鈴木央のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
アーサー王伝説前日譚、最強最悪の騎士団"七つの大罪"の活躍を描くファンタジー最終第41巻。混沌をめぐる結末と、七つの大罪たちの後日譚。
最後までなんかこう、話がとっ散らかった感がぬぐえなかったなあと。最終盤にアーサー王を持ってくるにしても、もっとストレート・フォーワードな感じにできなかったんだろうか。結局最後は七つの大罪のハッピーエンドに持って行っているので、あそこで変に振り回したことへの蛇足感がすごい。パーツパーツはいろいろ工夫されていても、全体で見た時に納まりが悪いというか、練りあがっていなく、軽い感じがしてしまう。まあ、作者ご本人が少年漫画は瞬発力だ。と言われているの