あらすじ
シャープなどの家電メーカーに見られるように、近視眼的な行動をとり、経済の流れを読めなかったことで苦境に陥る企業が多い。それは、ビジネスリーダーたちに経済を予測する力がなく、外部機関を頼りに投資判断をしているからだ。経済予測を高める4つの視点を持てば、絶好の投資時期や撤退時期を見抜けるようになる。
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Posted by ブクログ
ビジネスで使える 経済予測入門
――小さな変化で大きな流れを見極める
この本の主旨と竹蔵の意見は以下の通り。
・シンクタンクやIMFなどの予測は現状の経済状況をリニアな視点で楽観的に行うため、ほとんどあたらない。(同意)
・日本の企業経営者は、あたらない経済予測を元にビジネス判断をするので、企業に大きな損失や機会損失をもたらす。(同意)
・経済予測では、長期的な下降線から上昇線へ、上昇線から下降線への変異点を予想するのが大切。(同意)
・それに対して自分は過去もリーマンショックや円安などを予想し的中させてきた。(?)
・現在の経済学は、現実に近いモデルではなく、ほとんど宗教的な権威が構築した現実から乖離したモデルで分析を行っているので、あてにならない。(マクロ経済は同意、超高速取引などに関しては不同意)
・アベノミクスは、原因と結果を取り違えた理論なので必ず失敗する。(ほぼ同意)
・経済は複雑系なので予測不可能と思われるが、ポイントさえ押さえれば長期予測は可能。(複雑系は初期条件やパラメータの大きな変動により、モデル化はある程度できても予測は不可能と思います)
ということで、まあ、自慢はわかりますが、それを使って大金持ちになっていないので、あまり信憑性を感じません。
逆に、今まで成功して大金持ちになっていてもそのモデルが正しいか運が良かっただけだかわからないので検証のしようがないです。
まあ、何も予想しなかったり、人の予想に乗っかって、外れたら責任逃れをするよりはましですが・・・
竹蔵