西遊記 3

西遊記 3

1,056円 (税込)

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3.8

流沙河の水怪であった沙悟浄を従え、ますます賑やかな一行。しかし、団体さんにもめごとは付きもの、つぎつぎ現れる妖怪を悟空はかっこよく始末するが、荷物かつぎの八戒は面白くない。雄ブタの嫉妬は禍のもと、うそをふきこまれた三蔵は、師匠思いの頼れる一番弟子を破門し、みずからを厄難の渦中へ投じる。新訳。全10冊。

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西遊記 のシリーズ作品

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  • 西遊記 1
    1,100円 (税込)
    東勝神洲傲来国は花果山にて石の卵から生れたサル、やがて仙術を身につけ故郷で王様になるも飽き足らず、招かれ出向いた天界では札付きの問題児。不老長生の蟠桃を盗み食い、玉帝の宴席を荒らして大暴れ、とうとう如来さまの手で山に封じられる。おなじみ孫悟空が新たな力を得ての活躍ぶり、まずはその誕生の様子から。(新訳)
  • 西遊記 2
    1,100円 (税込)
    ありがたいお経をいただきに、天竺めざして旅立つ玄奘三蔵。しかし、たちまち2人の従者は妖魔につかまり頭から食われる始末。苦難の道へ心細く踏み出すその時、聞こえてきたのは「お師匠さまが来たぞ!」というばかでかい声。それは、お供をすべき取経僧を待ちわびる孫悟空のよろこびの叫びなのでした。新訳。(全10冊)
  • 西遊記 3
    1,056円 (税込)
    流沙河の水怪であった沙悟浄を従え、ますます賑やかな一行。しかし、団体さんにもめごとは付きもの、つぎつぎ現れる妖怪を悟空はかっこよく始末するが、荷物かつぎの八戒は面白くない。雄ブタの嫉妬は禍のもと、うそをふきこまれた三蔵は、師匠思いの頼れる一番弟子を破門し、みずからを厄難の渦中へ投じる。新訳。全10冊。
  • 西遊記 4
    1,100円 (税込)
    ふたたび師弟みなみな心をひとつに西方をめざす。平頂山蓮花洞の金角・銀角は、その肉をくらえば不老長寿はまちがいなしという三蔵を狙って策をめぐらす。まんまと、須弥山、峨眉山、泰山の下敷きとなった悟空は師匠を案じ、こぼれる涙は滝のよう。改版。
  • 西遊記 5
    1,056円 (税込)
    取経の旅もようやく半ば、蕩々たる通天河を前に、一行は法事の席の御馳走にあずかる。聞けば、そこに棲む魔王のお供えとなる子どもの法要なのだという。早速悟空は男の子に、八戒はめんこい女の子に姿を変えて、化けもの退治。翌朝、都合よく凍った河を渡ろうとするその時、三蔵の足もとが突然バリバリ割れる。改版。(全10冊)
  • 西遊記 6
    1,056円 (税込)
    凶多くして吉少ない道中、一行は澄みきった、とある小川にたどりつく。三蔵と八戒がその水を口に含むと、なんたることか、2人のおポンポンが見事に脹らむ。これこそ西梁女人国の子母河、一口飲めば子を宿すという。改版。(全10冊)
  • 西遊記 7
    1,100円 (税込)
    火焔山の炎をおさめ、祭賽国を乱す妖怪をとらえ、道々、恩沢をもたらしつつ歩を進める一行の行く手にたちはだかるは荊棘嶺。八戒はおおまぐわを振り回し、悟空とともにいばらをかきわけ、夜を日に継いで師匠を導く。またも日が暮れかかるころ、折よくあらわれた廟の前で馬を降りた三蔵を、一陣の妖風がさらう。改版。全10冊。
  • 西遊記 8
    1,100円 (税込)
    火焔山の炎を収め、祭賽国を乱す妖怪を捕えた一行の行く手を次に遮るは荊棘嶺。弟子どもはいばらの道をかきわけ、夜を日に継いで師匠を導く。またも日が暮れる頃、馬を降りた三蔵を一陣の妖風がさらう。改版。全10冊。
  • 西遊記 9
    1,056円 (税込)
    三蔵の凶星はいまだ消えず。鎮海禅林寺でわずらいつくと、すっかり気弱になり、唐の天子に遺言を書く始末。またも弟子たちに手をひかれ、ようようたどりついた先は滅法国。そこでは和尚一万人を殺すという国王の願掛けが、あと四人でめでたく満願になるところ。一行は頭巾であたまをつつみ、長持にもぐりこむ。改版。(全十冊)
  • 西遊記 10
    1,100円 (税込)
    千里を行くものは九九九里をもって半ばとす、とて、ようよう西方み仏の地に足を踏み入れた一行、平穏無事の旅はまことに極楽の地を行くごとし。どっこい、苦難の旅の終りも間近、大天竺国にて国をあげて賑やかなその日、婿選びの綉球投げにて三蔵を狙うのは、取経の聖僧を待ち受ける、国王のにせ公主であった。(全十冊完結)

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西遊記 3 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2015年03月23日

    沙悟浄も引き連れた。これで役者は揃った。
    八戒は「おたんちん」と訳されている。それ自体ピンポーン!って感じだけど、やってることが西田敏行のイメージそのままだね〜^^;

    0

    Posted by ブクログ 2016年03月24日

    役者がそろって、旅がいよいよ本格的に始まる。出てくる妖怪たちのキャラクターも、悟空、三蔵、八戒、悟浄のやりとりも、ほんとに人間臭くて魅力的。
    今思えば、昔、テレビでやってた「西遊記」は良くできた番組だったんだな。原作の雰囲気がよく出ている。

    0

    Posted by ブクログ 2015年06月05日

    八戒がクズすぎる。あと悟浄の空気感。破門エピソードは割と好きなんだけどね。
    本によって扱いがだいぶちがう白馬が、ここではどんななんかが気になっとったけど、喋ったり人の姿になったりするのはここだけかなあ。何で八戒のことを師兄とか兄貴って呼ぶの??

    どうでもいいけど、観音と太上老君仲良しか。何へんな遊...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2010年03月07日

    日本人にはやっぱり馴染めないのかも…と思っています。
    兎に角八戒が今普通に凄くむかついて、嫌いで嫌いでしょうがない。
    三蔵法師も全然立派な人の感じがしない…。
    ドラマ等のイメージが強くつきすぎているせいなのか。
    ドラマ版の方がキャラ的にも、話の展開的にも、日本人好みだなと思いました。

    0

    Posted by ブクログ 2011年01月24日

    「沙悟浄も加わり、ますます賑やかな一行。しかし団体さんにもめごとは付きもの、悟空がかっこよく妖怪を片づけるのが、荷物かつぎの八戒には面白くない。雄ブタの嫉妬は禍のもと、嘘をふきこまれた三蔵は、師匠思いの一番弟子をとうとう破門する。」
    相変わらずあらすじが悶える程面白い西遊記。もう此処だけ読めばそれで...続きを読む

    0

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