PHP研究所のレビュー一覧

  • 松下幸之助からの手紙―大切な人たちへ―

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    ネタバレ

    「雨が降れば傘をさすように、病気で熱が出れば無理をせずしばらく休養する、何かでお世話になった人にはていねいにお礼を言う。あるいは、借りたものは返す、約束したものは守る。このようなごくあたりまえのことをあたりまえに行なっていけば、あらゆることがもともとうまくいくようになっているのだと思うのです」
    当たり前のことを当たり前に、特別意識しなくてもできることは大事だと思った。

    「仕事というのは、それがどんなものであれ、世の中に何らかの役に立つから成り立つのであって、もしそれが世の人々のために何の役にたたないというのであれば、どんなに自分がしたいと思っても、仕事としては成り立たない、いいかえますと、私

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    2024年06月13日
  • やなせたかし 明日をひらく言葉

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    来年の朝ドラの予習のために読んでみた

    アンパンマンが誕生したのは50歳の時
    アンパンマンがアニメ化されたのは70歳の時

    人を喜ばせること
    無駄なことはひとつもない
    諦めなければ巡ってくる
    楽しければ自然とお金がついてくる

    50歳からの生き方探し中の私にとって、心構えというか、要は気持ちの問題なんだと教えてくれた。

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    2024年06月02日
  • 3分間ノンストップショートストーリー ラストで君は「まさか!」と言う 切なすぎるキュン

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    ネタバレ

    『キュン』って、恋愛ものだよなと思いながら読んだ。恋愛ものが多い。でも、他のものもあるので恋愛だけが「キュン」ではない。

    『プロローグ』がすでにキュンキュンしてしまった。キャンディマシンのレバーを引くように本の頁をめくる……本好きの『キュン』のツボをしっかり押さえてる。
    子供にも本好きにも狙い撃ちしてるような文章がすごくよかった。

    19編の短編があるけど、今回も気になったものだけ感想を書く。


    『理想のクリスマスデート』
    今どきのオチだな……と思ったけど、これはスマホがなければノートに書くとか脳内だけなどパターンがありそうなので、今どきとも言えないのかな。
    『今どきの機器を使っている』と

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    2024年03月10日
  • 3分間ノンストップショートストーリー ラストで君は「まさか!」と言う 神さまのいたずら

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    ネタバレ

    プロローグ含めて20の短編。サクッと読める。

    全体的に優しいお話が多くて読みやすい。一部、ヒヤッとするホラーみたいな話も混ざっているけど、それもいいアクセントになってる。

    気になった短編の感想だけ。
    『加奈の守り神』
    いちばんやさしい物語な気がする。
    お守りをたくさんもってる加奈。加奈のお守りの神様たちは自分が先に加奈を助けると喧嘩をするが、車にひかれそうになった加奈を助けたのはお母さんのマフラーだったというオチ。
    神さまの喧嘩シーンもコミカルで好き。

    『おやつを食べてあげましょう』
    最初は横柄な神さまの話かとおもったけど、最後には猫である事が明かされる。確かに猫はこんな風に考えていそう

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    2024年03月10日
  • やなせたかし 明日をひらく言葉

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    【詩は、心にほころびを与えるものでなければいけない。気づまりな人生に吹き込むさわやかな風、ほっとするやさしさがなければいけない。】

    ・・・なんて優しい言葉なんだ。

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    2024年02月11日
  • 3分間ノンストップショートストーリー ラストで君は「まさか!」と言う 涙の宝石

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    『ほのぼの』とした話が多かった。ラストでしっかりとオチはついているけど、お話として人の優しさ中心。

    ホラー系の話は皆無。

    ほのぼのの中でもちょっと異色だった数作。



    『告白のタイミング』
    宇宙船で惑星脱出を5人でするけど、仲間の裏切りで1人だけ置き去りにされる。
    仲良くない話はこの本の中では異色だなと思った。



    『課金悪魔』
    これは悪い事をして悪魔に願いをかなえてもらう話。
    最終的に好きな相手を振り向かせようとするが、善行で天使を味方につけている女の子が好きな彼と付き合う事になる。

    【悪い事】が子供らしくてかわいくて、ほのぼのしてしまう。
    でも、やっぱり悪い事なので最終的に【良い

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    2023年12月16日
  • 3分間ノンストップショートストーリー ラストで君は「まさか!」と言う 望みの果て

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    サクッと読める短編集。児童書らしく可愛い話が多い。



    今ずっと考えているのが『トランスとは』というもので、この中にも一作「女子会?」という短編で書かれていた。
    仲良し4人組の中の美少女が、突然「心の中は男なんだ」と言って、足を組んで座りテーブルに肘をついて、短髪のかつらを取り出す。
    分かりやすい『男らしさ』だけど、なぜそれが『男なのか』が私はずっと疑問だ。心の中の男性や女性と概念は聞けば聞くだけ『性的役割を元にした文化的価値』の範囲内から逸脱しない気がする。
    足を組む女の子がいてもいい。肘をつく女の子がいてもいい。短髪の女の子がいてもいい。なぜそれが『男』として語られなければいけないのか。

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    2023年12月16日
  • わくわく! かたちのえほん

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    いろいろな形について、分かりやすく可愛らしい絵で。平面だけでなく立体に、身の回りの世界へと広げてくれる。幼児向け絵本だと思うけど、幼稚園児でも勉強になりそう。

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    2023年09月24日
  • PHP 創刊號(1947年4月号)

    購入済み

    終戦から2年もしていない頃

    76年も前の雑誌だけあって、紙は茶色い。
    だが、PCからであれば十分に読める。
    但し、漢字は旧字体を使っているものがある為、知識によっては躓く。
    漫画もあるが、カタカナだらけである。

    #タメになる

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    2023年02月01日
  • 絵でみる世界の名作 イラスト図解 古事記 ―神がみの物語―

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    読んでおきたいが、なかなか読みにくい「古事記」を子供にも馴染みやすく書いてある。
    この本を味わう理想スタイルは、子供は絵を眺め、大人が文章を読み聞かせるスタイルかなと思った。

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    2022年07月27日
  • やなせたかし 明日をひらく言葉

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    やなせさんのことばは優しくどれも響きました。
    こんな人生送れたらいいな。
    ひとに優しく、出来るだけ毎日を楽しく過ごそうと自然に前を向ける本です。

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    2021年08月29日
  • 3分間ノンストップショートストーリー ラストで君は「まさか!」と言う 恋の手紙

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    ほんとに、ラストで「まさか」という。
    黒板
    名前に運命を感じた。そういう事を、考えつくことがすごいと思った。

    彼は霧の向こうへ
    枕元にかけられた「佐伯時生」というネームプレートを見ていると、なぜだか涙がこぼれた。 というセリフが好き。そして、絵も意味が深くて面白かった。

    初恋なんだ
    まさか、声をかけられたあの人が自分の初恋の人。こんな感じに再会するなんてびっくりした。

    秋が降る公園
    話していた相手が、事故で死んでしまっていた。彼女には、先輩のことが見えなかった。切なくて面白い恋の物語だった。

    彼の好みは
    侑真くんの話していたことは、全て犬のことだったのが、面白

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    2021年08月15日
  • やなせたかし 明日をひらく言葉

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    これ1冊読むだけで、やなせたかしさんの人生が大まかに見えた。もっとそれについて知りたいな!ってこともあったので、引用を参考に他の本も読んでみたい。
    言葉をメインに、それにまつわるストーリーといった内容なので、深く気にすることないのかもしれませんが、お話の順番が時系列並んでなかったので私には凄く読みづらかったです。え?読み飛ばした!?という勘違いしたり…
    たまに現れるイラストが可愛かったです。

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    2021年06月10日
  • 死ぬまでに一度は行ってみたい 絶景神社

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    気分転換にテケテケ歩いたり、目の保養をしたいと思うことがある。遠出しづらい時季なので、「死ぬまでに一度は行ってみたい 絶景・神社」と言うタイトルが気になり読んでみた。




    「日本各地にある絶景神社を1年12ヵ月をとおして紹介」している。




    気になった絶景神社がいくつかある。最初は、奈良県の吉水神社だ。春になると見事な吉野桜が満開になり目の保養になる景色が広がる。3万本ものヤマザクラをこの目で見てみたいものだ。





    創建は、天武天皇の時代にまでさかのぼる。吉水院と呼ばれていたが、明治時代に神仏分離令よって吉水神社と改められた。




    吉水神社 (yoshimizu-shrine

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    2021年04月01日
  • 3分間ノンストップショートストーリー ラストで君は「まさか!」と言う 冬の物語

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    小中学生向けの超短編小説(ショートショート)集。”ふりがな”付きで、「こたつ」や「書き初め」といった冬に関するものが題材になっている。学研の「5分後に意外な結末」シリーズに似ているが、こちらは完全オリジナル作品が収録されている。子供の「朝読書」にオススメ。

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    2021年01月03日
  • 現場で闘うリーダーに知っておいてほしいこと

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    松下翁の様々なお話、講和は、現代の世界でも、十分通じるものがある。

    リーダーたるものの心構え

    最近のテーマとして読書しているが…
    非常に参考になる本だった!

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    2020年11月08日
  • 現場で闘うリーダーに知っておいてほしいこと

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    上司が社長からもらい、私たちに上司が貸してくれた本。読んでいて、うちの社長に「ここを読め!」と言ってやりたくなる言葉が多数あった。

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    2020年11月02日
  • すべてがうまくいく 素直な心が奇蹟を起こす

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    専門用語などなく、語りかけるような文体で読みやすいです。短時間で読めます。

    松下幸之助さんは名前と肩書きしか前知識がありませんでしたが、心が洗われるような内容で、この人の下で働けたら楽しいだろうなという気持ちになりました。

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    2020年06月22日
  • 死ぬまでに一度は行ってみたい 絶景神社

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    4月
    吉水神社(奈良) 千本桜
    新倉富士浅間神社(山梨) 桜のトンネル、富士山、レーダードーム館
    長岡天満宮(京都) キリシマツツジ
    岩木山神社(青森) 桜と雪、足湯
    5月
    那須嶽神社(栃木) 殺生石、茶臼岳頂上
    浮羽稲荷神社(福岡) 棚田、
    宗像大社意次宇遥拝所(福岡) 宗像氏の古墳
    亀戸天神社(東京) フジ、スカイツリーのビューポイント、亀戸大根
    6月
    櫻井神社筑前二見が浦(福岡) 夫婦岩、夕日、カキ小屋
    磯山神社(栃木) アジサイ、栃木市にアジサイ坂
    平泉寺白山神社(福井) 南谷発掘現場
    内尾神社(兵庫) ヒメボタル、ブルーベリー
    7月
    伏見稲荷大社(京都) お山巡り、
    鵜戸神宮(宮崎)

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    2019年09月14日
  • すべてがうまくいく 素直な心が奇蹟を起こす

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    メインタイトルのことばよりも、サブタイトルの
    「素直な心」に惹かれて手に取ってみました。
    松下幸之助さんがあちこちで語られた
    「素直な心」に関することばをまとめた一冊。
    「素直」=「従順」ではない、本当の「素直さ」とは何かについて
    いろいろお話をされていて、それこそ素直に考えさせられます。
    短めの文章を集めたいわば「総集編」なのですぐ読め、
    折に触れて読み返すのにちょうどいい感じです。

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    2019年05月31日