バンとメリオダスの信念のぶつかり合い!
……と、言いたいところだが、以前気にしていても迷いを圧し殺すようにキングに恫喝していたのに、バンのこの態度はキングの八つ当たり損だ。バンに信念を感じられない。
その後のヘンドリクセンの悪化もバンのヘマだったが、ヘンドリクセンがいかにも「用意してました」な顔してるのが落ち着かない。
ヘンドリクセン戦もなんかジョ○ョを見てるような強烈な既視感。この展開は、ボロボロになりながらも弱点を見つける流れじゃないと、御都合主義な展開になってしまうんだが…………著者の器量に一抹の不安を感じる。