【感想・ネタバレ】これからのリーダーに知っておいてほしいこと 松下幸之助創業者に学び実践したことからのレビュー

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Posted by ブクログ 2012年01月20日

パナソニックの中村前社長による自己啓発?書。著者が自身をカリスマ化させるような本は書きたくないということで、各章ともPHPの序文、著者の話、松下幸之助の遺稿で構成されている。薄い本ながら内容が非常に濃く、経営者でなくても十分ためになる良書。オススメです。

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Posted by ブクログ 2011年10月16日

「おっ」って思ったのは2つ。
①中村さんが「行き過ぎた成果主義はダメ!」と言っているところ。
 理由は個人に成果を求めすぎると我利我利亡者になってしまうから。
②率先垂範が第一。
 自分自身が一心不乱に取り組むこと。自分の考え、想いを行動で示す。
松下幸之助さんの著書もぜひ読まなければ!

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Posted by ブクログ 2011年09月10日

こんなこと言ったら怒られるんだが、実は松下幸之助さんの文章は読みにくいと思っていました。

単純に口語が少し古いし、関西弁が自分にはどうにも読みにくい。

でも、この中村さんの文章はそれを現代版に変えてくれていると感じられ、とても心に響きました。

今の自分にもマッチしていて、とても励まされる非常に...続きを読む良い本です。

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Posted by ブクログ 2011年08月16日

パナソニックの中村会長の経験談と、松下幸之助の考え方を並べつつ、これからのリーダーに必要なことをまとめた書籍です。おわりに中村会長が「社員全員が、創業者の理念・哲学を共通の価値観として有していること」が、パナソニックの強みであると語られている、こうした時代だからこそ、「行動の基軸」をしっかりと持つこ...続きを読むとが大切だと改めて感じます。

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Posted by ブクログ 2013年01月14日

松下幸之助さんの思いを伝承・実践し、驚異的な業績回復を果たしたパナソニック会長の中村さんの著書。

自分も管理者として少人数ながらチームを率いているため、共感する部分が多いとともに、反省しながら読んでいました。

その中で、特に印象に残っている部分を紹介します。

・組織というのは、そのトップの人格...続きを読む・度量以上にはならない
 (→リーダー自らが成長しないといけない)

・率先垂範こそが、あらゆる階層のリーダーの必須条件

・ゴリゴリとやる前に人間の心をつかむ

・2つの速さ(スピード、アジリティ)を常に意識

・組織の皆でやった仕事、あるいは部下に任せた仕事において失敗があれば、それはリーダーである自分の責任

・上から目線が部下に分かったら、その部下はついてこない。人というのは、組織の中にあっても常に対応であるべき

・きのうと同じことを今日は繰り返すまい。わずかな工夫の累積が大きな繁栄を生み出す。

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Posted by ブクログ 2012年01月28日

最近、パナソニック関係者以外の方にも、松下幸之助創業者に学ぼうとする人が増えていると聞きます。その様な中、ピーター・ドラッガー氏の名言でも、松下幸之助氏の名言でも、それが実践の場でどの様に活かされているか、しっかりと把握しないと、結局は、「馬の耳に念仏」になりますね。
本書は、松下幸之助創業者の経営...続きを読む理念を真に実践し、2000年代前半に松下電器のV字回復を成し遂げた中村邦夫氏の述に基づき、松下政経塾、PHP研究所が編集したということで、迫力があり、かつ、判り易く学ぶことができました。
第一部の「より楽しく仕事をするために」、第二部の「よく学び、よく考え、よく伝えるために」、第三部の「"日に新た”であり続けるために」の大きな三部構成も、リーダーとして求められ、悩む、「人を動かし」、「新価値を創造し」、そして「常に変革し続ける」という使命を如何に実践していくか、自分に問いかけることができました。
個人的には、「撤退するという資質」と「危機に強い人であれ」の章が、特に心に響きました。

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Posted by ブクログ 2012年01月10日

松下幸之助関連の本は、はやっているのであまのじゃくな俺は意図して読まなかったが、改めて読んでみるとよい。決して大企業を作り上げた大人物というイメージではなく、あくまで謙虚に、そして社会の公器たる経営をした人なのだと。
この本自体は中村邦夫さんというPanaの社長をやられた方の述だが、本人も「松下幸之...続きを読む助創業者と同行二人」と書いているように、その理念をきっちりと胸に、噛み砕き、そして実践しているという印象をうけた。

要再読。

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Posted by ブクログ 2012年01月03日

現パナソニックの中村邦夫会長が、PHPのインタビューを元に、松下幸之助創業者の経営理念などを、如何に読み込み、社長時代などに経営に生かしていたかが、徒然に記述された本。
中村会長もすごいが、やはり松下幸之助創業者が一代で大きな会社を築きあげた点がすごい。常二会社の経営と向き合い、社会での使命を考えて...続きを読むきたからこそ、人としても企業としても成長できたのだと思う。中村会長は、その理念の体現者という風に感じた。

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Posted by ブクログ 2011年10月07日

 松下幸之助氏のあと、松下の社長となり赤字からV字回復で黒字に復帰させた、中村邦夫氏。松下イズムに何か自分らしさを加えてニュー松下を作ったのかな、と漠然と思っていましたが、最初に出てきたのが「創業者と同行二人」。誰よりも松下イズムを知悉しそれをもとに困難を克服したのが中村氏だったのです。

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Posted by ブクログ 2011年09月16日

現役ゆえにもう本はださないという。中村邦夫氏が京都の別邸の真々庵に足を運び、創業者との内なる対話をしたうえで、パナソニックの事業部制を解体する決断を下したという。良い話だなあ。

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Posted by ブクログ 2011年09月04日

リーダーを目指す人が忘れてはならない重要なキーワードは「謙虚さ」「素直」。パナソニック中村邦夫会長が松下幸之助創業者に学び実践したこと。

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Posted by ブクログ 2015年04月05日

リーダーに必要なこととは?

→単なる知識、学問ではなくそれを超えた強いもの、志を心の根底に培って初めて知識、学問が生きてくる
他人の評価もさることながらまず自分で自分を評価することが大事

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Posted by ブクログ 2014年02月08日

中村邦夫氏の経営社としての経験を、幸之助創業者の視点を理解したうえで述べていく。リーダーとしての心構えや考え方を理解するのには参考になります。書かれていることは当たり前だけど、それをどう理解して自分なりに実行していけるか、というのは非常にチャレンジングだと思います。

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Posted by ブクログ 2013年10月07日

パナソニックの改革者と持ち上げられた中村氏ですが、最近の評価はどうでしょうか。松下幸之助の考えと照らし合わせながら自分がどう決断したかなどを綴っているこの一冊は、自身の決断や行動がいかに松下幸之助の哲学とアラインが取れているのかということを示すためと言えなくもない。悪い意味ではなく。
中村氏よりも松...続きを読む下幸之助を知るには良い一冊かもしれないですが、予備知識として松下幸之助の障害を知っておくとよりわかりやすいでしょうね。

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Posted by ブクログ 2012年08月16日

傲慢になってはいけない、常に謙虚であれ。この言葉が何度も繰り返されるが、ひどく胸にしみた。会社で出来る出来ると周りから言われるとつい傲慢になってしまう。出来ると言われても、(若手にしては)という括弧が抜かされて言われてるだけで、自分より出来る人なんて上を見ればキリがない。だからこそもっとやる気が出る...続きを読む訳で、常に学ぶ姿勢を持って、謙虚に、そして素直に行こうと思う。というか行かなければそれまで。自分を今一度戒めてくれた本。

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Posted by ブクログ 2012年03月26日

日本を代表する電器メーカー、パナソニック。
この企業については、創業者自身による著作も含め、関連する本が多く出版されていますね。
でも僕はこれまであまり、読んできませんでした。
この会社の起源と気風については、雰囲気だけでも知っておきたいと思い、先に感想を書いた『神様の女房』とともに、この本を読んで...続きを読むみることにしました。
著者はパナソニックの元社長で、出版時点では会長。
2000年に社長に就任するも、2001年度には4千億円を超える赤字決算。
この状況に対して、「創造と破壊」というスローガンによる経営改革を進め、2005年度には千五百億円の黒字を生み出し、パナソニックの「V字復活」を成し遂げた、敏腕経営者です。
この本は、「自分ひとりの力で実現できたわけではない」という元社長を、松下政経塾、PHP研究所が説き伏せて、「V字回復にあたってどのような信念で経営を行っていたか」「それにあたり創業者、松下幸之助の言葉、教えをどのように解釈して実践していたか」という視点で中村氏にインタビューした内容を中心にまとめられています。
各章とも、編者による導入文章(質問事項)、中村氏のインタビュー、そして創業者の過去の著作の引用という3部構成になっています。
「同行二人」という言葉で表している通り、創業者の過去の著作を読み返し、経営に反映した姿勢が、感じ取られる内容でした。
社長当時も、”破壊”という部分に注目が集まりましたが、「変化に即応する」ということは創業者も重ねて発言しており、その意図を汲んで改革に適用したのだと、理解しました。
「実際にこの方の部下として仕事をしていたら大変だろうなあ」とは想像しましたが、会社経営とは何か、経営理念とは何かについて、深く考えさせられる一冊でした。

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Posted by ブクログ 2011年10月10日

自分は中村社長時代を知らないので、
その時代の空気を感じたかったが、パナソニックウェイの方が面白かった。創業者の理念・考え方の学習、実践という事でも他に読むべき本があるな。まあ学習にはなった。

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