原田宗典のレビュー一覧

  • 旅の短篇集 春夏

    Posted by ブクログ

    有りそうで無いちょっと不思議な旅の思い出やお土産。こんな旅行ができれば、旅行がもっと楽しくなるのにと思います。
    「自分あての手紙」は去年の旅行から実行していたので、ちょっと驚きました。
    ショートショートなので旅のお供にもとても良かったです。

    0
    2026年05月24日
  • 優しくって少し ばか

    Posted by ブクログ

    短編集である。
    いくつかの短編小説のなかに本の題材となっている『優しくって少しばか』という作品がある。

    終始、主人公の頭の中で考えてることが、つらつらと流れていく……そんな文章構成。
    だから句読点もなく、平易な文書がつづく。
    それがなんか全体的に ふわっ とした世界観を醸し出していて、いいんだよね。

    短編のなかで一番 好きなのが『優しくって〜』です。ふと した拍子に読みたくなる。

    0
    2026年05月22日
  • 旅の短篇集 春夏

    Posted by ブクログ

    旅先で起こる幻想的な出来事をまとめた短編集。
    どの物語も2ページで終わるので、長い話を読むのが苦手な人にオススメできます。
    出てくるお話は、きらびやかな物語もあれば、少し恐ろしい物語もあります。
    1冊で様々な世界へと旅立てる、ステキな本です。

    0
    2026年05月16日
  • 旅の短篇集 春夏

    Posted by ブクログ

    この本を読むと、旅に出たくなる。
    小さな世界のなかで生きるのも、それはそれでいい。
    でも、世界はこんなにも不思議に満ちているのだと思うと、
    今すぐ、計画もなしに、ひとりで旅立ちたくなる。
     

    『旅の短篇集 春夏』原田宗典

    今年の本屋大賞「超発掘本!」に選ばれた本書。

    世界各国の旅先で出会った、
    ちょっぴり不思議な出来事。
    それが知的で、ウィットに富んだ文体で綴られていく。

    異国だからこそ、
    こんな幻想的なエピソードがしっくりくるのかもしれない。

    どのお話も、たった2ページで読めるショートショート。
    寝る前に1話ずつ読めば、きっといい夢が見られるし、
    移動時間に読めば、たちまち異国へと

    0
    2026年05月03日
  • 旅の短篇集 秋冬

    Posted by ブクログ

    春夏編からの秋冬編。道端で出会った不審な男はドラキュラだった?アインシュタインの帽子?シャーウッドの森でのリンゴ、ドストエフスキーのペン?今回は結構有名人も多く登場?したショートストーリー。ほんと摩訶不思議な話。1番好きな話は、金曜日には船出をするな。あの女性はまさか美の女神?味わい深くて楽しかったです。

    0
    2026年05月03日
  • 旅の短篇集 春夏

    Posted by ブクログ

    #旅の短篇集春夏
    #原田宗典

    大人向けのファタジー。
    夢と現実の狭間にいるような掌編たち。クスっと笑えたりニヤリとさせられたり。作者の部屋は珍品たちの囁きで、夜はさぞかし賑やかなことだろう。
    この季節に春夏編を読み終えて、もったいないので秋冬編は10月頃まで取っておこうかなあと考えている。

    #読書好きな人と繋がりたい
    #本屋大賞

    0
    2026年04月30日
  • 旅の短篇集 春夏

    Posted by ブクログ

    旅をテーマにした摩訶不思議な物語、出会いの数々。夢か幻か。しゃべるイグアノドン、音楽か奏でる蚊。行間も余白も多い構成でとても読みやすい。さすが本屋大賞発掘本だけある。

    0
    2026年04月30日
  • 旅の短篇集 春夏

    Posted by ブクログ

    本屋大賞超発掘本!に選ばれ、紐解きました。あのラジオ深夜番組「ジェットストリーム」で読まれていた短篇を集めたそうです。夜のしじまが街を包み、曲と曲のぽっかり空いた空間に、原田さんの旅の思い出みたいな「掌編小説」が流れていったようです。いつも序破急で構成されていて、世界の街のちょっとした事実が、少し歪んで、やがてストンと何処かに落ちるのです。約130篇、出来は玉石混淆です。

    ロンドンのクロムウェル・ロードでのイグアノドンからの伝言、
    コート・ダジュールの囁いてくれる巻貝、
    イスタンブールのホテルのアガサ・クリスティーの執筆部屋で聴こえる列車、
    スペイン・アンダルシア地方で美女に飲まれるワインに

    0
    2026年04月29日
  • 旅の短篇集 春夏

    Posted by ブクログ

    2026年本屋大賞超発掘本、受賞。

    若い頃、著者の大ファンでした。
    いろいろあったけど、最近また新作も出てるんだって、この本をきっかけに知りました。また、読んでみようっと。

    ジェットストリームでこんなお話が聴けたんですね。
    知らなかったな(まあ、その頃はラジオなんて聞かなかったし)

    就寝時に1話、ゆっくり眠れそうです。

    0
    2026年04月28日
  • 旅の短篇集 秋冬

    Posted by ブクログ

    2026年本屋大賞超発掘本。(対象は春夏)
    数ページ読んでみて、薄いし軽いから、題名どおり旅に持って行くのによいかと、旅に持ってきました。知らない土地の電車移動であまり没入するのも危険ですしね。

    0
    2026年04月27日
  • 旅の短篇集 春夏

    Posted by ブクログ

    原田宗典
    ⭐️旅の短編集 春夏
     世界を旅して、不思議なことに出会うエピソードを集めたショートショート。小粋なお話が詰まっているアラカルト。ほっとし、癒され、ノスタルジックな世界に浸ることができる。寝る前に読むのがいいかもしれない。

    0
    2026年04月12日
  • 旅の短篇集 春夏

    Posted by ブクログ

    エッセイっぽい大人向けのファンタジー小説。
    ファンタジーはあまり好みではないが、
    色々な国を旅してるような気分になれるし、
    こんなモノやコトがあればいいなと想像力掻き立てられる

    0
    2026年04月10日
  • 旅の短篇集 春夏

    Posted by ブクログ

    2026年本屋大賞の超発掘本。同じく昨年の超発掘本として発表されたクラフト・エヴィング商會の『ないもの、あります』と同じテイストを感じる。ちょこっとエスプリが効いていて楽しい。青色の文字で印刷されていてノスタルジック。

    0
    2026年04月09日
  • おきざりにした悲しみは

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    どんだけぶりだろう、ハラダムネノリ
    学生の頃大好きだったんだ
    劇団も見に行ったな〜(遠い目)

    本作の主人公が
    その頃作者に持っていたイメージと重なって
    読みながらなんだかしんみり

    隣のほったらかされてる子供達を
    助けてあげるオジサン
    誰が書くかで
    これ全然違う話になりそうだし
    どこに焦点当てるか
    誰目線かでも感じ方も変わりそうだけど

    なにしろハラダムネノリだもの
    信じて読める

    お願いだから
    嫌な話にならないで
    オジサン酷い目に合わせないで
    と祈るような気持ちで読み進めた

    ネグレクトかと思われたけど
    お母さんも悪い人間ではなかった
    優しさや心遣いがちゃんと
    人を助けて報われてよかった

    0
    2025年12月14日
  • 優しくって少し ばか

    Posted by ブクログ

    「やや黄色い熱を帯びた旅人」から個人的原田宗典ブームのときに購入した1冊。
    甘たるいような男女の短編集かと思っていたけど、表題作以外はミステリー?サスペンス?の要素が強くて、自分が思っていた著者のイメージと異なるが面白かった。

    著者の書く繊細な心理描写、人の、特に男女のやり取りの生々しさはすごい。世の中の多く男性がおそらく思っているが、口にしないことがたくさんあったと思う。言っちゃダメ・思っちゃダメでしょ!とひやひやした。表題作は、文章の読点・句読点・改行が少し変で、その部分から考えが溢れ出てくる雰囲気を感じた。パン屋もこの二人も優しくって少しばかで、愛くるしいと思えた。今風にいうとエモいん

    0
    2025年10月25日
  • おきざりにした悲しみは

    Posted by ブクログ

    学生の頃、ムネノリせんせを友人がすきで、影響受けてよく読んだな。懐かしくて読んでみたら昔読んだ本とは雰囲気がずいぶん違って爽やかで読みやすかった。

    0
    2025年10月05日
  • おきざりにした悲しみは

    Posted by ブクログ

    放蕩生活に身をやつした主人公の長坂誠は、今や65歳。
    なんとか放蕩生活から逃れようと、心機一転東京へ出てきた。
    そこで派遣社員として物流倉庫のフォークリフトの運転手として職を得て、今に至っている。
    経済的には楽ではなく、住まいは築40年を過ぎたボロアパートで、家賃が3万8千円の6畳一間の時代に取り残されたような住まいだった。

    ある日、共用スペースに置いてある洗濯機の水道栓から、隣の部屋に住んでいる少女が水を汲んでいるところに誠は遭遇する。
    事情を少女に尋ねると、ガス、水道、電気が止められていると言う。
    20日前、直ぐに帰るからと言って1万円を残して出掛けたきり、母親が未だ帰ってきていないと言

    0
    2025年09月22日
  • 優しくって少し ばか

    Posted by ブクログ

    原田宗典のエッセイはよく読んで知っていたが本書を読みはじめてみたら小説だった あまり期待せずに読み進めるが意外と全編面白い それもそのはず第八回すばる文学賞受賞作品が収められている 表題作以外はちょっと不気味で怖いお話し 好みなのは「優しくって少しばか」かな 登場する女性がとっても魅力的で可笑しくってキュートで笑える

    0
    2025年09月10日
  • おきざりにした悲しみは

    Posted by ブクログ

    「ええ話や」だけで終わらない、でもええ話である。今となってはもう古いスタイルかもしれないが、それも含めて現在の原田宗典さんの作品なのだろう。おっさんには特にずっしりと響く。

    0
    2025年09月06日
  • おきざりにした悲しみは

    Posted by ブクログ

    表紙のデザインの色とタイトルを見て、
    希望を感じる話だとは、あまり思わないだろう。
    65歳の自分はもうおじさんではなく、おじいさんだと人生を半分諦めてしまっている主人公、長坂誠が、母親に置き去りにされてしまったアパートの隣人の姉弟を、親切(お節介)に世話する物語。
    自分の辛い境遇はさておき、姉弟のために奔走する。優しい、優し過ぎる。こんないい人いないだろう、と思うほど彼は優しい。
    やがて彼の優しさに姉弟は心を開き、特に自閉症の弟は、好きな書道で才能を開花させる。
    最後の方は話が、多少、支離滅裂になっているようにも思うが、お伽話のような展開で、道が開かれていく希望のラストが心地良い。
    以前、著者

    0
    2025年06月01日