あらすじ
バルセロナから帰国する日、空港へ向かう途中の床屋で、髭をあたって貰うことにした。髭を剃り終えて床屋を出ると、外は激しい夕立。すると、床屋の主人が無言のまま女物の傘を差し出す。傘を借りても返しに来られないと断るが……。(「雨の止む傘」より)北欧から南米へ、夢から現実へ、世界のあらゆる土地を舞台に架空の旅を綴った、原田流紀行文。『旅の短篇集 春夏』に続く幻想的なショート・ストーリー集、第2弾!
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本屋大賞で超発掘本として紹介されていたので、早速。春夏より先に秋冬を読んでしまったが、おそらく前後しても問題なさそうな内容で良かった。SFとファンタジーを織り交ぜたような短編集。ほっこりする仕上がりが多く、読後感も良かったので春夏編も楽しみです。
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こんなに何度も読む本も珍しい。墓場まで持って行くよ、私は!
旅先から友達が送ってくれた手紙を読むような、そんな本。
もし、私が何か外国語が出来れば翻訳したいくらい。世界中の人に読んで欲しい。
東京FMの"ジェットストリーム"で朗読していたものらしい。だから、私はいつも読む時、城達也の声で囁かれている気分になってしまう。
春夏編も読むべし。
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本屋大賞超発掘本。
現実には起こり得ないようなことが、世界のどこかでは起きてるのではないかと、ワクワクしながら一気読み。
どこか遠くに行ってみたくなった。
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『旅の短篇集』第2弾です。〈秋冬〉編なので、秋まで待とうかとも思いましたが、目で文字を追うというより、耳で朗読を聴きながら夜間飛行の雰囲気を続けて楽しみたいと翻意しました。でも、この短篇集を一気に読むのはもったいない気がします。
第1弾を読み終えて、普段全く観ないYouTubeで懐かしの城達也さんの肉声を数十年ぶりに聴き、心は一気に青春時代に! 25年もナレーションを全うされた城達也さんに敬意を表します。
現「ジェット・ストリーム」パーソナリティは、6代目機長・福山雅治さん。彼もあの低く甘い声で、独自の世界観を醸し出していますね。番組が60年も続いていること自体が驚喜と感激です。
静謐な夜の寝しなに読むのに相応しい本書は、吉田篤弘さんの掌篇の世界観に似ている気がします。ただ、現実の世界各地の場所で、人・物を介した経験談や聞き伝えをもとにした話なのが大きく違うところでしょうか。どちらも好みですが…。
短い話が、構造的にパターン化されているという声もあるかもしれませんが、そんな指摘を超越した夢を与えてくれます。そうです、夜間飛行のBGMを聴いているような心地よさなんです。機会がありましたら、この朗読の定期便に搭乗してみてはいかがでしょうか。
「ジェット・ストリーム」初代機長・城達也さんのエンディング・ナレーションで閉めましょう。
夜間飛行の
ジェット機の翼に点滅するランプは
遠ざかるにつれ
次第に星のまたたきと
区別がつかなくなります
お送りしておりますこの音楽が
美しくあなたの夢に
溶け込んでいきますように
Posted by ブクログ
春夏編からの秋冬編。道端で出会った不審な男はドラキュラだった?アインシュタインの帽子?シャーウッドの森でのリンゴ、ドストエフスキーのペン?今回は結構有名人も多く登場?したショートストーリー。ほんと摩訶不思議な話。1番好きな話は、金曜日には船出をするな。あの女性はまさか美の女神?味わい深くて楽しかったです。
Posted by ブクログ
2026年本屋大賞超発掘本。(対象は春夏)
数ページ読んでみて、薄いし軽いから、題名どおり旅に持って行くのによいかと、旅に持ってきました。知らない土地の電車移動であまり没入するのも危険ですしね。
Posted by ブクログ
すごくFANTASY。それでいて優しい。ショート・ストーリー集です。ラジオ「ジェット・ストリーム」のものをまとめたやつです。この他に春・夏もあります。
この本、私の中でリピ率高いです。