あらすじ
時は寛政、江戸も半ばを過ぎた頃、「備前蜂」の紋を掲げた岡山藩熊田家藩主・治隆(はるたか)は、家臣と人足たち数百人を引き連れて、参勤の旅に出た。行列には、治隆を疎んじる幕府老中・松平定信(まつだいら・さだのぶ)の密偵も紛れ込む。江戸までの道のりは、その距離以上に長く、波乱で満ちていた。
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参勤交代が舞台という珍しい漫画、オノ・ナツメの絵は好き嫌いが激しいですが、まんが日本昔話が平気なら大丈夫、数ページ読んでるうちになじみます。
リストランテ・パラディーゾの等身はありませんw
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参勤交代漫画。
舞台が江戸でもなく京都でもなく、村でもない珍しい時代漫画ともいえる。
熊田の殿様を中心に様々な人の思惑がからみながらすすむ話は、派手さはないけれど、確かに面白いです。
後個人的なことですが、江戸時代は好きな時代なので殿様や家老達が庶民や家臣から慕われているところが何気に嬉しい。
二巻が待ち遠しい作品です。
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次巻に期待の膨らむ1巻です。
面白いのですが、まだまだ導入部分なので。。。
ザッと読んでから、改めてシッカリ読み直すのをオススメしたい。
自分は3回連続で読みました。
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新作が出る度にオノ先生のジャンルの幅広さに驚かされる。しかもおもしろい。続きが気になって仕方ありません。
ところで本にビニールかぶせてその上にシールのバーコードが貼ってあるという変な装丁だったけどそこまでバーコード印刷するの嫌だったのだろうか?(笑
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作品の魅力がどことも言い難いのですが、さすがのオノさん。殿がステキかな。家老の話かと思ったけど、そうでもなく。参勤ドラマとはうまい言い方です。
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こういう話があったか!と結構衝撃でした。
時代劇と思っていたのですが、時代劇と云うよりは、劇画の雰囲気を感じます。
絵の雰囲気もあるのかなぁ。
私は好きですが、読者の反応が興味あるところ。
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備前藩主の参勤交代の旅程、その中であれこれ渦巻く人間関係が描かれる。俺様な藩主に振り回される家臣たち、それぞれのプライドや思惑、その中に隠密まで混じり合う。
道中の様子や、参勤の旅のシステムなどが丁寧に描かれており、興味を引かれる。
髷や装束であまり変化を出せない分、最初、人物を把握(描き分け含め)するまでやや時間がかかったり、ページを行き来したりした。
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参勤交代絵巻。 国許の備前から江戸までの道中をドラマ化するという、ストーリーの組み立てが独創的。 いつの時代でも難しい人間関係に江戸時代ならではの事情が絡んで、新鮮な面白さが味わえる。 絵柄としては、簡略化された人物表現と、そこだけくっきりした家紋のコントラストが面白い。 最初はキャラクターを見分けるのに苦労したが、コツをつかめばわかるようになる。 殿様がカッコイイ。 5巻で完結。
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積読
2巻発売と同時に、一気に読破
しぶかわいい!ころころしてるくせにダンディ!
今後も期待大
登場人物多く、めがまわる。2巻のあらすじがとっても助かった。
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江戸の様子や城内など、知識不足で難しく、理解し辛いところもあるが、
藩主熊田治隆と、家老たちや周囲の思いがよく伝わる。
もう少しじっくり読み返したい。
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かわいい。
ただひたすらに殿がかわいい。
最初はいろんな人が出てきて対処できるか不安だったけれども
そこは作者の構成力、キャラ作りでカバーできる。
こんな殿なら仕えてみたい。
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オノナツメの歴史物はもう安心して読めますね。個人的にはCOPPERSもっと続けて欲しかったけど・・・贅沢は的ですね!
三頭身オノナツメの新作。
新しい楽しみがはじまった!
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これからが楽しみ。様々な人物が出てきて、それぞれの思惑がどう絡まっていくのかな。「手に負えんもんを…」という台詞には新鮮な驚き。
岡山弁が聞こえてくる。
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底が読めない藩主、家老歴4ヶ月の17歳の新人家老、幕府の密偵、そして地味な参勤交代のためがっくりくる棒振りたちやetc。
参勤交代の道中って長いし、いろいろな楽しみや思惑があるんだなーと改めて思いました。
気まじめすぎる家老がどういう風に成長していくのか、気持ちが変わっていくのか。
藩主は一体何考えているのか?あまりにも底が知れず無表情なので、2巻が非常に楽しみな感じですね。
さらい屋五葉とはちがって等身が低い絵の方(5番目の部屋と同じ感じ)なのですが、内容的にはやはりどうなるんだろうかーと思う、油断できない感じです。
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ざっと読んだら、見事にわからなかった・・・馬鹿ですな。
面白そうなにおいはぷんぷんしております。
追記
もういっちょ読んだ。理解できました。面白いです。
(というわけで★を一個あげ)
絵も好き。どうしてこういう絵が描けるんだろう。
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将軍 徳川家斉の時代。岡山藩熊田家、参勤交代の群像劇。
備前岡山の藩主 熊田治隆は、将軍家斉の老中首座 松平越中守の、質素を良しとし、倹約を勧める執政に真っ向から反対の姿勢をとっている、家老からも扱いにくいと思われている我儘な殿様。
その熊田治隆の第二家老 熊田和泉。家老になってまだ4ヶ月で、参勤交代で江戸に向かう藩主の共家老を命ぜられる。真面目、頑固、プライド、学識、そんな言葉が似合う、ちょっと堅物の17歳。
その参勤交代に、老中首座 松平越中守の隠密として送り込まれた、槍持の九作。目立たずに、熊田の弱みを探し出すはずが、なかなか出来る男の九作は、家老の和泉のピンチを助けたことから、藩主の熊田のお気に入りの暴れ馬の口取を命じられる。
新米家老の和泉は、無事に殿を守りきり、江戸に到着することができるのか。久作は、隠密としての役目を果たせるのか。他にも、熊田家の5人の家老たち、大小姓の山和木、大阪商人など、藩主の熊田を囲む個性の強い人たちが登場。
まだ1巻は、表の顔が見えただけ。これから江戸へと向かう道中で、それぞれのキャラが深く見えてきそうでかなり楽しみ。
時代物で、個性的なキャラ、オトコばかり・・・むむむ、楽しみだ。
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楽しい。本当につらつらと、でも一歩踏み込むとどろどろした含みのある道中。
登場人物が多いので、読み返してやっと把握。
六家老、特に留守番の五人が好きで仕方ない。とくに日木家老。
十四歳とか十七歳の家老っていたんだなとか、参勤交代道中の(庶民は頭下げてなくちゃいけなくて大変とかではなく、武士や中間や右筆や宿場の方の)苦労に興味が出てきたのでちょっと調べたい。
鴻池が鵬池とか、そういう言い換えも好みなので楽しい。
備前熊田家初代は光隆、って、たぶんモデルは池田家と光政。気になる。
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続刊
出来れば等身大で見たかった。
みんな同じような格好をしていた時代だからこそ、等身大の方が見分けやすい気がする。
この頭身のキャラも好きだけど。
読後、胸の奥で色々考えてしまう奥深い作品。
Posted by ブクログ
地元の方言が漫画になって面白かった。笑。
が、話はいまいちようわからんかった…
装丁が大好きです。
漫画のくせにハードカバーを匂わすようなデザインしやがって!好きだ!!