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バルセロナから帰国する日、空港へ向かう途中の床屋で、髭をあたって貰うことにした。髭を剃り終えて床屋を出ると、外は激しい夕立。すると、床屋の主人が無言のまま女物の傘を差し出す。傘を借りても返しに来られないと断るが……。(「雨の止む傘」より)北欧から南米へ、夢から現実へ、世界のあらゆる土地を舞台に架空の旅を綴った、原田流紀行文。『旅の短篇集 春夏』に続く幻想的なショート・ストーリー集、第2弾!
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Posted by ブクログ
同名の『春夏』同様、見開き1ページで完結する、クスッと笑える短編集。今回も現実にはない不思議なモノや世界が登場し、気軽に楽しめました。 お気に入りは「ドラキュラの性質」「思い出の木の実」「うみが真水になる日」「隣りあわせた男」「芸術の病」「二億円の定期預金」。 夏の家族旅行で、新幹線の移動中に読...続きを読むんでいたこともあり、短い物語を楽しみながら旅をする感覚と相性がよく、より印象に残った一冊でした。
本屋大賞で超発掘本として紹介されていたので、早速。春夏より先に秋冬を読んでしまったが、おそらく前後しても問題なさそうな内容で良かった。SFとファンタジーを織り交ぜたような短編集。ほっこりする仕上がりが多く、読後感も良かったので春夏編も楽しみです。
話も雰囲気も見開き1ページに話が収まっているところも、緑色で印刷されてあるところも全部好み。全部面白い。旅にもって行きたい本の一冊。
見開き1Pの短編がずっと続く本です。 何かの合間合間に読んでいけるやさしい話が綴られた素敵な本。 印字の色も好み。
こちらは冬バージョン。 どっちかというとこっちのが好き。 最後の後書きも粋。短編なので休みたい時息抜きに読むと良いかも。
こんなに何度も読む本も珍しい。墓場まで持って行くよ、私は! 旅先から友達が送ってくれた手紙を読むような、そんな本。 もし、私が何か外国語が出来れば翻訳したいくらい。世界中の人に読んで欲しい。 東京FMの"ジェットストリーム"で朗読していたものらしい。だから、私はいつも読む時、城達...続きを読む也の声で囁かれている気分になってしまう。 春夏編も読むべし。
本屋大賞発掘本 原田マハさんのお兄さん。初読みです。 普段は複数の本を同時並行で読むことはしないのですが、通勤時間に読んでいた本が 重くて辛くて、夜は気分を変えたくて。 毎晩ベッドで寝る前に 本作を少しずつ読んでみたら、 とても良い気持ちで眠れるのです。 見開き1ページ分の 様々な国の不思議...続きを読むで奇妙で インチキな魔法がかかったような 最後にクスッとできるお話が満載。 これをイケボ(低い良い声)で読んでもらったら どんなにモヤモヤしたことがあった日も 和らいだ気持ちで眠ることができそう。 オーディブルが良かったのかな。
昔、原田宗典の本を読んで、たくさん笑った記憶がある。この本は、自分の持つ「原田宗典に対するイメージ」を大きく変えた。
本屋大賞超発掘本と言うことで読んだ。 1話文庫2ページで、オチがつくので題名を見直すことになる。 秋の章、冬の章、水の章....面白かった。奇の章はイマイチかな。 行ったことのある街が出てくると、ありそうな話と思えてきます。 エピローグで旅も読書も終わりが次の旅と読書の始まりと書いてある。まさにその...続きを読む通り。 原田宗典さんは原田マハさんの実の兄なのですね。
本屋大賞超発掘本。 現実には起こり得ないようなことが、世界のどこかでは起きてるのではないかと、ワクワクしながら一気読み。 どこか遠くに行ってみたくなった。
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