オノ・ナツメのレビュー一覧

  • GENTE 2巻

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    『リストランテ・パラディーゾ』の姉妹編。
    2巻は厨房のフリオ、テオ、ヴァンナの話がメインかな。
    『リストランテ~』では当たり前にいた人たちだけど、あの時点に至るまでにいろんな物語があったんだなあ、としみじみ。
    テオとヴァンナの関係、1巻で少しひっかかっていたのでじっくり描いてもらえてよかった~。反抗期の子どもみたいなテオ、父親みたいな存在のヴァンナ(女だけどな)。ヴァンナが去ってしまってからのテオへのフリオの対応も素敵だった。

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    2013年02月08日
  • GENTE 1巻

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    『リストランテ・パラディーゾ』の姉妹編。
    リストランテ「カゼッタ・デッロルソ」で働く人たちとそれをとりまく人間模様。
    登場人物それぞれについての物語が詰め込まれているので『リストランテ~』で人物把握してから読むほうがいいかも。最初読んだとき前作を忘れていてちょっと混乱してしまった。

    出てくる人たちがどこも静かな思いやりにあふれていていいなあ。
    派手なドラマチックさはないけれど、登場人物それぞれのドラマがきちんと伝わるように描かれているのはオノさんの大きな魅力だと思う。

    どの話もそれぞれ印象深いけれど、一番素敵だなあと思ったのはリストランテの人々ではない、第3話の「ある夫婦」の話。

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    2013年02月08日
  • COPPERS[カッパーズ](1)

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    とにかく一回目は人物把握に専念し、ストーリー展開は二回目で追いました。
    それというのも登場人物が、リストランテやDanzaよりも多くて見分けがつかなかったからです。
    内容自体は警察を題材にしていますが、シリアスもなく人物の成長とほのぼのが大半で良くも悪くもオノ・ナツメ節全開でした。

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    2012年12月25日
  • LA QUINTA CAMERA~5番目の部屋~

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    私が最初に出会ったオノナツメ作品。
    特徴的な雰囲気に惹かれて手に取ったのを今でも覚えています。

    人と人との関わりの中に生まれるものっていうのは、やさしくてあたたかいものばかりではないけれど。
    それでも続いていく、やわらかな何かはあるのだなあと思います。

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    2012年11月09日
  • さらい屋五葉 1

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    単行本の発売ごとに読んでいたときは、どうにもふんわり読み終えてしまったので再読。
    そしたらもう、すごく涙がでた。

    登場人物それぞれの思いが切ねえ〜!

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    2012年11月04日
  • ふたがしら 2

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    あっ、弁蔵・宗次って!
    今、「五葉」を読み直してたら気づいた。

    皆さんはとっくに、そういう前提で読んでたんだろうか。
    楽しみ度が増し増し。

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    2012年11月04日
  • not simple

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    神様に見放された主人公イアンの悲劇の物語。

    外国の無声映画を見ているようなカラッとした漫画でした。
    内容はドロッとしてるんだけど。

    全ての登場人物が、誰かを想うが故に誰かを傷付けて、すれ違う。
    話自体は多分好きな方なんだけど、
    このパワーパフガールズ的な絵がどうもしっくりこないかなぁ。

    自分勝手な発言をお許し頂けるのなら、
    松本大洋に描いてほしい感じ。

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    2012年11月03日
  • LA QUINTA CAMERA~5番目の部屋~

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    ネタバレ

    ほのぼの系短編。
    ルームシェア・・・ではなく同じアパートでの共同生活の話。
    個性的な四人と、入れ替わり立ち替わる5人目の話。

    リストランテ~もよかったけれど、このほっこりほのぼの系がまたよろしいね。

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    2012年10月20日
  • つらつらわらじ(2)

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    史上最大規模の弥次喜多道中記なのかもしれない。
    さまざまな意図が交錯するなか、どでかい裁量を見せる殿様。
    素敵。

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    2012年10月17日
  • LA QUINTA CAMERA~5番目の部屋~

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    こういう男の群像劇を描かせたら、んもうこの人はピカイチ!
    ちょっとシャレオツなマンガを探している人に、迷わずオススメです。

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    2012年10月16日
  • ふたがしら 2

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    ようやく登場人物が掴めてきました。
    「でっかいことをやる」というのが共感出来ます。私も何か大きいことがしてみたいと思う今日この頃です。

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    2012年10月13日
  • ふたがしら 2

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    オノ・ナツメのは美老人が出てきたレストランシリーズと警察物がとりわけお気に入りだけど、これもよかですね!
    1巻と2巻の構成も新鮮でおもしろい。閻魔弁蔵にドキドキ。これからますます期待大です。

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    2012年09月29日
  • Tesoro~テゾーロ オノ・ナツメ初期短編集

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    オノさんワールド炸裂
    よく昔の作風を見るとひどいとか、話がつまらないとかあるけどもオノさんはそんなことなくて伝えたいことがわかりやすくて好きだった。

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    2012年09月21日
  • リストランテ・パラディーゾ

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    少女漫画買おうかと思ったんですが
    現代ものでないお話が読みたくて探してたら、羽海野氏絶賛という帯が目に入ったので購入。

    イタリアが舞台の、素敵な老紳士だらけのレストランのお話?
    まだ読み終わってないけど、イタリアのお洒落な雰囲気とか、老紳士とかが現実を忘れさせてくれる感じで妙にいい。
    私も眼鏡老紳士萌えになるのでしょうか。

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    2012年09月17日
  • ふたがしら 1

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    表紙の宗次さんに釘付け…!
    なんて艶っぽい表情なのだろう。
    さらい屋五葉の時より格段に良くなってる。
    オノ・ナツメさんの絵は、版画のような潔さがある。
    直線的でモノトーン。どこか荒削りなようでいて、計算しつくされた構図は見事というほかない。
    赤目一味を抜ける時の、二人の立ち姿(とコマ割り)がカッコ良すぎる!

    「さらい屋五葉」で、五葉の後見人的役割をしていた仏の宗次の若かりし頃が舞台。
    イケメンなのに悪党だなんて、なんだかズルい!
    でもオノさんの絵には、そういうのがとても似合う。

    あの人もいい顔してるよなぁ…と思ったら、やっぱりそうなのね!?
    (気になる方はぜひ、ご一読を♪)
    赤目一味を抜け

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    2012年09月16日
  • LA QUINTA CAMERA~5番目の部屋~

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    ほっこり出来るという意味で、オノ節全開の作品。
    同時期に発売されたリストランテより、顔が大きく等身が低くて最初は違和感がありました。それを払拭してしまう構成力にただただ引き込まれます。

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    2012年10月06日
  • つらつらわらじ(3)

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    初めは登場人物の見分けがつかなくて困りましたが、話の展開が見えてくるにつけ、だんだん分かるように。面白い!殿、かっこいい!

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    2012年09月08日
  • ふたがしら 2

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    一味を出奔して大阪への道中もろもろ。二人のキャラクターが立ってきて、二人である意味が出てきた。ただまだ今の段階では宗次が弁蔵の上をいっていて、お互いが補完的というところまではいっていない。ここから弁蔵がどう力を発揮するか。

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    2012年09月01日
  • リストランテ・パラディーゾ

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    独特の絵柄、まさかBLというジャンルで見かけるとは思わなかった。
    このオシャレな絵でBLって一体…と思いつつ読むも、内容もオシャレだったので無問題。
    人を選ぶ画風と作風だとは思うけど、本棚に置いておいても何ら違和感無いインテリア感をかもし出す雰囲気が個人的には好き。

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    2012年08月31日
  • つらつらわらじ(4)

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    天狗の嬉しそうな表情がたまらない。登場人物増えてきて、少しついていけなくなってきてるけど…。あまり長くはならなさそうなので、まとめて一から読み直したい。

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    2012年08月25日