【感想・ネタバレ】舞妓さんちのまかないさん 16のレビュー

あらすじ

京都のど真ん中、花街にある屋形でまかないさんとして暮らす少女キヨを主人公に、華やかな花街の舞台裏、普通の日のごはんを通して、温かな人間模様が描かれるお台所物語。

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京都と言えば舞妓さんですが、舞妓さんは、仕込みとして修行期間を乗り越えなければならないし、なりたい少女たちは全国から集まってくるけれどオンでもオフでも京言葉で話さなければならないし、しかも、なってからも芸を磨き続けなければならないという厳しい職業。このお話は、青森から舞妓さんになるために京都へやってきた2人の女の子、仕込みからあるきっかけでまかないさんになったキヨと舞妓になるためにひたすらがんばるすみれの奮闘記でもあり、ふんわりしたグルメ(?)マンガでもあるという稀有な作品です。でもこれが本当に美味しそうで可愛くて、読んでいてたびたびほっぺたがゆるみます。舞妓さんや花街に関する小ネタも満載で、お作法が大変そうだけど、一度くらい舞妓さんを呼んでみたくなるかも。

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幼なじみ3人にホッとする

すーちゃんと健太それぞれの片想いがチラリと見えて、先に進んで欲しいような、そのままの3人でいて欲しいような歯痒い気持ち。
青森に帰ってきて、すーちゃんの後輩がキヨちゃんの名前だけ出てこなかった所に少し寂しくなった。
でもおまけ漫画で他の屋形のおかあさんが「キヨさん」って呼んでて嬉しくなったのと同時に、キヨちゃんの京都での存在に頼もしく感じたり。
でもこれって「市」のおかあさんがちゃんとキヨちゃんの事を見ていてくれてるからだろうなって、キヨちゃんの亡くなったお母さんの仏壇も物語に出て来たから2人の「母」という存在がキヨちゃんの近くにあるんかな〜とか今回ほのぼのとした巻なのにしんみりしてしまった。

1
2021年03月12日

匿名

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なんと

健太、高校卒業して京都に来たのかと思ったら、卒業もしないで中退してたのか!
確かに年越し一度しかしてないと思った!
衝撃的!
あの親戚のおじさんのお叱りもわかってしまう…小さい時から見てきたんだもの。
大変な道とわかってるから、心配んなるから感情的になっちゃうのよね…。

0
2025年01月24日

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3人そろって

3人バラバラの帰省のはずが、新幹線の車内で一緒に。微妙なすれ違いのあとなので、よかったです。新しい年はどうなって行くのか、楽しみです。

0
2021年03月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

すーちゃんのご両親も出てきて、想像していたよりおだやかでほっとした。まぁ、そうよなぁ、娘がいきなり舞妓になるって簡単に受け入れられることじゃないかぁ。
この三人…進んでいくんだよなー。わくわくと同じくらいこのままでいてと思ってしまうけれど…

0
2021年03月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

三人をきちんと「子ども扱い」してくれる16巻、ほっとできる。
すーちゃんママがなかなか出てこなかったの、そういうことだったのか……つる駒さんの親子喧嘩も伏線だった。
初詣のふたりの少女の不安と称賛、みんなそうだよ。

0
2022年02月19日

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