西遊記 2

西遊記 2

1,100円 (税込)

5pt

4.0

ありがたいお経をいただきに、天竺めざして旅立つ玄奘三蔵。しかし、たちまち2人の従者は妖魔につかまり頭から食われる始末。苦難の道へ心細く踏み出すその時、聞こえてきたのは「お師匠さまが来たぞ!」というばかでかい声。それは、お供をすべき取経僧を待ちわびる孫悟空のよろこびの叫びなのでした。新訳。(全10冊)

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西遊記 のシリーズ作品

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1~10件目 / 10件
  • 西遊記 1
    1,100円 (税込)
    東勝神洲傲来国は花果山にて石の卵から生れたサル、やがて仙術を身につけ故郷で王様になるも飽き足らず、招かれ出向いた天界では札付きの問題児。不老長生の蟠桃を盗み食い、玉帝の宴席を荒らして大暴れ、とうとう如来さまの手で山に封じられる。おなじみ孫悟空が新たな力を得ての活躍ぶり、まずはその誕生の様子から。(新訳)
  • 西遊記 2
    1,100円 (税込)
    ありがたいお経をいただきに、天竺めざして旅立つ玄奘三蔵。しかし、たちまち2人の従者は妖魔につかまり頭から食われる始末。苦難の道へ心細く踏み出すその時、聞こえてきたのは「お師匠さまが来たぞ!」というばかでかい声。それは、お供をすべき取経僧を待ちわびる孫悟空のよろこびの叫びなのでした。新訳。(全10冊)
  • 西遊記 3
    1,056円 (税込)
    流沙河の水怪であった沙悟浄を従え、ますます賑やかな一行。しかし、団体さんにもめごとは付きもの、つぎつぎ現れる妖怪を悟空はかっこよく始末するが、荷物かつぎの八戒は面白くない。雄ブタの嫉妬は禍のもと、うそをふきこまれた三蔵は、師匠思いの頼れる一番弟子を破門し、みずからを厄難の渦中へ投じる。新訳。全10冊。
  • 西遊記 4
    1,100円 (税込)
    ふたたび師弟みなみな心をひとつに西方をめざす。平頂山蓮花洞の金角・銀角は、その肉をくらえば不老長寿はまちがいなしという三蔵を狙って策をめぐらす。まんまと、須弥山、峨眉山、泰山の下敷きとなった悟空は師匠を案じ、こぼれる涙は滝のよう。改版。
  • 西遊記 5
    1,056円 (税込)
    取経の旅もようやく半ば、蕩々たる通天河を前に、一行は法事の席の御馳走にあずかる。聞けば、そこに棲む魔王のお供えとなる子どもの法要なのだという。早速悟空は男の子に、八戒はめんこい女の子に姿を変えて、化けもの退治。翌朝、都合よく凍った河を渡ろうとするその時、三蔵の足もとが突然バリバリ割れる。改版。(全10冊)
  • 西遊記 6
    1,056円 (税込)
    凶多くして吉少ない道中、一行は澄みきった、とある小川にたどりつく。三蔵と八戒がその水を口に含むと、なんたることか、2人のおポンポンが見事に脹らむ。これこそ西梁女人国の子母河、一口飲めば子を宿すという。改版。(全10冊)
  • 西遊記 7
    1,100円 (税込)
    火焔山の炎をおさめ、祭賽国を乱す妖怪をとらえ、道々、恩沢をもたらしつつ歩を進める一行の行く手にたちはだかるは荊棘嶺。八戒はおおまぐわを振り回し、悟空とともにいばらをかきわけ、夜を日に継いで師匠を導く。またも日が暮れかかるころ、折よくあらわれた廟の前で馬を降りた三蔵を、一陣の妖風がさらう。改版。全10冊。
  • 西遊記 8
    1,100円 (税込)
    火焔山の炎を収め、祭賽国を乱す妖怪を捕えた一行の行く手を次に遮るは荊棘嶺。弟子どもはいばらの道をかきわけ、夜を日に継いで師匠を導く。またも日が暮れる頃、馬を降りた三蔵を一陣の妖風がさらう。改版。全10冊。
  • 西遊記 9
    1,056円 (税込)
    三蔵の凶星はいまだ消えず。鎮海禅林寺でわずらいつくと、すっかり気弱になり、唐の天子に遺言を書く始末。またも弟子たちに手をひかれ、ようようたどりついた先は滅法国。そこでは和尚一万人を殺すという国王の願掛けが、あと四人でめでたく満願になるところ。一行は頭巾であたまをつつみ、長持にもぐりこむ。改版。(全十冊)
  • 西遊記 10
    1,100円 (税込)
    千里を行くものは九九九里をもって半ばとす、とて、ようよう西方み仏の地に足を踏み入れた一行、平穏無事の旅はまことに極楽の地を行くごとし。どっこい、苦難の旅の終りも間近、大天竺国にて国をあげて賑やかなその日、婿選びの綉球投げにて三蔵を狙うのは、取経の聖僧を待ち受ける、国王のにせ公主であった。(全十冊完結)

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西遊記 2 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年06月07日

    玄奘がへっぽこで笑ってしまった。
    悟空もイライラしてて、師弟関係がイメージと違う。
    ここから、長い旅をしていくのかな。

    0

    Posted by ブクログ 2015年03月12日

    三蔵が旅立ち悟空、馬、八戒を引き連れた。偏頭痛のとき、「 緊箍児 」で悟空が頭を締め付けられる場面に感じられるのは私だけだろうか。。。

    0

    Posted by ブクログ 2016年03月02日

    三蔵法師が登場。孫悟空と出会って、旅が始まった。猪八戒も合流。
    妖怪たちと悟空のやりとりの楽しいこと。そして三蔵の頼りなさもいい味出してます。
    いよいよ物語が本格的に動き始めた第2巻。

    0

    Posted by ブクログ 2015年11月08日

    いやはや、いま現在の三蔵法師のイメージというのは、夏目雅子さんの影響力が大きいのかもしれない…
    もともとは、案外軟弱な人物として書かれていたとは。

    0

    Posted by ブクログ 2015年05月26日

    面白い。
    三蔵は鬱陶しいくらいへたれでわがままで心配性なくせに、悟空が強いからか弟子以外に対しては態度でかいし。
    八戒エピソードではちょっと卑猥な表現が出てくるんじゃないかと期待したけどもそんなことはなかった。

    0

    Posted by ブクログ 2010年03月31日

    やっと悟空と八戒が出てきて旅が始まったので、面白くなってきました。
    知っているエピソードも出てきて、ひと安心。
    実は私、三蔵の乗っている馬が竜だったなんて、結構最近まで知りませんでした。

    三蔵が結構我儘に思えるのは私だけなのでしょうか。
    徳の高いお坊様も人間ってことなのか。
    三蔵法師に限らず、神様...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    八戒と悟空の健気ぶりが光る。ていうか三蔵使えNEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE
    どうでも良いがカバー折り返したところにある解説にワロタ。
    「些細なことにちぢみ上る三蔵師をみた悟空は、こんな並の坊さんのお供はごめんだと早くも音を上げる。」
    いや悟空が正しいよ・・・。

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