原田宗典のレビュー一覧

  • 東京困惑日記

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    おもしろすぎ
    「なるほどこれはおもしろいのである」
    と本人が自画自賛するとおり なるほどこれはおもしろいのである。
    「「俺って才能あるんだもんね。必ず小説家になるんだもんね。
    そういうふうにきまってるんだもんね。」と信じて疑わず、どんな
    苦悩や窮乏も、どうせ全部小説にしてやるだもんね」」

    と前向きに生きてきた彼の偉大なる信念がここに表れています。

    子供の頃や思春期のなんとも言えないおバカでエッチな心の動きや
    言動を、ソフトな言葉とハードな学問用語の絶妙な「原田的言葉の魔術」
    で惜しげもなく表現。「川原泉」に通じるところがあるかもと感じました。
    でも もっと読みやすいのよね。他になんと言えば

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    2010年07月11日
  • 優しくって少し ばか

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    原田宗典の小説。
    エッセイと小説のギャップに惚れ込みます。

    ほのぼの、まるで自分の日常のようなストーリーと、ちょっと斬新な文体が魅力的な一冊。

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    2009年11月02日
  • 海の短篇集

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    いつも読んでる爆笑エッセイとはまったく一線を画した短編集。
    怖くて不思議でぞっとする話ばかり。引き出し広いですね、この作家さん。

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    2009年10月22日
  • 東京困惑日記

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    新宿でのエピソードは今でも頭を離れません。笑いすぎてかなり鬱気分も吹っ飛んで余りあるパワーが大好きな作家さんです。

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    2009年10月22日
  • 元祖 スバラ式世界

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    名前の誤解で、海外の人に「ムネモミ」と呼ばれた話はこれだったか覚えていませんが、今でも暑く心に残り続ける抱腹絶倒系と言えるエッセイのベストアルバムみたいな。

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    2009年11月04日
  • 優しくって少し ばか

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    本当に「人間らし」くて腹の黒い作者が書いたんだろう。
    けど、その厭味な感じが、くせになる。

    この本と原田宗典の存在を教えてくれた人に感謝したい!

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    2009年10月04日
  • 海の短篇集

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    夏になるとむしょうに読みたくなって開く
    もう何回読んだんだろう
    だいすきなバリの風景を思い出す
    異国の街 しおの香り 強いひざし
    どこかべつの世界にきてしまった感覚におそわれる 

    だいすきなだいすきなお話

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    2009年10月04日
  • はたらく青年

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    学生時代のバイトはあまり楽しくやっていなかったけど、
    原田青年のバイトの話は本当におかしくて、またバイトしたいなと思ったり。。
    面白く楽しく仕事ができればいいのにね〜

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    2009年10月04日
  • 新人だった!

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    電車の中で読めません。なぜならニヤケてしまうから。
    黒柳徹子の玉ねぎ頭とともに、乃木坂の事務所のエレベーターの密室で上昇していった僕。
    なにからなにまでウケる。笑いの足りない時には是非!

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    2009年10月07日
  • 東京困惑日記

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    この人の書くエッセイが大好きでどれ登録しようか迷ってしまった!!
    あれれ?な出来事や悲しくも鼻息荒く同意せざる終えない日常の話を、嫌味のない分かりやすい文章で書かれていてこみ上げる笑いを抑えるのが大変です。
    落ち込んだときは原田宗典のエッセイを読む!!がうちの家訓であります。

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    2009年10月04日
  • 海の短篇集

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    ジェット・ストリーム向けに原田氏が書いた原稿を、ショートストーリーに書き直したもの、だそうです。すっごく短くて物足りないって思ったけど、そういうわけだったんだね。なら、いいや。城さんの声が、聞こえてくるような、そして、読み終えてからも、その余韻が残るような、やさしくて不思議な物語でした。

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    2009年10月04日
  • 優しくって少し ばか

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    原田宗典の第一作品集。
    表題作以外はホラーともサスペンスとも言えるけれど、一定しているのはすべての作品には男と女の関係を紡いだもの。だけど改めて内容紹介の「男は、いけない。女もいけない。いけない二人が一緒にいるから、なおいけない。けれど1人じゃまたいられない」を読んだ時、表題作も含めて、その関係がすでに奇妙だと膝を叩かざるを得ない。怖いもの見たさ・ではないけれど、人は奇妙な物や人物に惹かれるんだなとも。優しくって少しばか。だけど、時にホラーな作品集。

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    2009年10月04日
  • 東京困惑日記

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    原田さんの本は今のところ
    エッセイしか読んだ事無いんですが、
    コレは本気でお勧めです。
    他のエッセイ本も面白いので是非読んで頂きたい!!

    但し、おしゃれなカフェや電車など、
    公共の場で読むことはお勧め出来ないです。
    「笑い」って、堪えなければいけない状況ほど
    面白く感じてしいますよね。。。
    ただでさえ笑っちゃうのでご用心!

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    2009年10月04日
  • 旅の短篇集 秋冬

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    話も雰囲気も見開き1ページに話が収まっているところも、緑色で印刷されてあるところも全部好み。全部面白い。旅にもって行きたい本の一冊。

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    2009年10月07日
  • 新人だった!

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    久々の原田本。自伝的エッセイとでも言うか。学生最後の年(大学5年)の就職活動から現在の作家原田宗典に至るきっかけとなった会社への入社までが書かれている。

    ある意味、原田の青春最後の一ページが描かれている

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    2009年10月04日
  • 旅の短篇集 春夏

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    ジェット・ストリームで朗読されていた短篇集なので極短編。似た系統の話が多いけど、どれも素敵。その土地へ行ったような気分になれる。生で聞きたかった(惚)私は伊武雅刀さんの声で聞いてみたい。ドキドキ。

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    2009年10月07日
  • 海の短篇集

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    旅先で読むのにぴったり。装丁とか可愛い。全部面白かったので読んで損はない、小粒ぞろい(いい意味で)。不思議な雰囲気に引き込まれるよう。

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    2009年10月07日
  • スバラ式世界

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    またまた再読出ました。ハラダさんの本。この本の人間ドックのエピソードは何度読んでも笑いを押さえられない逸品。

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    2009年10月04日
  • 東京困惑日記

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    私がハラダさんにどっぷりはまったきっかけの一冊。初めて読んだのは中学のとき。今でもたまーに読みます。

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    2009年10月04日
  • 27

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    普通に生きているだけで、これほど面白い出来事に遭遇することなどあるのだろうか。
    それとも作者の語り口調が、当たり前の出来事を、面白い出来事に代えてしまっているのか・・・。
    「本書には噴飯成分が含まれています」だって。
    う〜ん、偽りなりでした。
    面白いです。

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    2009年10月04日