感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2013年06月25日
個人的に一番好きな漫画の一つ。
ニューヨーク市警51分署を舞台に織りなす群像劇。
一番好きなエピソードは、3話目の、立派な警官。
以下引用。
――軽々しく言うな 「次会うまで生きてろよ」 タイラーのそのひとことで生きながらえている奴がいるなんて 若いのは思っちゃいないんだろう? タイラーが言...続きを読むうからいいんだ お前みたいな新米が言うと生意気なだけだ
――でも ありがとよ
Posted by ブクログ 2011年04月26日
本シリーズの前編にあたる自費出版の「I've a rich understanding of my finest defenses」もお勧め。
Posted by ブクログ 2011年02月15日
始めは読むのに体力がいる。
絵柄が独特で、キャラクターも多く、見分けが付きにくいけれど
それを越えればとても素敵な作品。
全体的に灰色の街、という印象。
NYの警官達が日々遭遇する事件、人物、過去、未来。
台詞回しやコマの使い方が本当に上手いと思う。
2巻で第一章が終わりとありますが、是非続いて欲し...続きを読むいです。
Posted by ブクログ 2010年11月05日
仕事で悩んだ夜に読むと楽になったりする漫画です。私自身は警官ではありませんが、なんか元気になるのです。
あと、むしょうに具だくさんのサンドイッチが食べたくなる!
Posted by ブクログ 2010年10月22日
日本人がNYPDを主人公たちにして描く、というのがすでに充分勇気のいることじゃないかと思う。そしてここで展開されるのもやはり人情物語。NYPDならではの人情物語。
オノ・ナツメという人自身の姿勢なんだろうと思うけれど、さらりとしつつ人の温かさを感じる。お見事。これだけ舞台を変えられる人はなかなかいな...続きを読むいと思う。
Posted by ブクログ 2010年06月23日
リストランテパラディーゾで思い切りイタリアの風を吹かせてくれた
オノナツメさんが、今度はニューヨークの風を!
いつもながら、この「外国」の空気感はすごい。
Posted by ブクログ 2021年05月16日
NYPD(ニューヨーク市警)51分署が舞台の群像劇。海外ドラマみたいで面白い。
"最初と最後の日に何かが起こる"というジンクスを持つカッツェル副署長の署長代理期間の話。全2巻
ESU(緊急出動舞台)志望の新人アーロンとベテラン巡査のタイラーの話、良かったな。
刑事もののバディっ...続きを読むて本当にいいよねぇ(しみじみ)。
かわいい絵柄でサラッと書いてあるけど、殉職のこととかグサっとくる。
内勤のハウスマンとか女巡査のモーリーとか、ヴォス警部補とジャーナリストなアキの友情とか、キースの奥さんの覚悟とか、全部好き。
警察署となりのデリのサンドイッチとかシナモンドーナツ、美味しそう。
また、ポコっと続きとか出たらいいのになぁ。
Posted by ブクログ 2012年12月25日
とにかく一回目は人物把握に専念し、ストーリー展開は二回目で追いました。
それというのも登場人物が、リストランテやDanzaよりも多くて見分けがつかなかったからです。
内容自体は警察を題材にしていますが、シリアスもなく人物の成長とほのぼのが大半で良くも悪くもオノ・ナツメ節全開でした。
Posted by ブクログ 2012年05月13日
アメリカの連続ドラマを意識した人情刑事もの。
事件よりも、警察署の人間描写がメインかな。
ぜひドラマ化して欲しい。
いわゆる小さい人バージョンの絵柄で描かれており、大きい人好きとしては残念。
ビフォーストーリーの同人版もお勧め。
Posted by ブクログ 2012年05月29日
マンハッタンの北、スタジアムで有名なブロンクスにあるNYPD(ニューヨーク市警)51分署。タフな街、タフな男たちの昼と夜……。オノ・ナツメがデビュー前に描きおろした伝説の同人本『NYPDシリーズ』の世界を継承した、まったく新しい物語がはじまる。
Posted by ブクログ 2010年08月27日
短編集「Danza」収録の短編から派生した連載作品。
オノ・ナツメさんは個々のキャラクターにしっかりとした性格と歴史を持たせるのがうまく、心理描写が丁寧なので何度読んでも飽きません。
ニューヨーク市警が舞台ということでアクションが多いと思いきや、紙面の上で繰り広げられる物語はどちらかといえば淡々と静...続きを読むか。
浮き沈みするこころを描く、人間ドキュメンタリーです。
個人的にどのキャラが好き?と聞かれたら、選べません。
人生って、全員が主人公なんだよね。
Posted by ブクログ 2010年05月15日
オノ・ナツメの多作ぶり、そして、そのそれぞれがきちんとクオリティーを維持していること、が信じられない。けど、これも面白い。その淡々とした感じがいい。これは面白い作品になりそうな予感がある。(08/12/14)
Posted by ブクログ 2010年03月27日
オノ・ナツメさんの作品は登場人物の中に主人公を定めないものが多い。
あえて主役を設定するとしたら、それは登場人物が集う“場所”だと言える。
今回は“51分署”がそれにあたる。
主人公を定めない代わりに、それぞれの人物の個人的な姿を丁寧に書く。
その個人的な姿が、温かかったり、寂しかったり、具体的...続きを読むでとっても良い。
オノさんの作品をもっと読みたい。
絵もカッコいいし、とにかく好きだ。
Posted by ブクログ 2010年02月25日
アメリカ、NYPDのお話。
個性的な警察官が沢山出てきます。ゆるゆるな人、真面目な人、頑張る人、から回る人、元気な人、皆溢れる魅力の持ち主です。
やはり警察官を扱う話なので、正義とか道徳とか信条とかいろいろ読み取れますが、何の抵抗もなく主張が心に響いてきました。
ありのまま受け入れられるというか。...続きを読む
素敵な漫画です。
Posted by ブクログ 2009年12月09日
オノナツメさんに、凄いハマりました^p^
COPPERSはNYPDのお話。
うーん、内容も面白いし絵の描き方もすごい個人的に好み。
でも、途中で話しがこんがらがった…のは私だけか…orz
Posted by ブクログ 2009年12月07日
オノナツメの、シンプル&ラフなようでいてこまかい味のある絵柄と、「行間で読ませる」話運びが好きだ。
警官志望の兄に読ませてみようかしら。
ちなみに最初微妙にキースとヴォスの見分けがついていなかったのは私だけか。
ところでこれを読んでいるときは「NYってこんなにデリばっかあんのかあ?」と思って...続きを読むいましたが実際行ってみると本当にデリばっかだった。そしてNYPDのパトカーは可愛い。
Posted by ブクログ 2009年11月09日
『リストランテ・パラディーゾ』でオノ・ナツメ作品の素晴らしさを知り、他の作品にも興味が湧いたので購入。『リス・パラ』シリーズとはまた違った雰囲気で、でも漂うイイカンジのあたたかさは共通で、楽しんで読めました。これは言うなれば、NY市警51分署を舞台にした群像劇、てとこでしょうか。一話ごとに、51分署...続きを読むに関わる人間が主人公を持ち回り。オノ・ナツメ作品の人間ドラマに魅せられた者としては、こういう形式の作品も好きですね。2巻もゼヒ読みたいです。――とはいえ、ただ1つ惜しむらくは…あまりに登場人物多いので、途中で誰が誰だか見分けがつかなくなること。…イヤ愛が足りないと言われればそれまでですが(>△<) まあ、味があっていいとは思うんだけど、もともと絵はそう思う部分も多々あったんですよね。そこがねー、そこだけがねー…もうちょっと何とかなればと思うんですけど…まあ仕方ないので愛の力で読み進めますけどね(苦笑)
Posted by ブクログ 2009年11月13日
イタリアも良いけど、アメリカもいいね!
一コマ一コマが「絵」になる。
日常の中の微妙な心の動きが、空気のように伝わる。
全部ひっくるめたところで、あのオサレな空間が作られるのでしょう。
次巻また味わいたい。
Posted by ブクログ 2010年07月12日
ニューヨーク市警51分署の警察官たちの群像劇です。警察ものといっても犯罪者との駆け引きや大立ち回りではなく、警官たちの日常を切り取ったような穏やかな物語。日常とはいっても警察なので市井の人々と全く同じというわけではなく、死や犯罪には少しだけ近い。
その日常と非日常のバランス、緊張感が、人物たちの陰...続きを読む影をほどよく立体的にしているように思います。オノ・ナツメは、こういう微妙な雰囲気をつくりだすのが本当に上手です。
ドーナツ食べたくなります。
Posted by ブクログ 2010年01月09日
絵柄のせいもあってか、ヴォスとキースの違いはかなり見分けるのに時間かかった。
1回読んだだけだと、「うん、味があるね」だけで終わってしまうんだけど
(実際半年位ロッカーに放置してた)
改めてじっくり読み直してみると、話の繋がり方とか、人間関係とか、とても丁寧に描かれてることに気づく。
アーロンが成...続きを読む長する話が心に残ったな。
伏線も結構ある。1巻だけだと、カッパーズの面々を掴みきれないと、2巻を読んで思った。