PHP研究所のレビュー一覧
-
購入済み
やなせたかしをよく知れる
父を幼い時に失い、愛する母と生き別れとなり、優秀な弟を戦争で失いなんと悲しい人生なんだ。育ての親に立派に育てられやがて非凡な才能を開花させていく。遅咲きとはいえ、正義の味方アンパンマンを誕生させる。平和を求めて考えて行動しよう。
-
Posted by ブクログ
1986年 岡山県に生まれ、東京高等工業学校(現東京工業大学)機械科卒業後、東京石川島造船所に入社。のちに石川島重工業社長に就任。経営合理化で会社を再建。
65年、東京芝浦電気(現東芝)の社長になり、72年に会長に就任。
経営能力を頼られ社長・会長を離れてもなお、長年にわたり経済団体連合会会長になり日本経済の発展に力を尽くした。
臨時行政調査回会長、各種審議機関要職を歴任し、国政にも関与した。
・・・・・・・・
以上は本書のプロフィールをまとめたものです。
1988年 91歳で亡くなるまで、日本経済を支えた人だと思う。
傾きかけた会社を再建させるというのは、並大抵のことではない。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ松下幸之助さんの思いを伝承・実践し、驚異的な業績回復を果たしたパナソニック会長の中村さんの著書。
自分も管理者として少人数ながらチームを率いているため、共感する部分が多いとともに、反省しながら読んでいました。
その中で、特に印象に残っている部分を紹介します。
・組織というのは、そのトップの人格・度量以上にはならない
(→リーダー自らが成長しないといけない)
・率先垂範こそが、あらゆる階層のリーダーの必須条件
・ゴリゴリとやる前に人間の心をつかむ
・2つの速さ(スピード、アジリティ)を常に意識
・組織の皆でやった仕事、あるいは部下に任せた仕事において失敗があれば、それはリーダーで -
Posted by ブクログ
ネタバレチェック項目16箇所。松下の国政への発言の真意をつかまえたなら、ある重要事に気づかされます、それはつねに「日本人としてどう考え、どう行動すべきか」が基調にあったことです。広島、長崎の事例・・・ペンペン草も生えないほどの大きな傷を受けても、再建しようという強固な意志があれば、立派になしとげられるものだということである。大切なことはうろたえないことである、あわてないことである、うろたえては、かえって針路を誤る、うろたえては、協力がこわされる、だから揺れることを恐れるよりも、協力がこわされることを恐れたほうがいい。志を立てるのに、老いも若きもない、そして志あるところ、老いも若きも道は必ずひらけるので
-
Posted by ブクログ
最近、パナソニック関係者以外の方にも、松下幸之助創業者に学ぼうとする人が増えていると聞きます。その様な中、ピーター・ドラッガー氏の名言でも、松下幸之助氏の名言でも、それが実践の場でどの様に活かされているか、しっかりと把握しないと、結局は、「馬の耳に念仏」になりますね。
本書は、松下幸之助創業者の経営理念を真に実践し、2000年代前半に松下電器のV字回復を成し遂げた中村邦夫氏の述に基づき、松下政経塾、PHP研究所が編集したということで、迫力があり、かつ、判り易く学ぶことができました。
第一部の「より楽しく仕事をするために」、第二部の「よく学び、よく考え、よく伝えるために」、第三部の「" -
- カート
-
試し読み