あらすじ
▼そんでよし!▼東京チェックイン第1話/旅▼東京チェックイン第2話/宿▼東京チェックイン第3話/食▼東京チェックイン第4話/会社▼東京チェックイン第5話/職人▼東京チェックイン第6話/母▼東京チェックイン第7話/祈り▼This First Step▼おまけマンガ●あらすじ/世界中を旅してまわる、いわゆるバックパッカーの青年・渡。いろいろな人と出会い、さまざまな文化に触れ、未知の土地を体験していくことに魅了され、当初1年間の予定だった旅は4年目を迎えていた。そんな渡が旅に出た理由は、東京の雑踏のなか、ガイドブック片手にひとり佇む外国人旅行者の淋しそうな姿を見ても、何もできなかった自分を変えるためだった…(東京チェックイン第1話)。●本巻の特徴/第54回小学館漫画賞一般向け部門受賞作『岳 みんなの山』の作者による初の傑作短編集。2005年にビッグオリジナル本誌で短期連載されていた「東京チェックイン」の他、新人コミック大賞入選作「This First Step」、増刊号掲載作「そんでよし!」を収録。
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Posted by ブクログ
ゲストハウスが好きだし、旅好きにははまるだろう内容。かつおぶしが外国人にウケるのは身を持って知っているし、日本の良い所見直すきっかけにもなりそうだなぁ。
そして電車で転がっている空き缶の件は自分も経験したことあるなぁ。あの空き缶からこんな物語が始まるなんて。
Posted by ブクログ
岳、ブルージャイアントの作者の初期短編集。
浦沢直樹さんの影響を受けているように見える。マスターキートンやパイナップルアーミーの雰囲気。
落ちている空き缶を見つけたら、拾ってゴミ箱へ棄てようと思った。
Posted by ブクログ
石塚君のデビュー作だそうだ。ある意味、ここから物語は変わっとらんな。好きやからええ様なもんやけど。人柄というもんなんかもしれんし。
マンガを描く人も、やっぱり人柄が出るということか。
Posted by ブクログ
石塚真一の短編集。TOKYO CHECK INと、This first stepの2つの作品。心が暖まるストーリー。「ブルージャイアント」や「岳」に繋がるものを感じることができる。
夢とか幸せとかって、大切に大切にして、それでもやっと手のひらの中にあるようなものなのかもしれない。登場人物の中にある不安や希望が、少しだけ人と関わることで一歩前に進んでいく感覚。とてもいいマンガじゃないかと思う。