【感想・ネタバレ】COPPERS[カッパーズ](1)のレビュー

あらすじ

NY(ニューヨーク)、曇り時々晴れ。マンハッタンの北、スタジアムで有名なブロンクスにあるNYPD(ニューヨーク市警)51分署。タフな街、タフな男たちの昼と夜……。オノ・ナツメがデビュー前に描きおろした伝説の同人本『NYPDシリーズ』の世界を継承した、まったく新しい物語がはじまる。

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Posted by ブクログ

刑事たちの日常を描いた傑作。何回読んでもいいです。心が落ち着きます。読むと必ずドーナッツが食べたくなる。

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2018年06月23日

Posted by ブクログ

2巻まで一気によみました。
CASE7がかなりぐっときました。
1巻の終わりくらいでようやく、登場人物の顔と名前が一致しはじめたという、、、

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2013年09月07日

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「…僕、タイラーみたいな警官になれたらって思ってる。アーロンもそう?」「俺はビール腹にはならないよ」

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2013年09月07日

Posted by ブクログ

個人的に一番好きな漫画の一つ。
ニューヨーク市警51分署を舞台に織りなす群像劇。

一番好きなエピソードは、3話目の、立派な警官。


以下引用。

――軽々しく言うな 「次会うまで生きてろよ」 タイラーのそのひとことで生きながらえている奴がいるなんて 若いのは思っちゃいないんだろう? タイラーが言うからいいんだ お前みたいな新米が言うと生意気なだけだ
――でも ありがとよ

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2013年06月25日

Posted by ブクログ

ストーリー、キャラクター、コマワリ、カメラワークどれをとっても逸品_じぶんで 漫画をかくときの教科書。

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2011年06月18日

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本シリーズの前編にあたる自費出版の「I've a rich understanding of my finest defenses」もお勧め。

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2011年04月26日

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オノ・ナツメさんの作品はほんとかわいいキャラクターにいやされます。
かわいいキャラクターがリアルな人間関係を描いています。

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2011年04月12日

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始めは読むのに体力がいる。
絵柄が独特で、キャラクターも多く、見分けが付きにくいけれど
それを越えればとても素敵な作品。
全体的に灰色の街、という印象。
NYの警官達が日々遭遇する事件、人物、過去、未来。
台詞回しやコマの使い方が本当に上手いと思う。
2巻で第一章が終わりとありますが、是非続いて欲しいです。

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2011年02月15日

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仕事で悩んだ夜に読むと楽になったりする漫画です。私自身は警官ではありませんが、なんか元気になるのです。
あと、むしょうに具だくさんのサンドイッチが食べたくなる!

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2010年11月05日

Posted by ブクログ

日本人がNYPDを主人公たちにして描く、というのがすでに充分勇気のいることじゃないかと思う。そしてここで展開されるのもやはり人情物語。NYPDならではの人情物語。
オノ・ナツメという人自身の姿勢なんだろうと思うけれど、さらりとしつつ人の温かさを感じる。お見事。これだけ舞台を変えられる人はなかなかいないと思う。

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2010年10月22日

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リストランテパラディーゾで思い切りイタリアの風を吹かせてくれた
オノナツメさんが、今度はニューヨークの風を!
いつもながら、この「外国」の空気感はすごい。

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2010年06月23日

Posted by ブクログ

警官たちの日常/いろいろグチは言うが皆必死であり親身だ/軽妙でユーモラスでもある。

■簡単な単語集

【アーロン】51分署巡査。ESUを目指している。タイラーの相棒だが覇気のないように見えるタイラーにイラついている。
【アキ】中野秋光。ジャーナリスト。ヒゲ。
【ESU】緊急出動部隊。
【ESU4】サウスブロンクス担当。
【ESU10】ノースクイーンズ担当。わりとヒマ?
【ヴァル】51分署刑事。車の運転が荒い。
【ヴォス】51分署警部補。アキとは親しい。いつもスカしている。
【Aチーム】別働隊。ESUからも選抜される。
【カッツェル】51分署副署長。警部補。署長が入院し署長代理となる。彼の節目のようなときに大きな出来事が発生すると言われている。
【カッパーズ】日本語にしたら「ポリ公」くらいのニュアンスでしょうか?
【キース】51分署刑事。シナモンドーナツ好き。巡査時代の相棒はアル中だった?
【爺さん】毎日のように署を訪れている。悪質ではなさそうだが。《俺には取り返したいものがある》第一巻p.63。モーリンのことが気に入ったようだ。エレベーターのメンテナンス会社で長く働いていたらしくエレベーターは使わないタイプ。
【タイラー】51分署巡査。署で一番の古参。ぐーたらに見えるが市民の信頼はわりと厚い。アーロンの相棒。《街のことくらいは知っておこうと思っただけだ》第一巻p.92
【ティック】51分署巡査。
【ハウスマン】51分署内勤巡査。目標はタイラーのような警官。
【ハリー】51分署巡査。
【モーリーン】51分署巡査。メガネ女子。現場で働く女性に対するママの不理解に悩んでいる。「モー」と呼ばれる。
【ラス】51分署横のデリのお兄ちゃん。警官たちがグチをこぼしやすい。

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2024年08月02日

Posted by ブクログ

NYPD(ニューヨーク市警)51分署が舞台の群像劇。海外ドラマみたいで面白い。
"最初と最後の日に何かが起こる"というジンクスを持つカッツェル副署長の署長代理期間の話。全2巻

ESU(緊急出動舞台)志望の新人アーロンとベテラン巡査のタイラーの話、良かったな。
刑事もののバディって本当にいいよねぇ(しみじみ)。
かわいい絵柄でサラッと書いてあるけど、殉職のこととかグサっとくる。
内勤のハウスマンとか女巡査のモーリーとか、ヴォス警部補とジャーナリストなアキの友情とか、キースの奥さんの覚悟とか、全部好き。

警察署となりのデリのサンドイッチとかシナモンドーナツ、美味しそう。
また、ポコっと続きとか出たらいいのになぁ。

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2021年05月16日

Posted by ブクログ

とにかく一回目は人物把握に専念し、ストーリー展開は二回目で追いました。
それというのも登場人物が、リストランテやDanzaよりも多くて見分けがつかなかったからです。
内容自体は警察を題材にしていますが、シリアスもなく人物の成長とほのぼのが大半で良くも悪くもオノ・ナツメ節全開でした。

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2012年12月25日

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アメリカの連続ドラマを意識した人情刑事もの。
事件よりも、警察署の人間描写がメインかな。
ぜひドラマ化して欲しい。
いわゆる小さい人バージョンの絵柄で描かれており、大きい人好きとしては残念。
ビフォーストーリーの同人版もお勧め。

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2012年05月13日

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 色々と感じることはあるのだけど、2巻を読み終わってから書いた方がいいと思った。ただラスかわいいよ、ラス。

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2012年03月06日

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マンハッタンの北、スタジアムで有名なブロンクスにあるNYPD(ニューヨーク市警)51分署。タフな街、タフな男たちの昼と夜……。オノ・ナツメがデビュー前に描きおろした伝説の同人本『NYPDシリーズ』の世界を継承した、まったく新しい物語がはじまる。

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2012年05月29日

Posted by ブクログ

NYPDが舞台のオノナツメ作品
ほのぼのしてるかと思えば
ちょっとシリアス
だけども可愛い

そんな作品です
キースとヴァルがお気に入り

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2011年09月07日

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短編集「Danza」収録の短編から派生した連載作品。
オノ・ナツメさんは個々のキャラクターにしっかりとした性格と歴史を持たせるのがうまく、心理描写が丁寧なので何度読んでも飽きません。
ニューヨーク市警が舞台ということでアクションが多いと思いきや、紙面の上で繰り広げられる物語はどちらかといえば淡々と静か。
浮き沈みするこころを描く、人間ドキュメンタリーです。

個人的にどのキャラが好き?と聞かれたら、選べません。
人生って、全員が主人公なんだよね。

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2010年08月27日

Posted by ブクログ

オノ・ナツメの多作ぶり、そして、そのそれぞれがきちんとクオリティーを維持していること、が信じられない。けど、これも面白い。その淡々とした感じがいい。これは面白い作品になりそうな予感がある。(08/12/14)

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2010年05月15日

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オノ・ナツメさんの作品は登場人物の中に主人公を定めないものが多い。
あえて主役を設定するとしたら、それは登場人物が集う“場所”だと言える。

今回は“51分署”がそれにあたる。

主人公を定めない代わりに、それぞれの人物の個人的な姿を丁寧に書く。
その個人的な姿が、温かかったり、寂しかったり、具体的でとっても良い。

オノさんの作品をもっと読みたい。
絵もカッコいいし、とにかく好きだ。

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2010年03月27日

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アメリカ、NYPDのお話。
個性的な警察官が沢山出てきます。ゆるゆるな人、真面目な人、頑張る人、から回る人、元気な人、皆溢れる魅力の持ち主です。

やはり警察官を扱う話なので、正義とか道徳とか信条とかいろいろ読み取れますが、何の抵抗もなく主張が心に響いてきました。
ありのまま受け入れられるというか。
素敵な漫画です。

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2010年02月25日

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オノナツメさんに、凄いハマりました^p^
COPPERSはNYPDのお話。

うーん、内容も面白いし絵の描き方もすごい個人的に好み。
でも、途中で話しがこんがらがった…のは私だけか…orz

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2009年12月09日

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オノナツメの、シンプル&ラフなようでいてこまかい味のある絵柄と、「行間で読ませる」話運びが好きだ。
警官志望の兄に読ませてみようかしら。
ちなみに最初微妙にキースとヴォスの見分けがついていなかったのは私だけか。
ところでこれを読んでいるときは「NYってこんなにデリばっかあんのかあ?」と思っていましたが実際行ってみると本当にデリばっかだった。そしてNYPDのパトカーは可愛い。

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2009年12月07日

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『リストランテ・パラディーゾ』でオノ・ナツメ作品の素晴らしさを知り、他の作品にも興味が湧いたので購入。『リス・パラ』シリーズとはまた違った雰囲気で、でも漂うイイカンジのあたたかさは共通で、楽しんで読めました。これは言うなれば、NY市警51分署を舞台にした群像劇、てとこでしょうか。一話ごとに、51分署に関わる人間が主人公を持ち回り。オノ・ナツメ作品の人間ドラマに魅せられた者としては、こういう形式の作品も好きですね。2巻もゼヒ読みたいです。――とはいえ、ただ1つ惜しむらくは…あまりに登場人物多いので、途中で誰が誰だか見分けがつかなくなること。…イヤ愛が足りないと言われればそれまでですが(>△<) まあ、味があっていいとは思うんだけど、もともと絵はそう思う部分も多々あったんですよね。そこがねー、そこだけがねー…もうちょっと何とかなればと思うんですけど…まあ仕方ないので愛の力で読み進めますけどね(苦笑)

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2009年11月09日

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イタリアも良いけど、アメリカもいいね!

一コマ一コマが「絵」になる。
日常の中の微妙な心の動きが、空気のように伝わる。

全部ひっくるめたところで、あのオサレな空間が作られるのでしょう。
次巻また味わいたい。

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2009年11月13日

Posted by ブクログ

ずっと買って読みかけたまま放置されてたのを読み終えた。
ちょっと組織や人が把握しずらくて読み進めるのに時間がかかってしまった。

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2014年04月11日

Posted by ブクログ

キャラクターと絵がやっぱりいい。
16ページの下の方、アキがもりもりサンドイッチ食べてる姿がたまらなく可愛い!!

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2011年02月27日

Posted by ブクログ

ニューヨーク市警51分署の警察官たちの群像劇です。警察ものといっても犯罪者との駆け引きや大立ち回りではなく、警官たちの日常を切り取ったような穏やかな物語。日常とはいっても警察なので市井の人々と全く同じというわけではなく、死や犯罪には少しだけ近い。

その日常と非日常のバランス、緊張感が、人物たちの陰影をほどよく立体的にしているように思います。オノ・ナツメは、こういう微妙な雰囲気をつくりだすのが本当に上手です。

ドーナツ食べたくなります。

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2010年07月12日

Posted by ブクログ

絵柄のせいもあってか、ヴォスとキースの違いはかなり見分けるのに時間かかった。
1回読んだだけだと、「うん、味があるね」だけで終わってしまうんだけど
(実際半年位ロッカーに放置してた)
改めてじっくり読み直してみると、話の繋がり方とか、人間関係とか、とても丁寧に描かれてることに気づく。

アーロンが成長する話が心に残ったな。

伏線も結構ある。1巻だけだと、カッパーズの面々を掴みきれないと、2巻を読んで思った。

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2010年01月09日

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