古舘春一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ影山のことを信じて飛ぶ日向。影山の過去を考えると、このことは彼にとってとても喜ばしいことだったと思う。もちろん日向も凄いです。
影山とスガさんのやりとりも良かった。今回は自動的にセッターになったけど実力でレギュラーを取る宣言をする影山、今までの影山とは違うと見せてやりたいと言うスガさん。
影山の元チームメイトから愚痴を聞いても、俺以外の奴はそうなのかな?と考えられる日向がなんだか良いな。
練習試合後に金田一が影山に謝んなよって言ったのも良かった。影山が次も俺達が勝つって伝えたら金田一がいつも1人でプレーしてた影山が「俺達」というのに悔しく感じたのも泣きそうになった。2人ともバレーしたかっただけ -
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手に汗握る!
次が気になって仕方ないのに、一コマ一コマの熱量が高くてじっくりも読みたい!
そして、静止画なのに動画かよ!と思わせる動きのある描き方!先の読めない展開!
本当に素晴らしい!
ついに山口のサーブが覚醒!
静かにガッツポーズする嶋田さん。
明かされる京谷の、バレーへの憧れ。
京谷へ、清さんが言った、
チームから逃げてそれでバレーやってるつもりかよ。
自分がチームを向き、チームも自分を向く。そういうのは、どこにでもあるものじゃない。
これ、めちゃ良いセリフだも思います!
矢巾の先輩の顔に泥塗ったら許さねーからな。からの歯車としてやっと噛み合う京谷。
俺がいればお前は最強だ!とかつて言われたセリフを -
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ついに宿敵と!
ついに宿敵、青葉城西との試合です!
普通なら、主人公の初バックアタックなんて場面。
ここぞという時に使って決めそうなもんですが、
古舘先生は、それ、しないんですよねぇぇ。
ここぞ!という時に使ってはくるのですが、
俺もそう思った★と止めてくる強敵及川さん!
きゃーかっこい!
影山と菅原の入れ替わりも、静止画なのに、文字と矢印を組み合わせて上手に表現されています。
たまに工夫なく、どんな場面、どんな擬音語でも、全部同じ書体?ってくらい凝ってない方がいますが、先生はそこにこだわりを持っているので、素晴らしいなと感心します。
一コマ一コマが熱くて、次が気になってしかたなくて、早くページをめくり -
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縁の下の力持ち
大地さんが不在となり、その存在の大きさを、いなくなって改めて感じだした烏野メンバー
そこに縁下投入で、彼の過去と成長がみられます。
田中の、逃げたやつ、逃げなかったやつ、両方の気持ちが分かるのが縁下だ。と言うセリフも、彼を救う一言。
あーいいですねぇ。さりげなく良い言葉をいれる古舘先生。
代替品だと思っていた縁下が、
自らの提案、行動でチームにハマっていく。という描写も、あー!分かるぅ!と描き方のうまさに脱帽。
サーブに挑む山口が、一瞬逃げたことを悔やむところも、
縁下が庇うシーンもぶっささります。
この話はアニメ二期17.18話も是非見ていただきたい。
漫画を素晴らしく昇華した見事な -
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大地さん!!
勝負事で本当に楽しむ為には、強さがいる。
はい!名言!!!
ハイキューのすごいところって、毎話名言があるのに、わざわざ名言です。って感じで出さないんですよね。
こんな良い言葉、よく毎週思いつくな。と感心します。
お祭り高校条善寺では、今までにいなかった、自由奔放なプレースタイルを描き、それがまた大地さんのおおらかで力強い土台との対比を生み出す。
そしてそれが、次の試合で思い知らされることになる!
なにこの素晴らしすぎる繋げ方?!
先生、前世の記憶とか持って生まれてる?ってくらい、
よぉぉぉく考えられてます!素晴らしい漫画!!! -
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覚醒
日向がこのままでは成長がない。と影山とぶつかる。
周りもこのままではダメだと、自分の殻を破ることにもがく中、ひとり冷めたように見える月島。
しかしそれには、月島の兄とのあるエピソードが…
月島の過去と、成長を促すきっかけをくれた他校の先輩や、山口の怒り。
それぞれのキャラの成長の描き方が、本当に素晴らしい。
先生の躍動感のある描き方も素晴らしく、まるで動画のようにも見える。
これを週一連載していたのは、本当に驚愕。
昨今の、内容もコマもスッカスカの、とにかくコマを埋めるのが苦痛。としか伝わってこない漫画家さんに、見習って欲しい。