小山愛子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
発売日に買ったはいいけど、中々読めずにいた…。
読んで良かった。久しぶりに泣けた。
シェフの朴訥な様子で、本質を見極めてるところカッコ良い。グッときた。
あのレストランの中で、リスペクトを持ちあい働いている様子が伺えてなんだかほっこり。
p.35「あんなの自分のためだけならあんなにがんばれなかった」
p.85「地味でつまらない基本を何千回と愚直にくり返せるような若者が最後まで残るものだ」
泣けた台詞。
大好きな、キヨとすみれと健太の関係とか。不器用な健太が認められてるとか。『舞妓さんちのまかないさん』という漫画を、キャラクターを愛して見守ってきたからこそぐっときた。 -
Posted by ブクログ
読書期間;12月28日
夏真っ盛りの中、キッチンしらさぎのオーナーシェフが、健太とセイを愛宕山の登山に誘う。火伏せのお札をもらいに行くため…だが、オーナーシェフは、膝が悪く、不安定。そんな中、同じくして、火伏せのお札をもらいにきたキヨとバッタリ。結果、膝を温存したいオーナーシェフは、登山を断念。セイもオーナーシェフの安全確保で、後日登り直すことになり、健太とキヨは、登山を続け、お札をもらってきた。
そんな矢先、健太の家族が京都へ。しかも、キヨのおばあちゃんも一緒に。キッチンしらさぎに行ったり、キヨのおばあちゃんが市の屋形でごはん作り。楽しい夏を過ごす。 -
購入済み
上京
健太の一家とキヨのおばあちゃんが京都にやってくる。
舞妓さんたちは電話も禁止ってことだが、こういう家族が
会いに来るってのは実際あるのだろうか。嬉しそうな
キヨとすみれが可愛いくて良い時間。
「とてつもない美人たちがじゃれついてはるなぁ」が面白い。 -
購入済み
よかった!!
今回も良かった…沁みる。キヨのばあちゃんがたくさんでてきます。健太も。キヨのばあちゃんの処々出てくる表情と3人の小さい頃を思い出す様子が、哀愁を感じる…