中原圭介のレビュー一覧

  • 2013年大暴落後の日本経済

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    前半の数字やデータは面白いし勉強になる。来年のイタリアショックやスペインショックの予想は引き込まれる。後半の消費税・年金の話はまぁ正論ですね、って感じ。この作者は当たるからなぁ、同業者はお勧めの一冊です!!

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    2012年01月15日
  • 経済予測脳で人生が変わる!

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    マーケットを予測するのは困難で、それを職業にしているエコノミストやアナリストも自身の見解をよく外します。不透明極まりない震災後の日本で、自分の資産を運用するには何が必要なのかと考え、再読しました。基本的には経済学だけでは相場は読めないという話。経済学以外に①歴史学☞人は同じ間違いを繰り返すもの、だからこそ歴史上のケースに置き換えて今から先を見をみる。②心理学☞心理的バイアスがかかると、卓上の論理は機能しない。自分の心理的を俯瞰で見る事が出来るようになる事が重要③哲学☞知のOSをアップデートする。ぶれないものの捉え方をつかむ。
    以上の③つの知識をバックボーンとして、これからのマーケットと向き合え

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    2011年06月08日
  • 経済予測脳で人生が変わる!

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    経済分析には経済以外の、心理学・歴史・哲学を学びましょう。という主旨。
    私はそうやってきたんでサブプライムとかも予測できました、すごいでしょう、という匂いもするので☆ひとつマイナス。

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    2011年03月25日
  • 経済予測脳で人生が変わる!

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    歴史学、心理学、哲学から予測脳を養う。
    具体的な指南があり、面白かった。
    早速上記に関連する書籍をあさろうと思う。

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    2010年09月14日
  • 経済予測脳で人生が変わる!

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    読書目的
    ①世界潮流を見る能力として、著者の主張する『経済予測脳』を理解する。
    ②著者が主張する歴史学、心理学、哲学の重要性を学び、学問的視野の拡大のきっかけとする。

    ベストセラー『サブプライム後の損資産運用』、『サブプライム後の新世界経済』の著者でエコノミストである中原圭介さんの著書。ご自身の世界潮流を見るスキル『経済予測脳』を紹介している。

    ・経済予測脳とは
    経済予測脳とは、『起こりうる未来を描き出し、その方向に向け行動すること』。
    現在の日本の経済・政治のシステムは『資本主義』と『民主主義』。『資本主義』の本質は『弱肉強食』。努力すれば報われる一方、努力を怠ると敗れ去る社会。一方、『

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    2010年07月31日
  • 経済予測脳で人生が変わる!

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    著者の経験を基に、経済を予測する為のレベルアップの方法を紹介している。経済学という狭い括りではなく、歴史学、心理学
    哲学など様々な知識とそれにまつわる思考法を学ぶことで経済予測脳を作り上げていくというもの。具体的な勉強法や一朝一夕で頭が良くなるというような耳触りの良い話はないが、経済という人間の行動の集積による現象を解き明かすには様々な視点が必要という意見には賛成できる。内容量からすると少し割高かな、とも思う。

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    2010年04月23日
  • 格差大国アメリカを追う日本のゆくえ

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    格差は遠い国の話ではない。拡大し続ける「格差大国アメリカ」の影が日本にも迫っていると警告する。起点は成長の鈍化と社会の高齢化。富は一部に集まり中流は薄くなる。やがて地方の衰退や教育格差が固定化し夢を語る余裕すら奪われていく。だが、日本にはまだ選択肢が残されている。弱い立場を支える制度に手を入れ未来への投資を怠らなければ道は開ける。中原は問う。私たちはアメリカの後を追うのかそれとも自らの道を拓くのか、と。

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    2025年11月17日
  • マンガでわかる その後の日本の国難 稼ぐ力の高め方

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     人口減少になって発展した国家はいないと聞く。
     
     10年後のトヨタは100万人の雇用を外すかもしれないという。
      
     AIが台頭し、工場労働者は大量に解雇される。

     働き方も生き方も大きく変化する時代になった。

     私は日本で生まれて日本語を話すが、この国の首相の話す異次元の少子化対策がさっぱりわからない。理解不能だ。誰か教えて欲しい。

     AIは働かないおじさんを見つけて解雇する最怖の労働管理ツールになるそうだ。新リストラの兵器になる。

     本書の言う通り、「変化をストレスと感じないこと。」「自分で自分を経営する力」が必要不可欠なのだろう。

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    2024年04月14日
  • 定年消滅時代をどう生きるか

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    ・会社の平均寿命と働く期間を比較すれば、人は2.5社ほどの会社で働くこととなる
    ・定年というゴールを設定してしまうと、働くことが途端に義務のようになってしまう。日々学び、挑戦を続ける姿勢を持つことが、働きがい、生きがいにつながる
    ・本を読む、考えるというクセ、習慣をつけること

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    2023年01月15日
  • シェール革命後の世界勢力図

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    ウクライナ問題や世界的なインフレを知るにつれ、「少し前の有識者の方がどんな大局観を持っているか」が気になって購入しました。
    2013年発行の本ではあるものの(戦争等のイレギュラー要因を差し引けば)概ね言い得ておられます。
    今後の日本や、世界を見る上で、当時がどうだったかを知っておくツールとして手に取るのはアリだと思いました。

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    2022年08月13日
  • 定年消滅時代をどう生きるか

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    少子高齢化やデジタル化、国際化の流れから、
    新卒一括採用や終身雇用などの日本独自の制度が消えていき、仕事は「メンバーシップ型」→「ジョブ型」へ変わっていく、というもの。
    自分の会社も今まさにこの流れの真っ只中。
    抵抗感があったが、本を読んで時代の要請なんだと少し受け入れることができた。

    そんな時代を生きていく処方箋として筆者があげているのは、
    ▽仕事を好きになること
    ▽専門性を身につけること
    ▽スマホは少し断って読書をすること
    この辺りは納得です。

    ただ全体的に重複感はあった。

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    2021年11月29日
  • 疫病と投資―――歴史から読み解くパンデミックと経済の未来

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    疫病の歴史、新型ウイルスが私たちの社会に与える影響、地球環境問題、今後の投資戦略について述べられている。過去に、ウイルスが社会体制を変えてきたように、現在の社会体制も新型ウイルスによって転換点になっているのかもしれない。全体的に読みやすい文章であり、疫病についての知識がなくても楽しめる。投資について書かれた部分の割合はすくないため、疫病と疫病が与える影響について知りたい場合にお勧めする。

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    2021年06月11日
  • 日本の国難 2020年からの賃金・雇用・企業

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    AI同士が会話して、工場を運営するようになる。
    航空機エンジンや医療機器にAIを搭載する。
    インダストリー4.0=AIによる工場自動化で、製造業の労働者が不要になる。
    銀行生保損保もAIで人員削減可能。
    流通、小売の無人化。
    弁護士公認会計士などの専門職、医師も代替できる。
    手術ロボット「ダヴィンチ」
    人手不足より、AIによる失業が早い可能性がある。
    第2次産業革命は、産業集積を必要としていたため、大量の雇用を生み出した。設備の更新も必要だった。
    第4次産業革命は、既存の産業だけでなく雇用も破壊している。

    購買力平価には、代替できない非貿易財が入る消費者物価指数より、企業物価指数のほうが適当

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    2021年02月26日
  • 経済予測入門

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    経営者たるもの、自分で景気動向や為替ぐらいは予測しないといけない。

    シンクタンクや金融機関の予測を鵜呑みにして、自分の責任外のこととしているようではダメ。

    予測のためには、哲学と歴史学が必要で、様々な学問を融合して考える。

    具体的な方法は書いていないが、そもそもそんな方法がある訳がない。ないからこそ、自分で考えないといけないのだ。

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    2021年02月14日
  • AI×人口減少 これから日本で何が起こるのか

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    日本の未来に警鐘を鳴らす本は他にもあるが、特に「AIの進化」「急激な人口減&労働力減」の掛け合わせ本は、的を絞っているだけに分かりやすい。
    つまり「これから何が起こっていくのか?」が的確に書かれている。
    内容は読んだ方が早いので割愛するが、秀逸なのは本の終わりに近くに書かれていることだ。
    我々がどうすべきか?
    どうやって生きていくのか?
    この著者の主張は、「理屈で納得」というよりも、まさに「腹落ち」だ。
    実は最後にほんの少しであるが、著者の考える「リーダー論」が書かれている。
    結局、なぜこうなってしまったのか?
    は過去のことなので蒸し返さないとして、いつまでこのままでいるつもりなのか?
    強力な

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    2020年06月20日
  • 定年消滅時代をどう生きるか

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    定年消滅時代

    今後、"定年が70歳になる"と知って、まず思ったのは「まだ、働かなきゃいけないのかー!」だった。まあ、冷静に考えれば年金だけじゃ"ぎりぎり"なわけだし。この本は"なぜ今後定年がなくなり中高年はどう行動すべきか"を教えてくれます。
    定年は、やはり撤廃される可能性は高いようですね。これは日本の人口減少を記述した他の著者の本でも述べられています。つまり労働人口の維持のため。要は、手っ取り早く労働人口を維持するために定年を伸ばすわけです。
    しかし、企業側の理由もあります。企業は世界との競争にさらされ&

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    2020年03月29日
  • 定年消滅時代をどう生きるか

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    flierで内容興味持ち、購入。
    企業でも中途の割合が増えていること、終身雇用や年功序列の終焉といったことが端的にまとめられていて、今起こっていることを整理できたと思う。
    ただ、後半著者の主張が増えてきたあたりから気になる点が多い。例えばスマートフォンの件について、確かにゲームやSNSをやっている人が多いのだろう。一方で新聞、電子書籍、はては単語などの勉強用アプリと多彩な昨今、少々古い考えのように感じた(仕事のメール返している人もいるでしょう)。正直、スマートフォンが増える前から理解力がない(表層的な捉え方をする)人というのはいると思うのだが・・・。

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    2020年03月29日
  • 定年消滅時代をどう生きるか

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    もう一つ。
    学生向けかも。
    70〜75歳まで働くのが当たり前になり、2回転職するのが普通になるとのこと。
    いくつになっても学ぶ気持ちを持つこと。
    読書をする。自分で考えるのが大事。

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    2020年03月14日
  • 日本の国難 2020年からの賃金・雇用・企業

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    2020-6 金融緩和で経済成長するにはいろんな条件があり、今は投資する先が見当たらず不動産やリスクマネーがバブルになっている、というのはよくわかる話。AI、IT の活用が非労働集約のデジタル企業に利する一方、雇用を産み出さず、格差を拡大させている。かといって労働集約型産業に戻る選択肢はないわけで特に人口が減っていく一方の先進国のソフトランディングな行末がなかなか見えない、とそんなに特別な話はしていないけど危機感は正しく煽られます。

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    2020年01月13日
  • 定年消滅時代をどう生きるか

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    城繁幸さんの著書と、将来の見通し共通することが多いと感じた。
    いろんな分野の本を読むことを勧めている。

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    2023年05月13日