あらすじ
岡山藩熊田家藩主・治隆率いる行列は、摂津国郡山の宿「椿の本陣」に到着。家臣らの間で囁かれる、治隆御落胤疑惑の真実とは!? そして、雅な公卿のわがままに翻弄され苦悩する、和泉の運命やいかに!!
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Posted by ブクログ
和泉が主人公だと思っていたけど、そうじゃないかのも、と思い始めて来ました。
もしかしたらこの話には主人公、という人はいないのかもしれないですね。
敢えて言うなら、物語が、場の空気が主人公なのかも。
殿がめちゃくちゃ好きです。
他にも魅力的な人が多くて、グラグラ揺れます…。
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マンガ始まりのメイン的な部分が、最初にあり、しかし行列が終わるまでは話が終わらない感じで続きます。若い家老が痛々しいですが、まさかの公家さまのさとしが通じますように。馬話がいいね。
Posted by ブクログ
岡山を出発して…京都・滋賀の辺りまで来ました(^^)
これから江戸に着くまでに…着いてからも…まだまだ事件が起きそうですね~♪
登場人物も多く、旅は続くので…物語は複雑に、どんどん膨らみそうな予感がします(*^_^*)
今でも面白いけど、今後の展開に期待してます(^_-)☆
Posted by ブクログ
馬で御所まで駆けるシーンがすごく好き。
たった3ページかそこらだけどここだけ見て買ってよかったって思えました。
オノナツメの台詞なしで映画カットのようにコマを進めていくのが、やっぱりどの作品もたまらん‼
人物やらが沢山でややこいので、また最初から読み返す。じわじわくるなー。
Posted by ブクログ
江戸時代の公家でたー!と帯にうれしくなりながら買って読んだら予想以上に一条関白と伏見編がすばらしかった。見た目からして好きだ。和泉とそっくりなのに不思議な。
前巻はつらつらと道中の点景、裏でどろどろと思惑、という感じだったけれども、今回から和泉の変化や殿様の考えがちらちら見えてきた。旅の最後にどういう形でか結果が出そうな。
和泉と一条関白のやり取り、留守番家老のみなさんが好きだ。
「残されて大丈夫なのかあの家老・・・・・」
Posted by ブクログ
参勤交代というものが、権力の示威行動、幕府の外様対策、という程度の知識だったが、そこにひそむ人間関係、経済活動、ひれ伏すだけでない庶民の視線。読むほどに深いマンガでした。