中野美代子のレビュー一覧

  • 『西遊記』XYZ このへんな小説の迷路をあるく

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    植物図鑑とか駄洒落とか、『西遊記』って原本を中国語で読めばもっと面白いってこと?
    西遊記の違う一面が知れて面白かった!
    あと三蔵法師を女性だと思っている日本人は本当にいるのか。
    自分の周りにはいないから疑問だ。

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    2011年07月14日
  • 『西遊記』XYZ このへんな小説の迷路をあるく

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    中国四代奇書の一つで日本人にも人気のある『西遊記』を、日本語訳した中野美代子氏が独自の視点で分析。
    題材である実在の三蔵法師・玄奘の旅から、物語が成立してゆく過程、完成した時の時代背景の影響などが述べられています。
    作品自体は荒唐無稽なファンタジー冒険物語ですが、実は中国語のダジャレがふんだんに盛り込まれ、百科事典の性質も帯びていた!?
    またキャラクターの説明では、孫悟空の正体が猿というだけでないことや、しばしば無視されがちな三蔵法師の乗る白馬についての言及もあり。
    いまだ解明されていない謎について、著者自身の推測も述べられ、今後の研究課題として挙げられています。

    ただし・・・、到る所で著者

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    2010年09月03日
  • 西遊記 5

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    どうしてこんなに何度もあるのに、八戒のいうことの方を信じるんだろう、三蔵さんは…。

    悟空偉いなあ。
    それでも師匠を思う気持ち、助けだせる実力。
    なんだか普通に偉くてかっこいい。

    ラストはなかなか孫悟空ピンチ、だったので、
    次巻の展開が気になります。

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    2010年03月07日
  • 西遊記 10

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    読み終わりました。
    長かった。
    でも、面白かった。


    読めば読むほど、奥の深い話なんだな、と。
    素人には上っ面把握するだけでも大変でした。
    目出度くお経も貰えて、良かった。

    私の知っているラストは、着いたと思ったらまだまだだった、
    頑張ろう、というようなものだったのだけれど
    結構普通にもらえたので良かった。
    賄賂を要求されたのには驚きましたが…。
    しかも、如来様もそれを知ってて、安いよね、なんて言うし。


    悟空が物凄く、可愛いです。
    それに凄く洞察力があるし。頼りになる。
    三蔵さんが誤解されないよう気を配ったり、
    与えられる難を知っていて、でも受けなきゃいけないということも
    分かっていて

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    2010年03月02日
  • 西遊記 1

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    中国でとても有名な本です、唐の太宗のとき、玄奘三蔵(げんじょうさんぞう)が国禁を犯して出国、困難を克服してインドに取経旅行した史実は、唐代に早くも伝説化された。
    とても面白いで、中国で、子どもから、老人まで、みんな好きです。

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    2010年02月01日
  • 西遊記 6

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    キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
    ニセ孫悟空!
    大河ものはこうでなくちゃ。
    ますます三蔵法師のダメぶりが晒される巻。

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    2009年10月04日
  • カニバリズム論

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    我々はまさに〝気が狂ったネズミ〟
    ヒトは〝直立した殺戮ザル〟と呼ばれるにふさわしい
    辛辣ぅー!

    世界各地の食人鬼のいろんな実例を淡々と列挙してて、こういうのが1番いいんだから

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    2024年04月20日
  • カニバリズム論

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    ネタバレ

    以下4点がキッカケで読む事になった『カニバリズム論 』(中野美代子)

    ❶『フォギーフット2』(紗与)読んでて出てきたワード【カニバリズム(人が人の肉を食べる事)】が気になり、

    ❷⑴『ロビンソン・クルーソー』(デフォー)で、主人公が無人島生活をしている時に、カニバリズムな野蛮人が描かれていたシーンを、

    ⑵ 『文明崩壊 上: 滅亡と存続の命運を分けるもの』(ジャレド・ダイアモンド)でアメリカ南西部・アナサジ遺跡から出土したものから【人肉食】の痕跡があった事を知り、

    ⑶ 『トマトの歴史』(クラリッサ・ハイマン)で「スペイン人がベラクルスからテノチティトランまでメキシコ内陸に進んでいた時、先住

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    2023年06月01日
  • なぜ孫悟空のあたまには輪っかがあるのか?

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    「西遊記」のあらすじをおさらいするのに資料として読んだが、非常に奥深い話で大人向けの物語だったことに気づいた。著者の他の作品も読んでみたい。

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    2022年11月27日
  • なぜ孫悟空のあたまには輪っかがあるのか?

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    すんごい難しい〜〜〜。
    色々数字のこだわりがあったり、悟空の金属の性質とか、河童と山童・龍王と馬の関係とか、四神・十二支と方角との関わりとか、色んな要素が複雑に絡み合っている難解なお話だということは分かった。
    まだ消化し切れていないことが多すぎるので、西遊記を読みつつまた見返せるといいなぁ。
    あとがきに書いてあった、ロボットとして孫悟空を捉えるという見方もとても面白い。筆者の著作を追っていけばいつか分かるだろうか。
    色んな翻訳で、自分自身も分析しつつ読みたい。

    同筆者の『西遊記ートリック・ワールド探訪』『西遊記XYZーこのへんな小説の迷路をあるく』は三蔵法師のからだ・性にかなり踏み込んでいる

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    2022年06月27日
  • カニバリズム論

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    40歳頃のエッセー集。
    中野先生は『西遊記』の注でも「蹴鞠の技の訳が分かる方は連絡ください」みたいに書いてたけど、この本でも『「良識」よりもカニバリズムに感応する』のように述べていて、正直で素晴らしいと思った。

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    2021年07月04日
  • 風水 ――中国哲学のランドスケープ

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     19世紀の宣教師が個人的興味で収集した内容ではあるが非常に体系的にまとめられている。いわゆる科学的アプローチによる考察であり、最終的には風水を迷信と結論付けてはいるものの、その科学的アプローチのおかげで風水の形が明らかになっている。一方、迷信と決めてかかっているせいでいくつかの見落としもあるように思う。例えば居住地に対する西洋人の処置が、風水を理解していると評価されていることの意味が分からないとたびたび書いているが、居住地に対して処置が必要であることをお互いに経験上知っており、西洋人はそれを科学と呼び、中国人は風水と呼んでいるだけで全く同じことであると気づいていない。とはいえ、八卦や相生、相

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    2021年05月22日
  • 西遊記 5

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    次から次へと妖怪に出会う三蔵と弟子たち。三蔵の肉を食べると不老不死になるとのことで、妖怪たちが三蔵に襲い掛かる。菩薩さまや天海地の神の助けも借りつつ、妖怪たちを次々と倒していく孫悟空。元祖ロールプレイングゲームって感じ。

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    2017年11月01日
  • 西遊記 4

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    少し間が空いてしまったが、4巻に突入。ちょうど、この4巻から訳者が小野忍さんから中野美代子さんへ代わったという過去もあったのだそうです。
    (その後、1~3巻についても、中野美代子さんの訳が出たんですね)

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    2017年10月27日
  • カニバリズム論

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    ネタバレ

    社会学・哲学の本ではなく、文学に属する評論的エッセイ集である。
    「カニバリズム」つまり人肉嗜食に惹かれる著者は澁澤龍彦などと通じる傾向が見られるが、澁澤なんかよりもずっと学識豊かで、冷静なまなざしを持っている。
    中国の文学と歴史に詳しい著者の記述は、中国について非常に疎い私から見ると魅力的で、なかなか興味深い。
    中国人は現実的で、即物的なリアリストだという指摘も面白い。いったん死んだものについてはさほど気にかけない点、日本的文化と逆である。
    本書は学術的とまでは言えないが、じゅうぶんな学識をもった文学者の書であるので、面白く読み通すことができた。

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    2017年10月24日
  • なぜ孫悟空のあたまには輪っかがあるのか?

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    西遊記の数字にそんなに意味があるとはなー。
    ぱっと見「ん?こじつけでは?」と感じてしまうけど、たぶん正しいんだろうね。
    軽い文体だけど、内容は多岐にわたり、実はかなり中身がつまった良書。

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    2016年04月29日
  • なぜ孫悟空のあたまには輪っかがあるのか?

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    西遊記を訳した人が気づいたトリビア~孫悟空は金属質であるにも関わらず金属が苦手,武器として如意棒を手に入れた時も金箍が嵌っているために己のものとすることができた。自由度,金属度という観点から西遊記を解剖~九九の面白さとカプレカルのループ。猿はテナガザルで仙的なものと見なされたが,西遊記が大衆文化として確立する時に,より身近であるアカゲサルとなり,無双の力を与えた。仏教を揶揄している部分があり,猪八戒の名が猪悟能であって,沙悟浄との関連が出てくる。沙悟浄は水怪であるとは書かれているが,河童とは書かれていない。その河童にしても水の中では馬に悪戯もするが,陸に上がると馬を守護する

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    2014年02月10日
  • カスティリオーネの庭

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    清の乾隆帝に宮廷画家として仕えた宣教師 郎世寧(カスティリオーネ)が同僚と一緒に西洋庭園を築き上げる物語

    物語は、苦心して築いた西洋楼庭園の噴水台座の中から白骨死体が発見されるところから始まる。
    皇帝一族と指示されて描いた絵画の謎なども提示され、終盤、一気に謎が明かされていく。

    キリスト教弾圧で仲間が処断されていく中、乾隆帝の気まぐれな指示に答えて、噴水を西洋庭園を築いてカスティリオーネたちを丁寧に描いているので、物語がテンポ良く進むというわけではない。

    郎世寧は、浅田次郎の「蒼穹の昴」にも出てきていて重要な役割を与えられている。

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    2012年08月18日
  • 西遊記 1

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    西遊記って、なんとなくサワリは知っているものの、きちんと知らないなって思ったので
    読んでみようかと。

    どうも私は信心深くないからなのか、悟空よりも神様たちの方が
    ひどいことをしてるようにしか思えない。
    ドラマなんかでは、孫悟空はいたずら放題したので罰として、
    と一言で済まされてるけど、
    その悪事の数々が書かれているんだけど、部下思いの王様だなと思う。
    まあ悪いこともしてるけど、そんな何百年も石の中に閉じ込められるようなことなのかな。
    と思ったら他の人たちも、そうでもないことで罪に問われていたけど。

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    2010年03月31日
  • 西遊記 2

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    やっと悟空と八戒が出てきて旅が始まったので、面白くなってきました。
    知っているエピソードも出てきて、ひと安心。
    実は私、三蔵の乗っている馬が竜だったなんて、結構最近まで知りませんでした。

    三蔵が結構我儘に思えるのは私だけなのでしょうか。
    徳の高いお坊様も人間ってことなのか。
    三蔵法師に限らず、神様たちも殺生はするなと言う割には
    相手が妖怪や動物だと別段咎めないというのも、
    四本足は椅子以外なんでも食べると言われる中国のお話ならでは、
    ってことなのでしょうか。
    妖怪や動物でも、命は命では…と思っちゃうんですけども…。

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    2010年03月31日