あらすじ
もっと深く、大きく! BGアメリカ編!
オレゴン州・ポートランドを出発した大(ダイ)は、以前乗せたヒッチハイカーのジェイソンに再会。いい加減で自由奔放なジェイソンを即席のエージェントにして、大は大都市サンフランシスコに乗り込む。
そこで出会ったのは、ジャズ界の見えない壁の存在を主張し、嘆く若き中国系ドラマーだった。
多様性の街・サンフランシスコで、大は何を吹き何を表現するのか--!?
感情タグBEST3
サンフランシスコ
サンフランシスコの多様性の一方で人種に対するステレオタイプも強く、大がそれに対して怒りを見せたのが興味深い。大の実力ならもっと簡単に良いバンドを組んでライブができるところを移動をすることであえて難しくしていてモヤモヤする。欧州でのガブの役回りをジェイソンがはじめてちょっと面白かった。
アメリカは国の集まり
州が変われば別の国のようなもの、というアメリカのことが分かったような気になれる。街の空気が感じられて、旅マンガとしても面白い
Posted by ブクログ
毎回熱量がすごい。大の言葉はいつも誰かを引き上げるな。真摯で、技術に反映されてる圧倒的説得力あるからなあ。アレックスと大のコマからは、汗が飛んでくるかのよう。ライブ聴きたいな、と心から思いました。
今回も
最高でした!こんなに胸が熱くなる漫画は中々ありません。
全巻までは一気読みだったので早く続きが読みたくてたまりません!!
Posted by ブクログ
いよいよサンフランシスコに移動するダイ。西海岸の自由で、緩い空気と、一方でアジア人への偏見や白人至上主義の存在。多様性を受け入れるように見えて、そうではない現実。そこで勝負するためには、ストイックなピンとしての強さが必要なのか、それとも個性が混じり合う何かが必要なのか。これから行ってみたい都市ではあるけれど、ニューヨークとも田舎とも違うアメリカでの戦い。ダイの感じとる、アジア人への偏見も、それを乗り越えるエモーショナルな、意思と努力がそれをぶっ壊すんだと。多様性、このキーワードが日本にはないものなんだろうと思うけど、当地で感じることそのものでもある。
Posted by ブクログ
What the hell you talking about ?
何をガタガタ言ってるんだ?
Focus!!
照準合わせて!!
Concentrate!!
集中して!!
Practice!!
練習しろ!!
音圧
毎回『音』の大きさをビリビリと感じさせる表現は感動する。
主人公の直向きな熱い想いが、人種・文化を越えて伝播していくのは心震えます。
Posted by ブクログ
たいていの漫画は本屋か電子媒体で買うのですけど、この漫画はコンビニで買うことが多いです。早く読みたいし、コンビニに置いてるのを知ってるからです。
毎回、漫画にかかってる帯に「シリーズ累計〇〇部」って表記があるのですけど、今回は730万部になってました。前回は680万部、その前が650万部なので、順調に部数は増えているようです。でも、いつもこの部数を見ると不思議に思うのです。なんで、こんなに読んでない人がいるのだろう、と…
この漫画を読む暇がないほど、楽しいことに溢れているようですが、僕はこの漫画をお勧めさせてもらいます。皆さんの楽しい時間の合間にこの漫画を挟めば、もっと楽しい時間を過ごせることは間違いないからです。もしかしたら、今の楽しい時間を、もっと楽しいものに変えてくれるかもしれません。
この漫画を知らないことを「もったいない」、そう思うのと同時に、この漫画を新鮮な気持ちで読めることを羨ましく思っています。
Posted by ブクログ
感想
テキトーそうなジェイソンが成功してるってオチ!
あらすじ
大はポートランドを出発。ポートランドに行く途中で拾ったスケートボーダーのジェイソンと再び旅をする。
大が辿り着いたのはサンフランシスコ。
ジェイソンがエージェントをして大きな箱でプレーする。
そこで出会ったドラマーの中国系のアレックスとプレーする。
人種による壁を理由に自分を制限しているアレックスを大は鍛える。
そして、サンフランシスコを後にする。
エージェント加入
エージェントとしてジェイソンが旅のメンバーに加わる。
ドイツ編のクリスといい、ほんと出逢いに恵まれてる。
と言うより積み重ねた努力が良い出逢いを引き寄せてるのかな。
サンフランシスコ
多様性の町サンフランシスコにて、中国系ドラマーのアレックスを誘いライブを行います。
行く先々で不定のメンバーとライブを行うことについて記者から否定的な質問をされます。
明確な答えと成果をこの後の旅で出してくれるのか?今後が楽しみです。
面白い!
日本編、ヨーロッパ編に続く第3弾はアメリカ!
ヨーロッパのとき以上に、人種の壁やジャズへの偏見に翻弄されながら、ジャズプレイヤーとして成長していく大に勇気をもらってます。
日本でのバンド仲間にはいつ会えるんでしょうか。
今後も楽しみです。
Posted by ブクログ
アメリカ、サンフランシスコへ。
偶然の出会いからヒッチハイカーと共に
しばしの旅。
この巻では中華系アメリカ人アレックスとの
出会いかな。
人種のるつぼなアメリカ、
本人的にはアジア人の壁を感じて
行き詰まっている中のダイとの出会い。
Posted by ブクログ
落ち目の奴になんか誰も見向きもしない。少なくともこの国じゃそうさ。 アピールだけで中身のない負け犬は腐る程、ワンサカいるんだ。 サンフランシスコの多様性に合わせていきたい 素敵過ぎて皆此処を離れないのか。それとも人種という壁で覆われていて出ていけないのか。 僕はサックスを1人で始めました。その時、僕はジャズを演る人間が1人増えたと思ったけど、日本人が1人増えたとは思わなかったし、今も思っていません。 1人でも始めて1人でも辞める。それが音楽だと思っています。