小山愛子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今回もとても良かった。
ホロっと涙が出てしまうことも。
柔らかくてあったかくて。
寒い青森の雰囲気が伝わるのと同様に人々のあたたかなつながりが伝わってほっこり。
漫画から、こんなに色んなものが伝わるの改めて素敵だしこの漫画が好きだなと思った。
表紙折り返しの作者コメントでもう泣きそうになった。
第264話の頭の雪景色の描写をハッとした。
点を最小限に描くことで一面の雪景色が伝わる。
すーちゃんの初詣のお願いに、胸がキューっと締め付けられた。
自分も幼い頃は、自分の技能の上達を願ったことはあるけれど今はそういうのは自分で頑張ることだから、本当に神頼みしちゃう。
逆に子供じみてるって思われる -
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ひさしぶりの
健太のターン。成長している姿が見れます。大人になってるなーと実感。地元への里帰りですが、キヨはおばあちゃんの歳も痛感する描写も。時の流れを感じる…
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尊い…
舞妓さんになるという夢が破れた時にはたぶんキヨちゃん以上に悲しい気持ちになったのですが、お料理を作ることが好きでみんなのためにそれをしてあげられることが幸せだと思うキヨちゃん、すごく素敵な女の子だと思いました。各話の合間にちょっとしたレシピが載ってるのもポイント高いです。
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Posted by ブクログ
めちゃめちゃ、めちゃめちゃ泣いた。
泣けた。
漫画持ってる手が震えるくらい、泣けた。感動した。
舞妓さんちのまかないさん、の中で一番泣けたかも。
そろそろネタ切れでついに過去の話かと最初は疑ったけど違った、真髄だった。本当に良かった、本当に良い話だった。
この巻、すごい。
第256話。
屋形の端々で、昔の自分と夕子の姿を思い出し懐かしむ千佳子の姿にまず泣けた。
場所を残すってとても大事だなと思えた。その場所だからこそ時が経っても、思い出が蘇る、感じられる。
その場所を残したいという気持ちは尊いものだと思った。
第258話
百子さんと千佳子のすれ違いが切なくて涙が出た。
思い合ってるはずなの -
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心暖まる
今回はみんなかわいらしい顔でした。あずさお母さんとと百子の物語が現代まで追い付きました。芸の道と自分の限界とか、継ぐという事とか。誰の支えで立っているのか。年若い女の子ですが凄く密度の濃い人生だと思います。そして最後にはみんな晴々しい顔に。読んで良かったーと言いたくなる巻でした。
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Posted by ブクログ
タイトルの一部から、舞妓さんが主人公かと思いきや、舞妓さんが住まう屋形のまかないさんが主人公。しかも、そのまかないさんの野月キヨは、まだ16歳だった。
元は、舞妓さんを志し、青森から京都に上京したものの、躍りの稽古に集中できず、上京後まもなくお止め(躍りの稽古に集中できない、京言葉が覚えられないなど、舞妓さんとしての振る舞いができない仕込みさんに対する辞職通告)を受けてしまう。その矢先、前任のまかないさんが腰を悪くして倒れる事態が発生。数日はコンビニ弁当や外食で乗り過ごそうとするも、食事に飽き始めた末、舞妓さんが自炊しようとするも、できなくなってしまい、見かねたキヨが、親子丼を作ったら、普通の