あらすじ
京都のど真ん中、花街にある屋形でまかないさんとして暮らす少女キヨを主人公に、華やかな花街の舞台裏、普通の日のごはんを通して、温かな人間模様が描かれるお台所物語。
...続きを読む京都と言えば舞妓さんですが、舞妓さんは、仕込みとして修行期間を乗り越えなければならないし、なりたい少女たちは全国から集まってくるけれどオンでもオフでも京言葉で話さなければならないし、しかも、なってからも芸を磨き続けなければならないという厳しい職業。このお話は、青森から舞妓さんになるために京都へやってきた2人の女の子、仕込みからあるきっかけでまかないさんになったキヨと舞妓になるためにひたすらがんばるすみれの奮闘記でもあり、ふんわりしたグルメ(?)マンガでもあるという稀有な作品です。でもこれが本当に美味しそうで可愛くて、読んでいてたびたびほっぺたがゆるみます。舞妓さんや花街に関する小ネタも満載で、お作法が大変そうだけど、一度くらい舞妓さんを呼んでみたくなるかも。
...続きを読む感情タグBEST3
幼なじみ3人にホッとする
すーちゃんと健太それぞれの片想いがチラリと見えて、先に進んで欲しいような、そのままの3人でいて欲しいような歯痒い気持ち。
青森に帰ってきて、すーちゃんの後輩がキヨちゃんの名前だけ出てこなかった所に少し寂しくなった。
でもおまけ漫画で他の屋形のおかあさんが「キヨさん」って呼んでて嬉しくなったのと同時に、キヨちゃんの京都での存在に頼もしく感じたり。
でもこれって「市」のおかあさんがちゃんとキヨちゃんの事を見ていてくれてるからだろうなって、キヨちゃんの亡くなったお母さんの仏壇も物語に出て来たから2人の「母」という存在がキヨちゃんの近くにあるんかな〜とか今回ほのぼのとした巻なのにしんみりしてしまった。
匿名
なんと
健太、高校卒業して京都に来たのかと思ったら、卒業もしないで中退してたのか!
確かに年越し一度しかしてないと思った!
衝撃的!
あの親戚のおじさんのお叱りもわかってしまう…小さい時から見てきたんだもの。
大変な道とわかってるから、心配んなるから感情的になっちゃうのよね…。
Posted by ブクログ
青森トリオの帰省。そこで明らかになった、すみれ(百はな)と母親との確執。「将来を決めるのは、早すぎる」母親の厳しい一言が、すみれに迷わせようとしていたが、頑なに舞妓さんへの想いがたちきれないまま、母親と離れたすみれ。最初の帰省は見送らなかったが、2回目は見送った。進歩あったか?
Posted by ブクログ
おいしいステーキ食べたいなあ。しかしいつものごはんのありがたさよ。コロッケ、親子丼、しょうが焼き、チャーハン。幸せだよね。今年も栗きんとん作るぞう。
青森帰省編
青森編も良かったです。
健太くんのお姉ちゃんも素敵だなぁ。
今更気付いたけど、女の子2人に男の子1人って組み合わせは珍しいですね。(大体の漫画は男の子2人に女の子1人じゃないですか?)
この漫画は女の子が一生懸命で可愛くて好きです。
人生イロイロ
年末~年始のお話でした。三人が楽しそうなだけで安心する(笑)少し切ない気もするけど、このままの関係が続けばいいなぁと思ってしまいます。青森の地元の同年代の子達と話しているシーンが印象的です。確かに同年代に自分達と違う道を歩いてるい人を見ると襟を正したくなりますよね
舞妓さんちの
揃って帰省できて安心しました。おばーちゃんのきんとんわたしも食べたいです。ミキサーかぁ。近代的です!年越しそばおいしそーでした!
ほっこりひと息つける漫画です
3人の揺るぎない絆にほっこりします。旅で訪れた東北ののんびりした風景を思いだしますし、京都の優雅な街並みを思い出します。そして相変わらずまかないさんを読むと、家族と美味しいご飯を食べたくなります。
3人そろって
3人バラバラの帰省のはずが、新幹線の車内で一緒に。微妙なすれ違いのあとなので、よかったです。新しい年はどうなって行くのか、楽しみです。
Posted by ブクログ
すーちゃんのご両親も出てきて、想像していたよりおだやかでほっとした。まぁ、そうよなぁ、娘がいきなり舞妓になるって簡単に受け入れられることじゃないかぁ。
この三人…進んでいくんだよなー。わくわくと同じくらいこのままでいてと思ってしまうけれど…
何気ない日常漫画
キヨちゃんとすみれの関係性が心地よく、読んでいるこちらもほっこりする漫画と美味しそうなご飯、結論として最高。
登場人物に嫌な人が居ないのも良い。
Posted by ブクログ
やっと出てきたすーちゃんのお母さん。
そうだよね。舞妓になりたいって娘が言うのは、色々複雑だよね。応援したい気持ちも反対する気持ちもあるよね。
見れて良かったです。
優しくて ほっこりするけど
一本筋が通っていて、柔らかい絵からははじめ想像しないような厳かな強さを秘めてる登場人物たち。
相変わらず愛おしいです。
Posted by ブクログ
いいなぁ。やっぱり。
健太が京都にでてきてますます面白く微笑ましくなってきた。
ほんわかして、淡白なお話なのになぜかこの作品って深いんだよなぁ
Posted by ブクログ
三人をきちんと「子ども扱い」してくれる16巻、ほっとできる。
すーちゃんママがなかなか出てこなかったの、そういうことだったのか……つる駒さんの親子喧嘩も伏線だった。
初詣のふたりの少女の不安と称賛、みんなそうだよ。