ、結構重要だと思います、世界と伍していくという意識がある方にとっては。
そうでない人には?でしょうが、結局多くの普通の人々がこの意識を強烈に持つ方々の恩恵を少なからず受けているんだろうななぁ。...続きを読むその多くの凡民の一人である当方も認めざるを得ず。でも、その当事者にはなりたくないという、これまた凡民特有の我儘さもあったりしつつ。
Posted by ブクログ 2023年04月02日
アメリカ編、
車も手に入れて次の街、ポートランドへ。
たしかにアメリカは車ないと
どうにもならないね…。
一人旅のための日本でも免許取得は確かに必要だった。
広いアメリカだし、
街が変われば空気も住む人も変わる。
Posted by ブクログ 2022年03月08日
1984年型のホンダシビック トラベラー(旅行者)じゃない。俺は、エクスプローラー(冒険者)だ。 オレゴン州、特にポートランドは新しい考え方を持った連中の集まる街さ。 3億人の中の30人 穏やかなオレゴンに来る筈のないトルネードが来た気分だ…彼にオファーして良かった…! 理由が無いってことは、貴方は...続きを読む本気ってこと。そして、本当に音楽が好きってこと。 俺は傲慢で強欲で…それでもきっと、誰かの役に立ちたいんだ。