中野美代子のレビュー一覧
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ドラマ版「西遊記」を見始めたのでその延長で読み始めました。低年齢向けのドラマと思いきや、原典にかなり忠実に作られていることに驚きました。
時折挟まる口語体の悟空の台詞に独特の可愛らしさを感じます。
やはり漢詩が多用されるのですが、これは中国語を覚えていたらその美しさをより堪能できるのだろうなあ…。Posted by ブクログ -
旧訳版。
この巻は、化け物を調伏できんくて困って援軍を求める、みたいなのがあんまりなくて、悟空らが自分たちだけの力で乗り切ってる回が多くて読んでてスカッとする。
なた太子(変換めんどくさい)の出生の秘密や、悟空と八戒と悟浄の空中妙技も見所だぞ!Posted by ブクログ -
旧訳版。
後半の、でかいうわばみとか悟空がお医者さんになるとかの話すごい平和でにやにやしながら読んでしまったわ。
八戒も何かいい奴になってきたし、悟空もちゃんと力あるんやなっていうのが分かる。
白馬も喋ったで。Posted by ブクログ -
地獄の沙汰も金次第、とあるが、
仏の世も金次第とのこと。。。^^;
また、試練も満願に一つ足りないとのことで、
追加試練って検査、レビューも整っている。
これって、プロマネ教科書だったの??Posted by ブクログ -
沙悟浄も引き連れた。これで役者は揃った。
八戒は「おたんちん」と訳されている。それ自体ピンポーン!って感じだけど、やってることが西田敏行のイメージそのままだね〜^^;Posted by ブクログ -
以前、高藤聡一郎が、(西遊記の著者とされている)呉承恩が仙道の達人であり、西遊記自体も仙道書であることをムーで書いていた。
もちろん、この本は「李卓吾本」を底本にし、呉承恩の名は柵去されており、訳者は「著者複数説」を主張している。が、完訳版がこれくらいしかないので。Posted by ブクログ -
中国古典文学。もーなんて健気でいじらしいのかしらこの猿は!あれだけ尽くしているのに事あるごとに疑われちゃったりして、それでも一所懸命なんだものかわいいったらありゃしません。全10巻なんてすぐですよ。Posted by ブクログ
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開始:2023/4/22
終了:2023/5/1
感想
風水とは何か。自然をあるがままに捉えるのではなく人間の生活と両立できるように整えるもの。影響は消えない。今後も数百年に渡り残り続ける。Posted by ブクログ -
中野美代子では『孫悟空の誕生』『西遊記の秘密』を読んでいる。それらとカブることもない、汲めども尽きせぬ『西遊記』の奥深さ。
龍門石窟寺奉先寺の羅漢像が、実在の玄奘三蔵の顔つきを伝えているという指摘はロマンがある。
沙悟浄のモデルといえる深沙大将立像が、本国で失われ、わが国に現存しているのは幸運...続きを読むPosted by ブクログ -
つたないイラスト、誰だろうと思ったら坂田靖子。お見逸れしました。
難解な「『西遊記』XYZ」の後なので、復習を兼ねてサクサク読める。
通天河を渡る亀の背に乗ったパーティーが魔方陣を構成しているとは面白い。『西遊記』を編んだ匿名グループはカバリストのような集団か。Posted by ブクログ