小山愛子のレビュー一覧
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購入済み
心暖まる
今回はみんなかわいらしい顔でした。あずさお母さんとと百子の物語が現代まで追い付きました。芸の道と自分の限界とか、継ぐという事とか。誰の支えで立っているのか。年若い女の子ですが凄く密度の濃い人生だと思います。そして最後にはみんな晴々しい顔に。読んで良かったーと言いたくなる巻でした。
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Posted by ブクログ
タイトルの一部から、舞妓さんが主人公かと思いきや、舞妓さんが住まう屋形のまかないさんが主人公。しかも、そのまかないさんの野月キヨは、まだ16歳だった。
元は、舞妓さんを志し、青森から京都に上京したものの、躍りの稽古に集中できず、上京後まもなくお止め(躍りの稽古に集中できない、京言葉が覚えられないなど、舞妓さんとしての振る舞いができない仕込みさんに対する辞職通告)を受けてしまう。その矢先、前任のまかないさんが腰を悪くして倒れる事態が発生。数日はコンビニ弁当や外食で乗り過ごそうとするも、食事に飽き始めた末、舞妓さんが自炊しようとするも、できなくなってしまい、見かねたキヨが、親子丼を作ったら、普通の -
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過去
過去編です。市のおかあさんと百子さんのお話。なんとなく前ふり辺りでケンカ別れ的なものかなーと思ってたけど、そうではない理由がありそう。しかし私は不勉強なのですが、屋形の経営というのは旦那さんの存在はあるんでしょうか?百子のお父さんの姿はない気がする…