古舘春一のレビュー一覧
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それぞれの成長
バレーボールに青春を懸ける高校生たちの日々を二人の少年を軸に描くスポーツ漫画の第10巻。
青城に負けインハイ予選落ちした烏野は次の目標の春高に向けて東京の梟谷を中心とした関東の強豪校との合宿に訪れていた。
補習のため半日以上遅れての登場だった日向と影山だがそのインパクトはすごくどの学校も彼らの実力に驚いていた。
しかしかつての音駒の時のようにある程度すると変人速攻は攻略されてしまう可能性が出てきた。
この合宿で進化するために来たと思っている日向は影山に速攻の時に目をつぶるのをやめると宣言。
しかし影山はそれを却下。
自分の力で最後まで戦いたい日向にとってこの速攻に自分の意志が関 -
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遠征
バレーボールに青春を懸ける高校生たちの日々を二人の少年を基軸に描いた傑作漫画の第9巻。
前巻では青葉城西相手にファイナルセットまで死闘を繰り広げたもののあと一歩のところで敗北した烏野。
くやしさからインハイ後に引退するはずだった3年生は全員春高に向けて残ることを決断した。
その後烏野は武田先生の多方面に対するお願いの結果東京の梟谷高校を中心とした関東のバレー部の合宿遠征に参加できることとなり一同は一気にボルテージが上がった。
しかしそこで一つの問題が発生。
烏野の戦力の要である日向・影山・田中・西谷の4人は期末テストの点数が赤点になる可能性が高いということ。
合宿と補習授業 -
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孤独の王様からの脱却
バレーボールに青春を懸ける高校生たちの日々を二人の少年を基軸に描かれる傑作漫画の第八巻。
前巻ではセッターを務める及川と青城の猛攻に第一セットを落としてしまった烏野。
しかしセッターを影山から菅原に代えたことで気持ちも作戦も切り替えに成功し第二セットを取ることができた。その後影山をコートに戻し一進一退の攻防を続ける烏野と青城。
ここで日向を囮に使う作戦が功を奏し土壇場で追いついた烏野。
青城の監督にタイムアウトを取らせることに成功したのだった。
しかしその後は作戦を変えた青城が再び点差を広げる。
どんどん点差が広がる中ずっとベンチにいた山口がこの局面でコートに入るのだった。
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大王様
バレーボールに青春を懸ける高校生たちの日々を二人の少年を軸に描いた傑作漫画の第七巻。
前巻ではエース東峰が徹底的にマークされ敗北に終わり苦手意識を持っていた伊達工相手に勝つことができた烏野。
次の日の対戦相手は影山の中学時代の先輩や元チームメイトが多くいる青葉城西だった。
イケメンな容姿とその実力で人気があり応援団から黄色い声が聞こえてくる及川がセッターを務める青城。
チャラいように見えてしっかりとチームメイトの状態を把握し的確に指示をしているところを見ているとあなどれない。
試合が始まった後もその指示が効いたのか青城は立て続けに点数を取る。
会場全体が青城の空気に呑まれる中、 -
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鉄壁の向こう側
ほぼ初心者だがとてつもないポテンシャルを持つ少年と実力はあるもののかつてチームメイトから見限られた少年の二人を基軸にバレーボールに青春を懸ける高校生たちの日々を描いた作品の第六巻。
かつてエースの東峰が徹底的にマークされ敗北した相手の伊達工と数か月ぶりに試合をしている烏野。
新たにチームに加わった日向と影山の攻撃に翻弄されその攻撃を止めようと思えば思うほど他の選手のマークが薄れてそれが新たに烏野の点数となる。
しかし鉄壁とうたわれる伊達工の守備はそれでもすさまじい。
一進一退の攻防を続けるのだった。
マッチポイントを取った烏野だが一番守護が強い伊達工に点数を取られそうになるがそれ -
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インハイ予選
ほぼ初心者だがポテンシャルのある少年と才能はあるがチームメイトから見限られた少年が同じチームで全国を目指す青春バレーボール漫画の第五巻。
いよいよインターハイの県予選が始まった。
今までの練習試合と違って負けたらそこで終わりという緊張感が烏野全体を包む。
音駒に敗北し再戦を望む烏野にとって県予選で負けていられないのだ。
一回戦の常波には危なげなく勝てた烏野だったが二回戦の相手はかつて東峰が徹底的にマークされ攻撃の手を出せなかった伊達工だった。
因縁の対決に自然と熱が入る烏野の部員たち。
しかし観客席は伊達工の応援団の熱がすごくそこに部員数や期待の差を感じてしまう。
すこし不安 -
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猫とカラス
二人の少年を基軸にバレーボールに青春を賭ける高校生たちの日々を描いたスポーツ漫画の第四巻。
前巻では3年のエース東峰と2年のリベロ西谷との間にあるわだかまりが判明。
なぜ日向と影山が入部した時点で二人がそろっていなかったのかも分かり、その後わだかまりが解けた二人はチームに合流し東京の音駒高校との練習試合に備えるのだった。
コーチの鳥養はその試合に向けてセッターを影山にするか3年の菅原にするか迷っていた。
その迷いを顧問の武田も菅原も見抜いていた。
なので菅原は鳥養にひとつでも多く勝ち次の切符を手に入れるのなら自分ではなく影山を使ってほしいと言った。
高校時代スタメンにほとん -
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菅原さん大人だな。同じチームでも試合に出れる人数は決まっているし、強い人が入れば自分の立場も危うくなる。それでも投げやりにならないで努力していてえらい。