あらすじ
岡山藩熊田(くまだ)家藩主・治隆(はるたか)率いる行列の本隊と、明朝までに合流することを命じられた新米家老の和泉(いずみ)。深夜の峠越え、思わぬ人物との出会い――そんな一夜の経験は、本人の気づかぬうちに、和泉を成長させていた。一方、幕府の密命により治隆の身辺を探る九作(きゅうさく)は、思わぬことをきっかけに、身元を怪しまれることになり!?
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Posted by ブクログ
倹約令が出されていた江戸時代から
現代へと”粋”を問う。
岡倉天心『茶の本』を読んだばかりだからかもしれないが、
その”粋”にはどこか茶道にも通ずるところがあり、
宗教的な考え方も関係しているのかもしれないとも思った。
Posted by ブクログ
参勤交代マンガも折り返しで江戸まであと半分。
話しが進むごとにキャラクターの背景が厚みを増すので、見分けのつきにくい人物たちもだいぶキャラがたってきた。オノ・ナツメはどんどん上手くなっていくな。
Posted by ブクログ
購入
九作の葛藤や和泉の変化が中心に流れているような感じ。
殿様の心遣いには毎度感心してしまう。
とても気になるところで終わってしまったので、
早く続きが読みたい。