鈴木央のレビュー一覧
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バトル漫画のお約束。ガチンコのステゴロ対決に血沸き肉踊る第5巻でした。
最高のど付き合い。バトル漫画の花形である拳だけによる戦い。さすがの鈴木先生作画、拳に力がのっています。なんというか、タメとそれによって解き放つパンチの軌道が良い躍動感を出しているんですよね。特にディアンヌは巨人のときのパンチ同様身体全体を使った攻撃が小型になっても反映されてたのが良かったです。団長VSバンの組み合わせも飛び交うパンチ・ド派手な投げなど見せ所があふれていました。やっぱりガツガツした殴り合いを見るのは楽しいです。
今巻はしっかりバトル漫画をするなか、描きおろし部分である「彼女の正義」みたいにサブキャラ -
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バンがひたすらかっこいい巻。
まぁしょうがないな、登場人物の主人公サイドでまともな青年キャラが他にいないんだからな・・・。巨人とか少年にみえてるオッサンとか(マテ
そういう意味でバンは偽ってないからなぁ。
もちろん最初からバン好きなんですが。
あ、かっこいいという意味ではギルサンダー様に誰もかなわないんだけど。
よく考えれば、女子も男子も可愛く男前に描けるっていう漫画家さんってそうそう居ないと思うので、鈴木先生は貴重なんだよなぁ。
だいたい男がかっこいい漫画って女子はどうでもいい感じになりがちなので。
正統派イケメンと男臭いのと少年と姫とイケテル女とクールな女が出てくるのって本当に凄い。 -
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死者の都編クライマックスな第4巻。罪を背負いし者の強さを描いた巻でした。
奪った後は罪というのか。誰かから物を奪うという行為事態に罪は存在するが、その後奪ったものに対して罪は存在するか。強欲を字名に活動するバンは奪ったものを受け入れる器を持っているのがなんとめ憎めないキャラです。今回の巻末にある外伝バンデット・バンではバンのそういった格好いい部分が全開で、これまた最強ロリ妖精エレインとのイチャラブが全面的に描かれていました。罪を自分に刻んで共に生きていく、かっこいいですよねぇこういうキャラは。それぞれ大罪を背負った生き方がこれからも見れそうで楽しみです。
作画面もさすがの鈴木央節が随 -
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ポンポン展開する第2巻。
別に今読んだわけじゃなくて、刊行されたときに既に買って読んでお気に入りで何度か読み返してるけど、レビューのせてなかった。
展開が早いです。
非常に心地が良いです。
昨今の7倍希釈くらいでストーリーが展開する某週刊少年ジャンプの連載作品に比べたらなんという読みやすさと圧倒的な面白さ。
セリフのテンポも良いし、オススメできる漫画です。
なにぶん、一昔前ならいざ知らず、発行部数が伸び悩むマガジンでの連載なもので、いまいち知名度が高くないのが残念です。
剣と魔法と中世西欧と、カワイイ女の子と、すかっとするバトルをお求めのあなた。
ここにあるよ? -
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仲間達との再会が迫力満点で繰り広げられる3巻。しかし、その再会はすべてが円満とは限らない。
再会はド派手に。化け物同士が出会ったらまずは再会の挨拶と言わんばかりに周りを吹っ飛ばすこの感じがたまらなくいいです。超高度な結界といった瞬間フラグが立ち過ぎてて笑いました。しかし、仲間との再会はバンのように円満だけではなく、衝撃的な再会もあるわけです。いきなり槍に貫かれるバンを見たときは衝撃的でした。めくりとかコマ割りの技術でこうまでワクワクしてしまうのはさすがの鈴木先生です。
戦闘・背景本当に週刊かつ1人アシだけで描いてるかと思うほど描き込まれている作品なだけに絵を見てるだけでも面白い作品で -
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王道バトルファンタジー2巻。ド派手なバトル演出もさることながら新キャラがでてくるワクワク感もありました。
土が抉れ、雷光が疾走るバトル演出。鈴木先生の作品のバトルはいつもド派手で少年誌らしいバトルで見ていてワクワクします。今回は特にディアンヌの一挙手一投足が凄かったです。虫を潰すシーンや団長に向かってパンチするシーンは巨人の力強さがよくわかるシーンでした。あとやはり主人公メリオダスの戦闘シーンもカッコいいですねヒロインの涙を拭うため拳で悪を討つ。ベタながらこういう主人公には好感がもてます。
新キャラ強欲の罪バン。七つの大罪と罪を背負いながらも悪の聖騎士を討つために旅するメリオダス一行